全てのキャメルボトルに対応クールダウンで上手な夏ライドを 広範囲に放水して節水するシャワーキャップをレビュー

by 松尾修作 / Shusaku MATSUO
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 気温も湿度も上がり始める季節になると、気をつけたいのが熱中症。いかに体温の上昇を抑えるかが重要である。そこでキャメルバックから新たに登場したのが「シャワータイプ リプレースメントキャップ」。キャップを交換するだけでハンディシャワーになる優れモノを試した。

真夏日にキャメルバックの「シャワータイプ リプレースメントキャップ」をレビュー Photo: Moe MATSUO

適量な放水で水長持ち

 ボトルの水を体にかけることは気化熱を利用した冷却法で、プロのレースだけでなく、一般サイクリストの間でも浸透している。頭や首、腕や足に水をかけた状態で走行するとひんやりして気持ちがいいもの。積極的に体温を下げることでパフォーマンスがアップするという研究結果もある。

蓋上のレバーでシャワーモード、ドリンクモード、ロックアウトモードの3機能を切り替える Photo: Moe MATSUO

 今回試したシャワータイプ リプレースメントキャップは、体に水をかけることに特化した製品。シャワーモード、ドリンクモード、ロックアウトモードをキャップ上で切り替えることができる。シャワーモードでは8つの小さい穴から放水することが可能で、ドリンクモードでは従来通りの飲みやすさが確保されている。製品は全てのキャメルボトルに対応しており、キャップを交換するだけでOKだ。

ドリンクモードは中央部に口をつけて飲みやすい形状に Photo: Moe MATSUO
全てのキャメルボトルに対応 Photo: Moe MATSUO

 今回は容量620mlのボトルに装着。気温が30℃を超える真夏日に試した。まだ体が夏の日差しと気温に慣れていないのが自分でもよくわかる。走りだしは良いものの、次第にぼーっとし始めたので小休止。ここでシャワーキャップの出番だ。シャワーモードに切り替えて、頭にめがけて放水する。ボトルをぎゅっと握ると8つの穴から広範囲に水が排出され、瞬く間に髪の毛を濡らした。そこから、腕、脚に水をかけ、再び走り始める。するとヒンヤリと風が抜けていく感覚を強く感じ、フレッシュな状態へ体と気持ちが回復していくのがわかる。

シャワーモードは8つの小さい穴から放射状に水を出す Photo: Moe MATSUO
ぎゅっと握ると一瞬で広範囲に水が出て、少ない量で体を濡らすことができた Photo: Moe MATSUO

 この製品ならではの利点として、適切な使用量を放水することでの節水効果が挙げられる。これまで、ボトルの水をかぶってきたことは幾度とあるが、通常のボトル口だと放水個所が1点に絞られてしまい、広範囲にかけようとすると無駄に水を使ってしまうのだ。一方、シャワーキャップは一度に広範囲に水をかけることができるので、極力使用量が抑えられる。メーカーの発表だと通常のボトル比で1/3の使用量になるそうだ。びしゃびしゃになることなく、気化熱に適した適量を都度体にかけることができた。

 体温上昇による熱中症は時には命にかかわる事態となる。便利グッズを上手に使いながら積極的にクールダウンを行い、快適な夏ライドを楽しみたい。

■キャメルバック「シャワータイプリムレースメントキャップ」

税抜価格:1,380円
※全てのキャメルボトルに対応

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