Cyclist・週刊「エディターズ・チョイス」編集部のイチオシ記事「キャンプツーリングの達人が選ぶ寝袋3選」など 7月25~31日掲載

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 『Cyclist』に掲載された今週のイチオシ記事を編集部員がコメントとともに紹介する週刊「エディターズ・チョイス」。7月25~31日からは「‟キャンプツーリングの達人”山下晃和さんが使って選んだおすすめ寝袋3選」など5本を紹介します。

編集長 澤野健太のイチオシ

JBCF群馬大会で聞いた「withコロナ」のレース活動 関係者各自の感染予防がカギに

レース前の検車と出走サインは接触を避け、距離をとって目視で実施 Photo: Nobumichi KOMORI

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴いその動きが止まっていた国内自転車レース界が、少しずつではあるが動き始めた。しかし、新型コロナウイルスの脅威が残されたままであることに変わりはなく、レースを開催する際にも細心の注意を払わなければいけない。そこで今回は、7月23〜25日に開催されたJBCF(全日本実業団自転車競技連盟)主催の「第54回JBCF東日本ロードクラシック群馬大会」の会場で、大会主催者、出場チームの監督・選手にインタビュー。「withコロナ時代」を迎えた、国内自転車レース界の感染予防対策について話を聞いた。

 JBCF大会でのコロナ感染予防の記事は、レースだけでなく今後サイクリングイベントに参加する方、開催する方にとって大変参考になるコンテンツだったのではないでしょうか。
 開催側がイベントでの感染リスクをいかに少なくするかはもちろん、参加者(選手)がいかに予防して、自らが活動拠点にする地域にウイルスを持ち込まないようにするかに気を付けて活動している姿勢には頭が下がる思いです。鉄道好きのキナンサイクリングの中島選手が再び電車移動できる日が早く来ることを祈っています。

編集部 大澤昌弘のイチオシ

酷道のすゝめ・国道166号高見峠 険しい旧道で想像の時間旅行へ

特に何もない高見峠頂上。県境の看板があるぐらいだ Photo: Masahiko MIFUNE

 長距離のエキスパートでプロサイクリストの三船雅彦さんが、全国の道を普通と違った走り方で紹介する連載「#道との遭遇」。今回は国道に指定されながらも難所や通行の困難が多い、いわゆる“酷道”(こくどう)を紹介します。ただ通るだけなら辛い道ですが、そこに道がある意味を考えれば、また違う味わいが出てきます。

 「道とはなんぞや これは道なのか、道ではないのか」

 そんな禅問答をしながら走るときがある。自分たちが生まれる遥か昔から、人々の往来には「道」が必要だった。そしてそれは通行量が増えると同時に道は進化を遂げていく。

 「自転車漕いで何が楽しいの?」という問いに対する新たな発見がありました。それは“妄想”です。酷道を走り、見えてきたものに思いを馳せる。すると展開される妄想ワールド。「あ、これ、よくやってましたわ…」と共感しきり。
 なぜか舗装工事が止まった林道、昔は栄えていたであろう集落など、そんなシーンに出くわせば妄想せずにはいられません。そんな経験、みなさんもありませんか? 酷道は、妄想が始まるのに十分なトリガーが落ちていそうです。そして、その妄想を強烈にしてくれるでしょう。酷道の魅力がわかったような気がします。

編集部 後藤恭子のイチオシ

‟キャンプツーリングの達人”山下晃和さんが使って選んだおすすめ寝袋3選 

自転車のフロントフォークにくくりつけた寝袋(左)。自転車では保温力だけでなく積載のしやすさも重要な要素です Photo: Akikazu YAMASHITA

 そろそろ夏休み。今年は自転車でキャンプツーリングを計画している人も多いのではないでしょうか? キャンプはアイテムを選ぶのも楽しみの一つですが、オートキャンプと違って自転車キャンプでは機能性だけでモノ選びはできず、軽量かつコンパクトさも考慮しなければなりません。その代表的アイテムが寝袋(スリーピングバッグ)です。軽さ、保温力、何を優先するかで選び方は多種多様です。そんな寝袋について、Cyclistの人気連載『キャンプツーリングの達人』の執筆者である山下晃和さんが自ら使って選んだ「おすすめ3選」を紹介します。

