Cyclist・週刊「エディターズ・チョイス」編集部のイチオシ記事「ロードバイク初心者が最初に揃えたい自転車グッズ」など 6月6~12日掲載

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 『Cyclist』に掲載された今週のイチオシ記事を編集部員がコメントとともに紹介する週刊「エディターズ・チョイス」。6月6~12日からは「ロードバイク初心者が最初に揃えたい自転車グッズの選び方と編集部オススメアイテムを紹介」など5本を紹介します。

編集長 澤野健太のイチオシ

東京五輪BMX代表 長迫吉拓、畠山紗英、中村輪夢、大池水杜の内定が発表

岡山の会場からリモートも交えて発表記者会見が行われた(会見YouTube映像より)

 日本自転車競技連盟(JCF)が6月8日、来年開催される東京2020オリンピックのBMX日本代表候補(連盟内定)選手を発表した。BMXレーシングは男子が長迫吉拓、女子は畠山紗英が、今回新種目となるBMXフリースタイルは、男子が中村輪夢、女子は大池水杜が代表に内定した。

 内定選手の発表記者会見は、岡山県のライトBMXパークを主会場に、神奈川県寒川町などをオンライン会議システムで繋いで行われた。

 代表選手はJCFが当初発表していた選考基準に沿って選出。新型コロナウイルスの影響でオリンピックが1年延期となるなか、国別の出場枠の選考期間が来年まで延長されたが、代表選考期間の延長は行わなかった。

 マウンテンバイクに続き、BMX日本代表 4人が決まりました。初開催のフリースタイルパークの2人、中村選手と大池選手はメジャー大会が行われていないものの、 国内にできた新拠点で技を磨けているようでコロナ禍の影響が心配される中、一安心しました。
 一方のBMXレーシング・長迫選手と畠山選手はスイスのUCIトレーニングセンターを拠点に強化していただけに、日本でのトレーニングは苦心しているようです。五輪でのメダルを期待する声、報道も多いですが、海外選手とぶつかり合って輝く場、国際大会という晴れ舞台が早く戻ってくることを祈っています。

編集部 大澤昌弘のイチオシ

自転車業界だけでなく、行政を巻き込み早急にインフラの整備を 日本自転車普及協会・栗村修氏

コロナ禍における自転車業界への影響とこれからの展望を栗村修さんに聞いた Photo: Shusaku MATSUO

 人々の生活様式を一変させたコロナ禍。国内ではスポーツイベントが中止を余儀なくされ、自転車ロードレース関係者にも大きな影響を与えた。Cyclistでは『自転車の環境「withコロナ」でどう変わる』と題し、乗り手側、自転車普及をリードする人物にインタビュー。第1回目は、ツアー・オブ・ジャパンの大会ディレクターであり、日本自転車普及協会の主幹調査役の栗村修氏に業界の課題や、“withコロナ”を見据えた今後の展望についてオンラインでインタビューした。

 最後の一文に注目です。「自転車業界が抱える課題はずっと同じであると認識しています」と栗村氏。コロナの終息を願う一方で、自転車が再び注目を浴び、スポーツ自転車人口が増える可能性もあるという現状を述べながらも、文化として醸成するには、自転車業界側の受け入れシステムがまだ整っていないとも言います。
 長年、業界に携わってきた栗村氏の目から見て、課題は同じというのは、言葉として非常に重いし、意味が深いです。私個人としては、レースに限らず、純粋に自転車を楽しむ人がそれほど増えていないように感じられます。
 今回の記事はコロナを機に企画したものですが、なぜ乗らなくなってしまったのだろう、なぜレース人口が増えないのだろう、という哲学的な疑問はこれからも持ち続けていかないまずいと、改めて思わせてくれた記事でした。

編集部 後藤恭子のイチオシ

イタリア政府が自転車購入費の6割を補助 密を避ける移動手段として推奨

ミラノの中心部にある老舗サイクルショップ、ビチクレッテ・ロッスィニョーリの前の行列 ©Bike Italia

 イタリアから嬉しい悲鳴が上がっています。「自転車がない!」というのです。6月に入ってから自転車の売り上げが急増し、サイクルショップから自転車が次から次へと消えていくという珍しい現象が起きています。5月末に外出規制が解除されたとともに、人々は自転車ショップに殺到するニュースがイタリア国内から相次いでいます。まだ集計途中ですが、2019年と比べて2020年の自転車の売り上げはプラス60%(※)を超えているようです。何があったのでしょうか。

