【Teamユキヤ通信】ツール・ド・ランカウイ第4ステージ逃げ続けた新城「もう少し人数がいる逃げだったら…」 それでも集団ゴール

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 ツール・ド・ランカウイに出場中の新城幸也(チーム ヨーロッパカー)。平坦168.0kmの第4ステージで、ついにユキヤが逃げを見せた。30km地点までの激しいアタック合戦の末、決定打となった西谷泰治(愛三工業)、パス(OCBCシンガポール)の3人との逃げに乗ることに成功したのだ。

【第4ステージ詳報】新城、西谷が魅せた大エスケープ スプリント争いはキッキが制す

チームからの指示通りアタック合戦に加わり、逃げグループを形成する新城チームからの指示通りアタック合戦に加わり、逃げグループを形成する新城

 その後、大きくタイム差が開くかとも思われたが、新城、西谷の実力を知るメイン集団は3分〜4分という射程圏内のタイム差にコントロール。100km地点で一度新城らはペースを上げ、タイム差を開こうと試みるが、後続集団はそれも許さなかった。

地元の子供たちからも応援を受け逃げる3人地元の子供たちからも応援を受け逃げる3人

 逃げ切るのは無理だと判断した新城は、チーム監督に後ろの集団に戻ることを提案するが、チームメートのスプリンター、ブリアン・コカールのため、他のチームを消耗させるために逃げ続けることに。

 最後の一人になるまで粘った新城だが、残り11kmで吸収され、レースは集団ゴールスプリントに持ち込まれた。しかしコカールは他の選手との接触により、マシントラブルで勝負に加われず。新城はトップとタイム差なしの集団、81位でゴールした。

 「やっと逃げが決まったのに、なかなかタイム差が開かなくて、なんでだよぉ~って、感じだった。どうせ吸収されるなら、早い段階で後ろに戻って、ブライアンのスプリントの列車に加わったほうが良いかと思って、監督に確認したが、逃げ続けろという指示だったので、粘った。もう少し人数がいる逃げだったら、展開が変わっていたかも」と話す新城。

 次の第5ステージは大会最大の山場、ゲンティンハイランド。総合優勝を狙うクライマー、ピエール・ローランのアシスト役にまわる新城は、「今の時期にしては良く走れていると思う。明日はピエールのために自分のできることをするよ」と充実の表情で語った。

(レポートと写真 飯島美和)
 

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