Cyclist・週刊「エディターズ・チョイス」編集部のイチオシ記事「元自転車店員が教えるラジオペンチの使い方・選び方」など 8月8~14日掲載

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 『Cyclist』に掲載された今週のイチオシ記事を編集部員がコメントとともに紹介する週刊「エディターズ・チョイス」。8月8~14日からは「元自転車店員が教えるラジオペンチの使い方・選び方 プロショップで使われるオススメも紹介」など4本を紹介します。

編集長 澤野健太のイチオシ

電動アシストで愛媛県の魅力を楽しもう 『E-BIKEアクション』が県内全域に拡大

愛媛県がe-BIKEでの観光推進を県全域に拡大。ウェブサイトでも各種情報を発信(愛媛県提供)

 愛媛県がe-BIKE(電動アシスト付きスポーツ自転車)による観光を後押しする『E-BIKEアクション』プロジェクトを愛媛県全域に拡大する。

 昨年度から実施している「しまなみ海道」に加えて、e-BIKEの特性が発揮される「佐田岬」「石鎚」「四国カルスト」を、新たな注力エリアとして設定。この他にも県内各地でe-BIKEの魅力発信を今まで以上に広域で実施していく。

 e-BIKEによるサイクルツーリズムは家族連れにとてもおススメです。例えば、これまで旅先で1人で自転車に乗っていたりしたお父さんが、小さな子供、お年寄りなど体力差のある家族と一緒に、旅行先でサイクリングしながら地域の良さを発見することができます。しまなみ海道でe-BIKEを気軽に使える施策「E-BIKEアクション」が愛媛県全域で開催されるようになりました。これまで「しまなみ」に1人でサイクリング旅に出かけていた方も、新型コロナウイルスが落ち着いたら是非、家族で訪問したらよいのではないでしょうか。

編集部 大澤昌弘のイチオシ

元自転車店員が教える「ラジオペンチ」の使い方・選び方 プロショップで使われるオススメも紹介

掴む、潰すと活躍する「ラジオペンチ」について使い方とおすすめ製品を解説! Photo: Shusaku MATSUO

 一般的に「ペンチ」と呼ばれているのは、挟み部分が短くて幅があり、根本には刃がついている「コンビネーションプライヤー」という銅線とか電線を掴んだり切ったりする挟み工具の総称です。色々な機能を持ったモノが存在するので、用途を絞って選ぶと良いでしょう。

 主にロードバイクへ対して使うのは、挟み部分が長細いタイプの「ロングノーズプライヤー」通称“ラジオペンチ”。名前の通り、ラジオなど小型の機械整備用の電工工具で、奥まったところにある小さい部品を掴む・曲げる・挟むなど、用途が自転車にも最適です。なお、掴むことに特化した類似の工具「テレフォンプライヤー」等でも大丈夫ですが、個人的にはラジオペンチの方が使い勝手が良いので、そちらを中心にご紹介します。1本持っていると色々と役に立ちますので、是非使って欲しい工具です。

 ラモーン村田さんがお届けする連載シリーズ。今回はラジオペンチです。使い方から選び方までをじっくり解説しております。自転車店で見る、あのワイヤーを通す作業で、何を考えどうやっているのかがわかって面白いです。ラジオペンチひとつとっても、いろいろあるんだな、と関心を持ってしまいます。
 今まで生きてきてラジオペンチについて考えることはゼロでしたが、こうした記事に出会うと、世界って広くて深いんだなと、感慨深いものがあります。

編集部 後藤恭子のイチオシ

世界一周のスタート地・アラスカ 失敗続きだった経験で得たもの

北極海に延びるダルトンハイウェイ。旅の途中で出会ったサイクリストに教えてもらい走ってみたが、結局北極海まではたどり着けず、北極線で引き返してきた Photo: Gaku HIRUMA

 自転車で旅をしようと決意した時「どこからスタートしよう」ではなくて、「どこをゴールにしよう」と考えていた。九州から北海道まで縦走した大学生の時は、ゴール地を北海道・稚内の宗谷岬に定めて旅を始めたけど、その理由は当時(2004年)、鹿児島・佐多岬(九州本島の最南端)が自転車の乗り入れができず「ゴールの感動が薄れてしまうのでは」と思ったからだ(現在の佐多岬は自転車の乗り入れが可能だ)。世界一周の旅に出発する時は「フェリーで日本に帰国したい」という思いから消去法でスタート地を定め、アラスカから南北アメリカ走行スタートさせた。

 飄々とした雰囲気の昼間さん。旅の話を直接聞いたときも笑顔で苦労話を語るものだから、「自転車世界一周って自分が想像するほど大変なことでもないのかな?」とさえ思えてしまいました。そんなことはなかったですね。昼間さんにもこんなときがあったんだと、変な話ちょっと安心しました。
 異国の地に下り立って、独り。あるのは自転車。行先も寝食も自分で決める。 当時はネット環境もなかったというのですから、その不安感はいまと比べ物にならないものだったでしょう。その臨場感と緊張感が文から伝わってきて、なんだかひんやりとした変なストレスがこみ上げました。でも真っ白なところから全てが始まるワクワク感もある。スリルってそういう紙一重な部分にあるのでしょうね。安心、便利という点で私もいまやスマホが手離せない旅のツールになりましたが、冒険という意味では深さの度合がまったく違うものになったのだろうなと思います。

編集部 石川海璃のイチオシ

ズイフトでステアリング操作が可能に エリートが「ステルツォ・スマート」を発売

バーチャルサイクリングにステアリングの要素を導入する「ステルツォ」シリーズが発売 © ELITE

 サイクルアクセサリーブランドの「ELITE」(エリート)から、バーチャルサイクリングプラットフォーム「ズイフト」専用のステアリングコントローラー、「STERZO SMART」(ステルツォ・スマート)が発売される。センサー類を本体内から省いたリーズナブルな価格の「ステルツォ」もラインナップ。ともに10月頃の入荷予定。

 「ステルツォ・スマート」は、幅広いスマートトレーナーをラインナップするエリートと、ズイフトとのパートナーシップにより誕生した、ズイフト専用の電子ステアリングプレート。ズイフト上の全てのコースで利用可能で、まるで実際に道路にいるかのように、インドアサイクリングに参加できる。

 各社から勾配再現装置や扇風機、専用のバイクが販売されていますが、今度はステアリングを制御する装置がリリースされました。実際にハンドルを左右に動かしてバイク操作が行えるので、非常にリアリティがありそうです。
 最近のバーチャルサイクリング用の機材の進化ってすごいですね、あと数年も経てば「外を走っているのとなんら変わらない」機材が発売されそうです。

 

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