 SNSでも注目を集めた同記事。連載陣にイタリア人のマルコさんがいるからこそ知ることができる貴重なニュースです。そう考えると、他国でも同様の取り組みが始まっているところがあるのかもしれません。
 6割という補助率にも驚きましたが、さらに驚いたのは500€(日本円で約6万円)という上限額。つまり最高10万円レベルの自転車を想定した補助ということになります。日本の一般的なシティサイクルの価格と比べるとだいぶ高額な印象ですが、これがイタリアの自転車の相場ということでしょうか。
 イタリアすごいなーと一瞬思いましたが、実は国内でも全国民に10万円が給付されているんですよね。補助対象が定められているか否かの違いであって、日本でもその10万円を自転車購入費に充てたら良いのでは? と思います。

編集部 松尾修作のイチオシ

クールダウンで上手な夏ライドを 広範囲に放水して節水するシャワーキャップをレビュー

真夏日にキャメルバックの「シャワータイプ リプレースメントキャップ」をレビュー Photo: Moe MATSUO

 気温も湿度も上がり始める季節になると、気をつけたいのが熱中症。いかに体温の上昇を抑えるかが重要である。そこでキャメルバックから新たに登場したのが「シャワータイプ リプレースメントキャップ」。キャップを交換するだけでハンディシャワーになる優れモノを試した。

 ボトルの水を体にかけることは気化熱を利用した冷却法で、プロのレースだけでなく、一般サイクリストの間でも浸透している。頭や首、腕や足に水をかけた状態で走行するとひんやりして気持ちがいいもの。積極的に体温を下げることでパフォーマンスがアップするという研究結果もある。

 画期的なアイテムをインプレッションしました。記事にも書いていますが、通常のボトルで水をかけると一点に集中してしまって、広範囲にかけようとすると一気に水の量が減ってしまうんですよね。
 その点、ご紹介したキャメルバックのシャワーキャップは、広範囲に適量をかけることができるので節水効果が表れました。実際、肌やウェアを濡らした状態で走行するとかなり涼しく感じます。今夏は昨年よりもずっと暑いらしいので、上手にクールダウンしたいですね。
 ちなみに、初めてキャメルボトルを使ったのですが、握り心地が抜群に良いですね! 柔らかさと、握った後の戻りが絶妙で、出る量を調整しやすかったです。ぜひお試しあれ。

編集部 石川海璃のイチオシ

ロードバイク初心者が最初に揃えたい自転車グッズの選び方と編集部オススメアイテムを紹介

ロードバイク初心が最初に揃えるべきグッズとは Photo: Shusaku MATSUO

 暖かい季節になると、「ロードバイクを始めたい」と考える人も多くなりますが、そのときにふと考えてしまうのが「自転車以外に何を用意すればいいのか?」ということです。最初に揃えるべきグッズとして真っ先に思い浮かぶのはヘルメットや盗難防止の鍵…といったところでしょうか。しかし、その他にもいろいろ持っておくべきアイテムがあります。

 この記事では、ロードバイクを安全かつ最大限に楽しむために持っておきたいアイテムをまとめて紹介します。

 Cyclistで初心者の方に向けの記事が掲載されました。タイトルにはロードバイクと書いてありますが、クロスバイクやMTBを始めようとしている方にも参考になるはずです。
 自転車本体にお金がかかりますので、いきなり全部揃えるのは難しいと思います。なので徐々に揃えていくのもアリです。元自転車ショップ店員的に絶対最初に揃えたいのは、法律上必要になってくるものや自身の安全性が確保できるもの。前後ライトやベル、ヘルメットあたりが該当するでしょうか。
 このほかに「あった方がいいな」「これがあったら便利だよな」と思うアイテムがいくつかありますが、それはまた後日紹介する予定です!

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週刊「エディターズ・チョイス」

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