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使ってよかった自転車アイテム自転車写真をもっと楽しくするためのオススメ撮影スタンド 2アイテムを紹介

by 大関賢土 / Kento OZEKI
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 最近は、Instagram(インスタグラム)やTwitter(ツイッター)といったSNSを通してたくさんの自転車写真を見る機会が増えました。中には非常に凝った画角や背景を選んでいたり、特殊な機材を使って撮影したのであろうと思われる写真もあり、閲覧しているだけでとても楽しむことができます。

 そうした写真を見ていると、自分もこんな写真を撮ってみたいなと思うこともありませんか? そこで今回は、スマートフォンにプラスアルファで簡単に楽しい写真が撮れる機材を紹介したいと思います。

ロードバイクの撮影に役立つ2つのアイテムをご紹介します Photo: Kento OZEKI

オススメ機材その1:めだたんぼー

 最近、ツイッターで話題になっている撮影機材なので、ご存知の方もいるかもしれません。「めだたんぼー」はその名の通り、自転車を自立撮影する際に必要なスタンドを透明な素材で目立たなくしたものです。

 使用方法は至って簡単で、付属のマジックテープでブレーキを固定して、クランク軸の穴に曲げられた棒の先端を差し込むだけです。

 簡単に持ち運べるように2つに分割して持ち運ぶことができるようになっているのもポイントです。背中のポケットにはもちろんのこと、ツール缶等にも収まるサイズに設計されてるので、ちょっとした空きスペースがあれば携帯が可能です。重さも40gと軽量なので、重量に敏感なサイクリストにも嬉しいですね。

構造はシンプルで使いやすい。本体をまとめるマジックテープでブレーキを固定する Photo: Kento OZEKI
背中のポケットやツール缶に収まるサイズに設計されている Photo: Kento OZEKI

 このめだたんぼーがあれば、今まで縁石にペダルを乗せて立て掛けたり、ヘルメットなどを使って、何とか自転車を自立させていたような状況でも、難なく自立させることが可能です。何も支えがない場所でも活躍するはずです。

めだたんぼーを使用した作例1。まるで自立しているかのように見える Photo: Kento OZEKI
めだたんぼーを使用した作例2 Photo: Kento OZEKI

 個人的に、このめだたんぼーを使ってオススメしたいシチュエーションは、やはり周りに構造物がないようなところです。海辺や山の中、草原が広がるような景色の中で、自転車を際立たせた写真を撮ることができます。

ジョイント部分は金属で補強されているので、一般的なロードバイクであれば折れるようなことはない Photo: Kento OZEKI

 また、最近のスマートフォンでは標準装備になっているアパーチャ機能やポートレート撮影機能を使用することで、背景をぼかして本格的なカメラで撮影したような写真を簡単に撮影できますので、これらの機能と組み合わせることでよりカッコいい写真を撮ることもできるでしょう。

 ちなみに、めだんたぼーは透明なアクリル素材でできていますが、分割式になっているため強度の必要なジョイント部分のみ金属でできています。

 そのため、単体で見ると金属部分が目立ちやすいのですが、地面がアスファルトやコンクリートといった一般的なロードバイクを使用する環境であれば、色が同化するため写真を通して見るとほとんど気になりません。

 また、公式サイトには「シマノのクランクキャップ、KCNCのクランクキャップでの使用は確認済み」「その他メーカーでは直径10㎜の穴があれば対応可能かと思われます」と記されています。

Q-RINGSの対応は明記されていないものの、筆者使用のQ-RINGSのインナーチェーンリングのボルト取り付け穴にちょうどハマるサイズだった Photo: Kento OZEKI

 そのためQ-RINGS(キューリングス)ユーザーの私としては購入前までは加工して利用することを想定していたのですが、クランクではなくインナーチェーンリングのボルト取り付け穴に丁度ハマるサイズだったので、無加工で使用できたことを参考までにお伝えしておきます(Q-RINGSの対応は明記されていないので、自己責任でお願いします)。

オススメ機材2:JOBYゴリラポッド

 もう一つ紹介したいのは、JOBYの「ゴリラポッド」です。こちらはクネクネスタンドと言ったほうがわかる人も多いかもしれませんが、脚の角度を自由に動かせる三脚です。種類は多数ありますが、スマートフォン用が最適かと思います。

足の長さや磁石付きモデルなどバリエーションがある Photo: Kento OZEKI

脚を自由に曲げたり巻き付けたりすることができるモデル

脚の先端に磁石がついており、カードレールなど、金属に装着が可能なタイプ

 この三脚の使用方法ですが、地面や縁石、岩などの上に置いて使用できるのはもちろんのこと、くねくねと動く脚を利用してあらゆるものに巻き付けて使用することができます。

 グループライドで持っていれば、誰かに撮影を頼まずに集合写真を撮ることもできますし、海沿いや山道のガードレールに巻きつけて、カメラのタイマー機能を併用することで簡単に自撮りを楽しむこともできるので、ライド中に写真を頻繁に撮る人にはピッタリな製品です。

 重量も100g未満となっているので、めだたんぼーと同様に携帯性に優れているのも特徴です。

ゴリラポッドとスマートフォンを使って自分を撮影 Photo: Kento OZEKI

 個人的には、マグネティックモデルがオススメです。脚は短いのですが、脚の先端に磁石が内蔵されており、道路上のガードレールやミラーポール様々な構造物にくっつけることが可能です。

 また橋の欄干など、スマートフォンを落とせないような場所でも磁石でしっかりと固定できるので、安心して撮影を楽しめるのも大きなポイントです。

磁石でガードレールにもガッチリ固定できます Photo: Kento OZEKI

 軽くてコンパクトで使いやすいゴリラポッドですが、何本か使用してきた経験から注意すべき点があります。

 それはジョイント部分を大きく動かし過ぎないことです。もちろん可動可能な範囲で動かすことは問題ないのですが、何かに固定するときなどに無理な力を加えると、ジョイントボール部分が外れたり折れたりしてしまうことがあるのです。また、ジョイントボール部分は使用していくに従って摩耗するため、固定力が弱くなってしまいます。

 もちろんヘビーに使って、2年はもちましたので、通常はあまり気にすることではありませんが、ムダに脚の部分をクネクネさせないほうがよいです。

 それから一番重要なことなのですが、類似品はオススメしません。価格の安さにつられて何度か類似品を購入してみたのですが、JOBYのゴリラポッドと較べると耐久性に劣り、あまり長く使えませんでした。

地面に置けば見上げるアングルも楽々撮影できる Photo: Kento OZEKI

 ロードバイクに乗っていると様々な景色に出会うことができますが、上記の製品を使うことで、そこに自転車や自分を加えた写真を撮影することができます。自転車でお出かけの際は、是非、めだたんぼーやゴリラポッドを携帯して自分の満足できる自転車写真を撮影してほしいと思います。

⼤関賢⼟(おおぜき・けんと)

平成元年⽣まれのロングライド系チャリダー。速くはないが、ヒルクライムが好きで、2017年より日本中の峠を登り総評するブログ「え、登らないんですか?」を運営中。ブログ運営の他、自治体向け観光PRのドローン撮影やロードレース、トライアスロンイベントでの運営サポート、撮影業務も行う。各種SNSにて情報発信していますので、お気軽にフォロー下さい。

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