選手の地位向上に貢献へ與那嶺恵理が日本人で初めてプロサイクリスト協会の女性アンバサダーに就任

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 與那嶺恵理(アレ・BTC リュブリャナ)が6月30日、プロサイクリスト協会(CPA: Cyclistes Professionnels Associés)の女性アンバサダーの一人に就任した。日本人では初めての就任となり、今後は選手の地位向上のために活動を行っていく。

CPAのアンバサダーに就任した與那嶺恵理(アレ・BTC リュブリャナ) ©TEAM ALE’ BTC LJUBLJANA

 CPAはUCI(国際自転車競技連合)ワールドチームやUCIプロチームに所属するプロ選手を中心に構成されている組合だ。選手の地位向上や、レース安全性における面など、選手からの意向を取りまとめ、UCIや各レース主催者に対して意見するなどの活動をしている。近年ではCPAウーマンも立ち上がり、女子選手も男子選手とアスリートとして同等の扱いとすべくアクションを起こしている。

 與那嶺が就任したのは女子選手4人で選出されたアンバサダーの一人で、CPAウーマンが求めるゴールへ向かって活動する。協会は今後、男子と比較して低い女子レースの賞金アップをはじめ、選手とチーム間に立ち、契約上に関する法的問題をサポートするなど、女子選手の総合的な地位向上を目指すことが目標となる。

 なお、CPAの代表を務めているのは、元世界チャンピオンでジロ・デ・イタリアも制したジャンニ・ブーニョ氏。協会の会議にはクリストファー・フルーム(イギリス、チーム イネオス)やフィリップ・ジルベール(ベルギー、ロット・スーダル)ら現役の選手も積極的に参加し、意見を述べている。

■與那嶺恵理のコメント

日本の皆様へ

この度、與那嶺恵理はCPA(Professional Cyclists Association)女子アンバサダーに就任いたしました。

私はCPA Womanが行っている活動(選手へのハラスメント撲滅、男女平等、賞金、給与の平等)に賛同し、今私が戦っているワールドツアーが、今年より来年、来年より再来年、未来がより良くなるよう、CPAを通じて行動を行っていきます。

世界で4名しか居ないアンバサダーに任命されたことは名誉なことですが、行動、実行があってこそ女子選手の未来が良くなります。

自分の結果を求めながら、女子選手の地位向上へ向け、全力で取り組みます。

全てを力に変えて
與那嶺 恵理

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女子ロードレース 與那嶺恵理

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