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サイクリスト目線でピックアップ‟キャンプツーリングの達人”山下晃和さんが使って選んだおすすめ「ヘッドライト」3選

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 使ってよかった自転車キャンプツーリングアイテム、続いてはキャンプ時に明るく照らしてくれる「灯り」について前後編で紹介します。前編はヘッドランプについて。ヘッドランプとは文字通り、頭に付けられるライトのこと。自転車でいうフロントライトのような前面を照らす役割です。略して「ヘッデン」と言います。これがあると手がフリーになるので、手作業がラクになります。テント設営・撤収はもちろん、ワンバーナーやクッカーで料理する時、キャンプサイトでトイレに行く時、そして焚き火をするのであれば着火の時に小枝や枯れ葉を探しに行く時などにもあると便利です。

キャンプにおいて寝食アイテムと同じくらい重要なのが灯りです Photo: Akikazu YAMASHITA

登山家にも人気の「ブラックダイアモンド」

 「ブラックダイアモンド」は、アメリカのソルトレイクシティ発のブランドで、バックカントリースキー、登山、クライミングなどのギアやウエアを展開しています。とにかくデザインがカッコ良く、登山愛好家たちの憧れ的な存在でもあります。

ブラックダイアモンドの「STORM 400」 Photo: Akikazu YAMASHITA

 こちらは「STORM400」というモデルで、アズールというカラーが気入ってます。ヘッドランプは100g以下ですと軽量という部類に入ると思いますが、こちらは120gと比較的しっかりとしたモデル。その理由は400ルーメンという明るさにあります。

 最大100m先まで照射できることと、低照度であれば150時間連続発光が可能。バッテリーの残量が分かるブルーのライトがついているのは有り難いです。こちらは単4電池4本がバッテリーになっていて、エネループなどの充電池が使えるのも良いところです。もちろん普通のアルカリ電池も使えます。僕は自転車キャンプだけでなく、縦走登山やモーターサイクルのキャンプでも使っています。

作業用ライトのメーカーが作ったタフなヘッドランプ

 「ジェントス」は日本のブランドで、作業用ヘッドランプをメインに製造していましたが、ここ数年はアウトドア用やトレイルランニング用の物を扱っていて、さらに最近は自転車用のフロントヘッドライトも出しています。

 勘の良い人ならカラーリングで分かるように、壊れにくい頑強な造りが売りで、こちらの「デルタピーク343H」は150ルーメン。単4電池3本と当時は比較的軽い112gでした。

ジェントスの「デルタピーク343H」 Photo: Akikazu YAMASHITA

 2014年から使っているので約6年くらい持っていますが、性能は落ちていません。こちらは手を目の前で振るとセンサーが反応して発光するという面白いモデルの先駆けでした。グローブをしていたり、片手にスマホを持っていてもボタンを押さなくて良いのは非常にラクでした。現行品では、「CB-100D」辺りが後継機としては優秀だと思います。200ルーメンで、105g、落下耐久2mは自転車乗りには安心です。

可愛いらしい「Knog」が出す柔らかい素材

 自転車のシリコンライトで一世を風靡したオーストラリアのブランド「Knog」(ノグ)の「QUOKKA RUN HEADLAMP」(クオッカラン ヘッドランプ)というモデル。デザイナー集団が作ったかわいい形にハートを射抜かれました。

ノグの「QUOKKA RUN HEADLAMP」 Photo: Akikazu YAMASHITA

 こちらは元々ランニング用に作られた物ですが、キャンプでも使えます。100ルーメンは手元を照らすのに十分な明るさで、重量がわずか49gと超軽量なので予備のヘッデンにしても良いくらい。また、柔らかいシリコン素材なので積載の時も場所を取りません。

 また、ノーマルのUSBで充電できるのでPCやポータブル充電池からも充電できます。ヘッドランプは雨の日の使用も考えられているので、ほぼ防水です。もちろんこちらの製品も防水が施されています。値段もかなり抑えているのできっと初心者には買いやすいでしょう。自分は夜に自転車のメンテナンスをする時にも使っています。

 後編はLEDランタンについてご紹介します。

<後編に続く>

山下晃和(やました・あきかず)

タイクーンモデルエージェンシー所属。雑誌、広告、WEB、CMなどのモデルをメインに、トラベルライターとしても活動する。「GARVY」(実業之日本社)などで連載ページを持つ。日本アドベンチャーサイクリストクラブ(JACC)評議員でもあり、東南アジア8カ国、中南米11カ国を自転車で駆けた旅サイクリスト。その旅日記をもとにした著書『自転車ロングツーリング入門』(実業之日本社)がある。趣味は、登山、オートバイ、インドカレーの食べ歩き。ウェブサイトはwww.akikazoo.net

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