機材サポート選手も2人選出東京五輪自転車トラック競技代表にブリヂストン所属選手が2人内定 コメント動画を公開

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 来年開催される東京オリンピックの、自転車競技トラック日本代表候補選手が6月4日に発表され、チームブリヂストンサイクリングに所属する2選手(橋本英也、脇本雄太)が代表に内定した。またブリヂストンの機材サポートアスリートである2選手(梶原悠未、小林優香)も代表に内定した。橋本、脇本の両所属選手は代表内定を受けて動画でコメントを発表した。

五輪代表に内定した4選手。(左から)橋本英也、脇本雄太、梶原悠未、小林優香 (ブリヂストンサイクル提供)

 4種目複合のオムニアム種目で代表に選ばれた橋本は、2018年にチームブリヂストンサイクリングに加入。同年のトラックのアジア選手権、および4年に1度のアジア大会のオムニアム種目で優勝。2019-20年 シーズンでは、トラックのアジア選手権を同種目で3連覇、さらにトラックのワールドカップ第5戦・オーストラリア大会で銅メダルを獲得するなど、開催国枠のない自転車競技トラックにおいて日本チームのオリンピック出場枠獲得に大きく貢献した。オリンピックは初出場となる。

橋本英也(はしもと・えいや)

生年月日:1993年12月15日 身長:180cm
出身地:岐阜県
主な戦績:
 ・2017年 ワールドカップチリ大会・オムニアム準優勝
 ・2018年 アジア自転車競技選手権大会2018・オムニアム優勝、アジア競技大会・オムニアム優勝
 ・2019年 アジア自転車競技選手権大会2019・オムニアム優勝、アジア自転車競技選手権大会2020・オムニアム優勝 、ワールドカップオーストラリア大会・オムニアム3位
 ・2020年 世界選手権・オムニアム11位

 ケイリン種目で代表となった脇本は、前回大会となる2016年リオデャネイロオリンピックに続く2大会連続の選出。2019年にチームブリヂストンサイクリングに加入し、トラック競技のアジア選手権を同種目で2連覇、2020年には、世界最高峰となるトラック競技の世界選手権で銀メダルを獲得するなど、日本発祥のケイリン種目における悲願のメダル獲得が期待される。

脇本雄太(わきもと・ゆうた)

生年月日:1989年3月21日 身長:180cm
出身地:福井県
主な戦績:
 ・2016年 リオデジャネイロ 2016 オリンピック・ケイリン出場
 ・2017年 ワールドカップチリ大会・ケイリン優勝
 ・2018年 ワールドカップフランス大会・ケイリン優勝
 ・2019年 アジア自転車競技選手権大会2019・ケイリン優勝、アジア自転車競技選手権大会2020・ケイリン優勝、アジア自転車競技選手権大会2020・スプリント準優勝
 ・2020年 世界選手権・ケイリン準優勝

 女子オムニアム種目代表に内定した梶原へは、2017年から機材サポートを開始。その後着実に力をつけ、2019-20シーズンのトラックワールドカップ第3戦の香港大会と第4戦のニュージーランド大会で優勝、そして2020年には、世界選手権の女子オムニアム種目では日本史上初となる金メダルを獲得するなど、五輪本番でも大いにメダル獲得が期待される選手だ。

梶原悠未(かじはら・ゆうみ)

梶原悠未(ブリヂストンサイクル提供)

生年月日:1997年4月10日 身長:155cm
出身地:埼玉県
主な戦績:
 ・2017年 アジア自転車競技選手権大会2017・オムニアム優勝
 ・2018年 アジア自転車競技選手権大会2018・オムニアム優勝、アジア競技大会・オムニアム優勝
 ・2019年 アジア自転車競技選手権大会2019・オムニアム優勝、アジア自転車競技選手権大会2020・オムニアム優勝、ワールドカップ香港大会・オムニアム優勝、ワールドカップニュージーランド大会・オムニアム優勝
 ・2020年 世界選手権・オムニアム優勝

 女子ケイリン種目・女子スプリント種目代表の小林選手へは、2018年から機材サポート。2019-20年シーズンでは、トラックのアジア選手権の女子ケイリン種目で銀メダル、女子スプリント種目で銅メダルを獲得し、その後行われたトラックワールドカップ第3戦の香港大会でも女子ケイリン種目で銅メダルを獲得するなど、日本女子ケイリン史上初の出場枠獲得に大きく貢献した。

小林優香(こばやし・ゆうか)

小林優香(ブリヂストンサイクル提供)

生年月日:1994年1月18日 身長:164cm
出身地:佐賀県
主な戦績:
 ・2018年 ワールドカップベルリン大会・ケイリン3位
 ・2019年 アジア自転車競技選手権大会2019・ケイリン優勝、アジア自転車競技選手権大会2020・ケイリン準優勝、アジア自転車競技選手権大会2020・スプリント3位、ワールドカップ香港大会・ケイリン3位

過去8大会で所属選手8人、機材サポート選手4選手が出場

 チームブリヂストンサイクリングは、1964年にブリヂストンサイクル自転車競技部として設立した、ブリヂストンサイクルが所有する自転車競技チーム。さまざまな困難を乗り越えながら夢に向かって挑戦し続けるすべての人の挑戦・旅(Journey)を支えていくというブリヂストンサイクル思いを表現した「CHASE YOUR DREAM」を体現するべく活動を行っており、各々の競技で表彰台を目指し挑戦するアスリートが所属している。またチーム所属選手以外にも、自転車に関わる製品を機材サポート選手へ提供し、自転車競技アスリート、トライアスリート、パラトライアスリートへの幅広いサポートを行っている。

2020年のチームブリヂストンサイクリング所属選手ら(ブリヂストンサイクル提供)

 今季はチームブリヂストンサイクリングとして14人の選手が所属。また6人の選手に機材サポートを行っている。

 チーム所属選手からは1972年のミュンヘンオリンピック以来、過去に8選手がオリンピックへ出場。また機材サポート選手が4選手、オリンピック出場を果たしている。

ブリヂストンサイクルのオリンピック代表選手の経歴

・ミュンヘン1972オリンピック:沼田弥一(チーム所属選手・トラック)
・ソウル1988オリンピック:鈴木光広(チーム所属選手・ロード)
・バルセロナ1992オリンピック:藤田晃三(チーム所属選手・ロード)
・シドニー2000オリンピック:鈴木雷太(チーム所属選手・マウンテンバイク)
・アテネ2004オリンピック:田代恭崇(チーム所属選手・ロード)、中西真知子(機材サポート選手・トライアスロン)
・北京2008オリンピック:飯島誠(チーム所属選手・トラック)、山本幸平(チーム所属選手・マウンテンバイク)
・ロンドン2012オリンピック:上田藍(機材サポート選手・トライアスロン)
・リオデジャネイロ2016オリンピック:内間康平(チーム所属選手・ロード)、上田藍(機材サポート選手・トライアスロン)、ゴードンベンソン(機材サポート選手・トライアスロン)

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2020東京五輪 ブリヂストンサイクル

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