 「寝袋」と一言でいっても、どの季節にどう使いたいか、どう携行したいか、またお金はどれくらい出せるのかによって選択肢は多様にあります。たかが寝袋、と侮るなかれ。明日への英気を養う道具であり、移動時には荷物になるものなので、自分の納得のいくものを選ばないと逆にストレスの要因になってしまいます。
 保温性と軽量性に優れるけれど高価なダウンタイプ。一方、かさばるけれど安価で雨等にも強い化繊綿タイプ。自身の旅でタフさを求めるのか、とにかくウルトラライトな仕様にしたいのか。それらを見極めた上で旅をする時期に応じた適温レベルを選ぶ、という過程を経ます。
 そういった視点から、山下さんがサイクリスト目線でどんな寝袋を選んでいるのか。この夏、キャンプツーリングの計画を立てている方はぜひ参考にしてみてください。

編集部 松尾修作のイチオシ

JBCF群馬大会で聞いた「withコロナ」のレース活動 関係者各自の感染予防がカギに

レース前の検車と出走サインは接触を避け、距離をとって目視で実施 Photo: Nobumichi KOMORI

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴いその動きが止まっていた国内自転車レース界が、少しずつではあるが動き始めた。しかし、新型コロナウイルスの脅威が残されたままであることに変わりはなく、レースを開催する際にも細心の注意を払わなければいけない。そこで今回は、7月23〜25日に開催されたJBCF(全日本実業団自転車競技連盟)主催の「第54回JBCF東日本ロードクラシック群馬大会」の会場で、大会主催者、出場チームの監督・選手にインタビュー。「withコロナ時代」を迎えた、国内自転車レース界の感染予防対策について話を聞いた。

 コロナ禍の影響で長らく開幕戦が延期となっていましたが、ようやく7月23日から開催となりました。僕もE1のレースに参加するため、現地にいたのですが、サーモグラフィによる検温や、スタッフは全員マスクやフェイスシールドを装着するなど、感染予防に徹底した印象を受けました。Jプロの選手をはじめ、エリートツアーの選手たちも、レース前夜2週間前からの検温と、その結果の提出が求められるなど、現地だけでなく、事前の準備からしっかりと進めたうえでの開催となりました。
 開催されただけでもイチ選手としては嬉しかったのですが、無観客形式だったので寂しさはありました。しかし、拡大するリスクを鑑みるとしばらくは仕方がないことだと思います。今後の政府の方針などで、再びシーズンが中断することももちろんあるかとは思います。開催か、中断かの判断が連盟やチーム、選手を悩ませるとは思いますが、日本のロードレース業界が尻すぼみにならないようにできる範囲で盛り上げていきたいですね。

編集部 石川海璃のイチオシ

10代男性「トレーニングのためのサイコンはどの程度の性能のものが良いですか?」

バイクのハンドルに取り付けられるサイクルコンピューター。現代ではスピードや距離の他に、ケイデンス(ペダルの回転数)、心拍、出力(パワー)、高度、気温、地図など、多種多様な情報を表示できるものがあり、ライダーの走行状況を逐一測定・記録できる Photo: Yuzuru SUNADA

 現在高校1年生で2年前からロードバイクを始めたのですが、このスポーツはお金がすごくかかります。学生にはなかなか厳しいものがあります。消耗品だけでも馬鹿にならない額がかかります。

 そんな中でやはり競技である以上、上のレベルを目指したいと思っています。そこでトレーニングなどをインターネットで調べますが、記事をみると「ケイデンスや心拍を管理しながら」と書かれています。

 そこで質問です。トレーニングではやはりケイデンスなどを管理するためのサイコン(サイクルコンピューター)を買った方がいいのでしょうか? また買うとしたらどの程度の性能のものが良いのでしょうか?

 一昔前に比べると車体もパーツも手ごろなものが増えたとはいえ、上をみるとキリがないですよね。サイクルコンピューターもその一つだと思います。スマホが買えてしまうくらい高価ですが、その分機能は充実しています。速度や回転数しか見れなかったのが今やマップに標高データ、走行ログの記録など、様々な数値が可視化されるようになりました。
 しかし重要なのは膨大な数値やデータから何を得たいのか、です。また栗村さんが記事中で述べているように「デジタルな情報に依存して頭と身体をないがしろにしてしまうと、実は一番大切な感覚が鈍る」ことも頭に入れておきたいですね。

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