コロナで影響のアスリートを応援五輪代表内定選手がデリバリー 出前館が自転車競技者約1万人の支援をスタート

  • 一覧
出前館のアスリート支援プロジェクトに参加する自転車競技の3選手。(左から)小林優香選手、新田祐大選手、長迫吉拓選手 (出前館提供)

 日本最大級の出前サービス「出前館」が、新型コロナウイルスの影響を受けてスポンサーフィーや大会賞金等の収入機会が減っているアスリートに対し、全国の出前館の配達スタッフとして空き時間に活動してもらう、アスリート支援のプロジェクトを開始した。第1弾として自転車にスポットを当て、日本のトップ自転車競技者である新田祐大選手、小林優香選手、長迫吉拓選手らを筆頭に、自転車競技ライセンス登録者等、約1万人のアスリートを対象に支援を開始する。

 出前館では、配達機能を持たない店舗でも、配達機能をシェアすることで出前が可能になる「シェアリングデリバリー」を2017年より本格的に展開。ここは自転車が配達手段に必須となっている。ネットワークが全国に広がるなか、配達機能を担うドライバーの、交通安全マナーや品質管理マナーが重要になっているという。

配達機能を持たない店舗にデリバリーサービスを提供する(出前館提供)
デリバリー自転車でオフィス街を走る長迫吉拓選手(出前館提供)

 今回、新型コロナウイルスの影響で大会等の稼働機会が減り、収入が減少してアルバイトを行うアスリートも増えている状況にあることから、出前館では礼儀正しく、かつ体力もあるアスリートの存在に注目し、受け入れを増やす方針を決めた。まずは東京五輪の自転車競技日本代表に内定している新田選手(トラック競技短距離)、小林選手(同)、長迫選手(BMXレース)の3人の選手からスタートする。トップアスリートから練習生まで、各地域で頑張るアスリートが出前を届けることで、地域の活性化にもつなげる考え。

選手が配布するアスリートのプロフィールカード(出前館提供)

 シェアリングデリバリーの仕組みと相性の良い自転車競技のアスリートは、時給アップ等の金銭的な支援と同時に、配達時にアスリートのプロフィールカードを配布するなど認知度アップの取り組みも行っていくという。

シェアリングデリバリーとは

シェアリングデリバリーの仕組み(出前館提供)

 配達機能を持たない店舗でも、『出前館』に加盟する複数店舗で、『出前館』が連携した配達機能をシェアすることにより出前が可能になるサービス。現在関東・関西を中心に、北海道・宮城県・新潟県・愛知県・広島県・福岡県・熊本県・沖縄県・鹿児島県においてサービスを展開中。

 『出前館』に注文が入ると、店舗及び配達を行うシェアデリ拠点にただちに注文が入り、店舗は指定時間までに料理を仕上げる。その後、配達はシェアデリ拠点が所有するバイクや電動自転車を使って各拠点の配達員が行う。

 同サービス導入により、店舗は新たに配達員を採用しなくても出前サービス実施が可能になる。『出前館』の利用者にとっても、これまで以上に多様なジャンルの出前を注文することが可能になる。

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載