全国規模の大会開催は“困難”「シマノ鈴鹿ロードレース」が今年の開催を中止 1万人が集う真夏のサイクリストの祭典

  • 一覧
「シマノ鈴鹿ロードレース」は、F1開催でも知られる鈴鹿サーキットで行われる真夏のロードレースの祭典 Photo: Ikki YONEYAMA

 8月29、30日に開催が予定されていた国内最大規模のロードレースイベント「第37回シマノ鈴鹿ロードレース」が、開催を中止することが明らかになった。主催するシマノらが6月22日付けで発表した。同時に開催される「JCF公認第37回シマノ鈴鹿ロードレースクラシック」も中止となる。

 シマノ鈴鹿ロードレースは例年8月下旬に三重県の鈴鹿サーキットで開催され、年齢・性別・レベルを超えた幅広いサイクリストが、延べ1万人以上参加するロードレースの祭典。前身となる「シマノグリーピアロードレース大会」より40年近く毎年開催されている。

初心者や未就学児のレースから、国内外のトップレーサーが集う「シマノ鈴鹿ロードレースクラシック」まで、幅広いイベントが例年実施されている Photo: Shusaku MATSUO

 主催者は日本スポーツ協会の『スポーツイベント再開に向けた感染拡大予防ガイドライン改訂版』、日本自転車競技連盟(JCF)の『緊急事態宣言解除後の大会開催に向けたガイドラインについて(6月21日時点)』など情報収集を行い、大会開催に向けて慎重に検討を重ねてきたが、感染症のリスクやマスク着用による熱中症のリスクなど、参加者・関係者の安全・安心の確保が困難であると、中止の判断に至ったという。

 上記のJCFのガイドラインでは、各競技の実施に関する留意点が列挙。ロードレースにおいては「極力集団走行を減らす(集団走行が利点とならないような)コース設定をする」など、競技の根幹に関わる提示が行われている。ガイドライン内では現在の状況をまとめ、「現時点で全国規模かつ大規模で集団走行を行うロード、MTB、トラック、BMXレース、シクロクロス等の大会を行うことは困難と判断せざるを得ません」という、全国規模の大会開催に悲観的な見解を示している。

この記事のタグ

大会・イベント情報

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載