Cyclist・週刊「エディターズ・チョイス」編集部のイチオシ記事「ロードバイク初心者が知っておきたいアイウェアの選び方」など 6月13~19日掲載

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 『Cyclist』に掲載された今週のイチオシ記事を編集部員がコメントとともに紹介する週刊「エディターズ・チョイス」。6月13~19日からは「ロードバイク初心者が知っておきたいアイウェアの選び方と編集部オススメアイテム」など5本を紹介します。

編集長 澤野健太のイチオシ

「四国一周」も三船雅彦さんにはサバイバル 寒さ、爆風、眠気に耐えた60時間半

低気圧の影響で雨(みぞれ?)が降ったと思ったら青空。不安定な天気、向かい風に翻弄される Photo: Masahiko MIFUNE

 日本で一番サイクリストが行きたい場所、そして全国からサイクリストが訪れている場所、正確にカウントしたわけではないがきっと「しまなみ海道」ではないだろうか。しまなみ海道は昨年度の推計で33万人が訪れている。多くの人はきっと広島県尾道市から愛媛県今治市へと自転車で走り、一泊して翌日に走って戻るのか、もしくは電車や飛行機等で帰宅するのだろうか。景色も良いし、自分の力で四国まで走っていくということが達成感も大きくて良いのかもしれない。個人的には今治に行ったらそのまま四国も走ってよ、と思うのだが(笑)。

 誰もがやってみたいことを、誰もが考えない方法で走ってしまうのが三船さん。 わずか2日間という速さながら、ちゃんと愛媛県宇和島の海鮮丼、香川のうどんなど、名物グルメをしっかり食べるのは、サイクリストのお手本ですね。
 余りの速さに愛媛県の関係者は「一周して欲しいといったけど、そんなに速く走ってしまうとは」と驚いたらしいです。私も時期が落ち着いたら、長期休みで1週間かけるか、2回に分けて是非挑戦したい目標コースです。

編集部 石川海璃のイチオシ

ロードバイク初心者が知っておきたいアイウェアの選び方と編集部オススメアイテム

目元を保護するアイウェアの選び方や機能を解説 Photo :Shusaku MATSUO

 サッカーやラグビーのようなコンタクト系スポーツは、競技中に「アイウェアをかける」ことはありませんが、サイクリングはアイウェアを使うケースが多いです。もちろんアイウェアが無くても十分に楽しめますが、長時間野外で過ごすことになるので、アイウェアで保護してあげるほうが目には優しいです。

 ただ、「どんなアイウェアがサイクリングに適しているのか?」「調光レンズ・偏光レンズとかいろいろあるけど?」「スポーツ用ではない日常生活で使うサングラスでも問題ないのか?」など、わからないこともあるはずですので、アイウェアの選び方とポイントを解説します。

 ロードバイクやクロスバイクなどを始めた時って、何が必要で必要じゃないのか分からないことが多いですよね。そんな悩める方に向けた記事です。
 自転車購入時に揃えなくても大丈夫だけど、のちのち必要になってくる。アイウェアはそんなアイテム。夏場の紫外線、走行中に当たる虫、ゴミ類から目元をしっかりと保護、サイクリングをより楽しく、快適にします。機能にこだわると値段が高くなりますが、最初からいいものを買えば、最終的な出費は抑えられます(…と思っていても、色々と凝り出したらいつの間にかサングラスの本数が増えていることもあります笑)。

編集部 大澤昌弘のイチオシ

クロスバイクの3つの“ル”をまとめて交換 自転車歴30年のショップ店員が施すカスタム

クロスバイクの3つの”ル”をカスタム ©サイクリストTV

 YouTubeの自転車総合チャンネル「サイクリストTV」で「“ちょい映え”クロスバイクカスタマイズ」の続編動画が公開されました。第5回目は“ル”がつく3つのパーツを交換していきます。この道30年のベテラン、サンクスサイクルラボ西葛西店・鈴木良則店長が知見を生かしてカスタム! 果たして自転車はどう変化するのでしょうか…。

 クロスバイクのカスタマイズもいよいよ終盤。今回はサドル・ハンドル・ペダルの3つを交換します。出来上がったクロスバイクは最初とどう変わったのか。動画ではお金が一切かからない0円のカスタマイズも紹介されていますので、要チェック!

