【Teamユキヤ通信】ツール・ド・ランカウイ第5ステージ超級山岳でアシストする新城 チーム戦略転換に「どこかで見せ場を作れると思う」

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 新城幸也(チーム ヨーロッパカー)が出場しているツール・ド・ランカウイ、第5ステージは最大の山場ゲンティンハイランド。ラスト25kmから頂上1679kmまで駆け上がり、特にゴールまで残り7kmからはつづら折りの急勾配が続く超級山岳ステージだ。

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 この日のヨーロッパカーは、ツール・ド・フランスの山岳ステージで2度の優勝経験があるチームエース、ピエール・ローランにステージを勝たせて、総合上位に入るというチームオーダーでスタートした。

スタート前に真剣な表情で福島選手と今日のレースについて語る新城スタート前に真剣な表情で福島選手と今日のレースについて語る新城

 レース序盤の平坦でエスケープした選手との差が一時は9分まで開くが、上りに入りヨーロッパカーは積極的に追走を開始。アシスト選手たちの多くが役目を終えて遅れていく中、ツールでも最後までピエールのアシストに徹していた新城は、今年初の超級カテゴリーの山岳でも、ラスト10kmまでピエールと同じ集団に残り続ける。

 最後は各チームのエース同士の戦いとなったが、ピエールは先頭から2分45秒遅れの14位に終わった。新城は7分6秒遅れの26位でゴールした。

ピエールのために上り坂でもボトルを運ぶ新城ピエールのために上り坂でもボトルを運ぶ新城

 「ピエールと一緒に上ってはいたけど、やっぱりあんな激坂では出来ることは限られてるから、ボトル運びくらいしか手伝ってないよ」と新城。

 「自分的には、この時期でこれだけ登れていれば良いほうかな。ここは何度か走ったことがあるけど、やっぱりツールの山岳を経験してきたからか、自分もレベルアップしていると感じるよ。でも、勝負に関われてなかったら、ダメだけど」

 チームとしては総合優勝の可能性が消えたため、ここからはステージ優勝狙いに戦略を切り替える。

 「あと5ステージあるし、どこかで見せ場を作れると思う。明日も距離が長いから、可能性あると思うよ。まぁ明日はお休みしたい気分だけど(笑)」

 前日は100km以上の逃げ、この日は超級山岳でのアシストと、さすがに少し疲れてはいるようだが、シーズン初戦を楽しんでいるようだ。翌日の第6ステージは今大会最長の217km。細かいアップダウンが続く、新城の得意とするコースレイアウトだ。

(レポートと写真 飯島美和)
 

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