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ようこそキャンプツーリングの世界へ④1Lでも超便利 収納しやすいトップチューブバッグを攻略せよ 「アウトポストトップチューブバッグ」

by 大城実結 / Miyu OSHIRO
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 出し入れしやすい場所にあるトップチューブバッグは、ツーリングやブルベ、オフロードのライドに大活躍します。1Lと小容量ながらこだわればこだわるだけ自分らしく充実する、blackburn(ブラックバーン)「アウトポストトップチューブバッグ」をご紹介します。

トップチューブ上のスペースを有効活用! ブラックバーン「アウトポストトップチューブバッグ」 Photo: Miyu OSHIRO

“事件”が起きない収納が欲しいのだ

 「あ、目の前の信号が赤になった。ちょっと疲れたし飴ちゃんでも舐めようかな…って、あれこの感触もしかして、飴が溶けちゃってる〜!?」

 という小さな悲劇と遭遇してばかりの筆者、ライターの大城実結です。

 炎天下のライドでよく起こるサイクルジャージのバックポケット事件には他にもバリエーションがあり、例えば…

・柔らかいもの(パンやおまんじゅう)が潰れてしまっている。
・チョコレートが完全に液体化してしまった。
・タオルが背中の汗を吸い、自動でウエットタオル化している。
・スマートフォンの画面が汗まみれで触りたくない。

 など、さまざまな事件と遭遇しました。なかでも嫌だったのはスマートフォン。防水防塵の端末なので、そのままバックポケットへ入れていたのですが、どうもライド後に汗の塩らしきものがこびりついてしまい、悲しい気持ちでゴシゴシと拭き取ったものです。

 さらに最近はグラベルバイクをメインで乗り回すようになったため、あまりサイクルジャージというものを着なくなってしまいました。そのため、信号待ちなどでススっと取り出せる位置にあるちょうど良い収納を失い、頭を抱えていたのであります。

 しかし、とうとう見つけたのです!

 Tシャツで自転車に乗りながら、ちょっとした数秒間で瞬時にスマホを確認したり、補給食を口にねじ込む、その方法を。

「アウトポストトップチューブバッグ」って?

 現在、筆者がお世話になっているのが、ブラックバーンのアウトポストトップチューブバッグです。トップチューブとコラムスペーサーにベルトで固定するタイプの小型フレームバッグで、ライド中でもすぐに取り出せる小回りの良さがポイントです。

 以前、筆者が執筆したブラックバーンサドルバッグと同シリーズの製品なので、前後で揃えると統一感がアップしてより気分も上がりますよ。

 さて、使用してみたポイントは下記の通りです。

1. 左右幅もタイトで、ペダリング時の膝との接触も最低限。
2. フレームへ固定するためのストラップの位置も可変。
3. ライダーの走り方・遊び方によって変えられるフレキシブルな内部収納スペース。
4. シンプルで小回り抜群のスマートフォン収納スペース。

 ハンドル付近に固定するタイプの他トップチューブバッグも使用していたのですが、同製品の特徴は、この4点に集約されると筆者は考えています。

筆者が思うアウトポストトップチューブバッグの素敵な4ポイント

①スマートでペダリングを邪魔しない形状

 縦長なトップチューブバッグは、ペダリングの際に膝が干渉するのを最大限防いでくれる形状です。

見た目もスマートで邪魔にならない Photo: Miyu OSHIRO

 以前使用していたトップチューブバッグは左右幅が長く、ペダルを漕ぐ際に必ず膝と干渉してしまうのが小さなストレスでした。このバッグのおかげで干渉することをあまり意識せずにライドを楽しめるようになったのもラッキーな点です。

②ストラップ位置も可変

コラムスペーサーへの固定はロック機能付きのアジャスターで緩まない Photo: Miyu OSHIRO

 フレームへの固定は、トップチューブ2点、コラムスペーサー1点の合計3点止め。それぞれのベルクロストラップは取り外し、フレームへの固定位置も調整可能なのが特徴です。ロードバイクからグラベルバイク、MTBまでさまざまなフレームサイズ・ジオメトリに対応しているそうです。

③カスタマイズが楽しい!フレキシブルな収納スペース

 最大の魅力こそ、気の利いた収納の数々です。総容量は1Lと決して大きくはありませんが、なかなかに詰め込むことができますよ。

何を入れるかによって自分らしくカスタマイズできる仕様。サイド内布と間仕切りはマジックテープとなっており、収納したいものに合わせて変更できる Photo: Miyu OSHIRO
これで「鍵はどこいった?」なんてことともお別れ Photo: Miyu OSHIRO

 外部のサイドには薄く細かい物が収納できるスペースも。いざという時のために絆創膏を数枚忍ばせても良いでしょう。内部は一枚の間仕切りを移動させることで、縦長の広いスペースをフレキシブルに使うことができます。鍵などの貴重品も安心して保管できるのもありがたいポイント。

 直射日光および体から収納物を離すことで、バックポケットで発生していた様々な事件も解決するはずです。またすぐに取り出せる場所に収納スペースが確保できたため、信号待ちなどの短時間でもかなり便利になりました。

パウチ飲料がすっぽり入るのはかなりの快感 Photo: Miyu OSHIRO

 例えばこの日の収納はパウチ飲料とラムネ、アーレンキーセットを収納しました。物のサイズに合わせて間仕切りを変更すれば、これ以上ないスッキリ感を味わうことができます。

 例えば工具入れとしても、補給食をメインに収納してもOK。ユニークな使い方として、手拭い+石鹸の銭湯セットや、近所の河川敷でお茶やコーヒーをさくっと飲みたいときのシェラカップ+固形燃料+茶葉(or インスタントコーヒー)のアウトドアカフェセットなどもできそうです。1Lを使いこなすことでライドの可能性がぐんぐん広がっていきますよ〜。

 もちろん夏場であれば内部も高温になる可能性があるため、チョコや飴などの管理には注意が必要ですね。二度と“事件”を起こさないよう、筆者も気をつけます!

④なんだかんだでコレが一番! スマートフォン収納スペース

 実は筆者が一番気に入っているのが、蓋の表部分にあるメッシュのスマートフォン収納スペースです。

こんな狭いスペースにスマートフォンが?と思うでしょう。写真のスマホは約5.5インチほどですが、強力に固定&収納できます Photo: Miyu OSHIRO

 バッグ本体の幅に合わせかなりタイトに作ってあるように見えますが、メッシュ部分が伸縮素材でできているため、強力にスマートフォンを固定してくれます。厳しめのグラベルや大きな衝撃が加わらない限り、スマホが落下することはなさそうです。

 信号待ちなどのちょっとした停止時間に地図を確認したいとき、絶景が広がっていてすぐに写真を撮りたいとき、スッとスマホが取り出せるのはかなりありがたいこと。

 なお、画面自体はメッシュで隠れてしまうため、スマホをサイコン代わりに利用したい方には向かないでしょう。

小回り抜群の1Lで、もっと広がる自転車の楽しみ

 「たかが1L、されど1L。最も手が届きやすい収納こそ、自分らしくこだわるべき」。ブラックバーンのトップチューブバッグを使い始めてから、改めて感じたことでした。

 頻繁に出し入れするからこそストレスフリーに、そしてその日のライドに合ったギアをイン。ちょっとしたこだわりが、よりライドの楽しみを数倍にも膨らませてくれますよ。

大城 実結(おおしろ みゆう)

自転車や農業について執筆するフリーライター。旅やキャンプ、離島、風呂をこよなく愛する。念願のツーリングバイクがやってくることとなり舞い上がっている
Twitter:@moshiroa1

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