 この取材をするまで、まったく目を向けることがなかったクロスバイク。でも、変わりました。いまや欲しいとさえ思います。ロードバイクよりは手にしやすい価格帯ですし、パーツをいろいろと付け替えていくワクワク感がたまらないですね。
 この記事では、カスタマイズの最終形態になっていますが、是非、コンセプトを提示した第1回からチェックしてみてください。どんどん変わっていく姿が見られますよ。

編集部 後藤恭子のイチオシ

JCGA代表理事・渋井亮太郎氏に聞く<後編> 自転車利用の増加を“道路環境の間違い”正す機会に

(一社)日本サイクリングガイド協会の渋井亮太郎代表理事 Photo: Kyoko GOTO

 前編に続き、日本サイクリングガイド協会(JCGA)代表理事・渋井亮太郎氏へのインタビュー『自転車の環境 “withコロナ”でどう変わる』後編。新型コロナの感染拡大防止策として急速にニーズが拡大している自転車利用と、その背景にある道路問題を、車道走行をけん引するプロであるサイクリングガイドとしてどう見ているのか、解決策も含めて話を聞いた。

 JCGA代表理事という立場で「アフターコロナ」の自転車社会を語っていただきましたが、発言はガイドの枠を超えて、自転車の走行環境の問題点にまで深く切れ込むものになりました。
 業界内でも豪快にして快活な存在感を放つ渋井亮太郎さん。インタビューの語り口もやや強めですが、そこは我々一般のサイクリストよりも安全走行に神経をとがらせているガイドだからこその視点なのだと思います。
 自転車の車道走行をめぐる問題点の根本的な考え方や、自転車の有効利用を促進するために必要な仕組みなど、いま議論すべき問題点を整理し、浮彫りにしてくれています。

編集部 松尾修作のイチオシ

トレックの最軽量ロード「エモンダ」がフルモデルチェンジ エアロ性能強化し万能バイクに

トレックの超軽量ロードバイク「エモンダ」が3年ぶりのフルモデルチェンジ © TREK

 アメリカのバイクブランド「TREK」(トレック)が、軽量ロードバイク「Émonda」(エモンダ)を3年ぶりにフルモデルチェンジして、新しい「エモンダSLR」を発表した。ディスクブレーキ装備でUCI(国際自転車競技連合)規定の最低重量6.8kgという、ブランド最軽量の座を保ちながら、空力性能を大幅に強化。まったく新しい超軽量エアロディスクロードへと生まれ変わった。ミドルグレードのエモンダSLも6年ぶりのフルモデルチェンジを果たした。

 ついにエモンダまでエアロ化を果たしました。興味深いのが上りでも空力改善でタイムを縮められるということ。富士山のスバルラインで21秒という具体的な理論値が算出されていますね。確かにスピードが出る区間もあるし有効かもしれません。
 軽量バイクの代表格だったエモンダがエアロ化を果たした背景にあるのは“UCIの6.8kgルール”があったからです。重量面ではリムタイプに劣るディスクブレーキ搭載モデルですが、6.8kgを下回るものも登場してきました。プロからすると、「もうこれ以上軽くできないからエアロ効果を高めてくれ!」となるのですね。過度な軽量化を抑えて、安全性を確保するために設定された6.8kgルールが登場してもうしばらくたち、安全に軽いバイクを作れる技術が発達しているし、もっと軽い数字でもいいのでは?という緩和を求める声もあがっています。
 一方で、数字に縛りがあるからこそ、今回のような万能バイクが生まれた背景もあるわけです。進化の過程って実に面白いですね。いずれにせよ、新型エモンダの走りが楽しみでなりません!

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週刊「エディターズ・チョイス」

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