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使ってよかった自転車アイテムロードバイクのヘルメット選びで迷ったら「カスク」を候補に 使い続ける3つの理由

by 大関賢土 / Kento OZEKI
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 ロードバイクに乗る上で必須となる装備がヘルメットです。ここ数年、ヘルメットブランドの取り扱いが増え、ユーザーの選択肢が広がりました。

 ヘルメットを選ぶ上で最も重要なのは「自分の頭の形に合うか」です。どんなに軽くてデザインが優れたヘルメットであっても、自分の頭にフィットしないヘルメットは、不快かつ苦痛です。万が一事故にあった場合、しっかりフィットしていないヘルメットを被っていると怪我のリスクが増してしまいます。

 それでも軽くて、デザインも良いヘルメットを被りたい! と誰しも思うことでしょう。そんな人にオススメしたいのが、イタリアンブランドKASK(カスク)のヘルメットです。カスクの何がそんなに良いのか、5年以上カスクのヘルメットを愛用している私がオススメするポイントを紹介していこうと思います。

カスクのモヒート(中央)とプロトーネ(両サイド) Photo: Kento OZEKI

オススメポイント1:バリエーションが豊富!

 まず最初のおすすめポイントは、製品バリエーションの豊富さです。国内でのモデルラインナップは12種類。様々なジャンルで展開しています。

 ロードバイクに向いているラインナップで考えても、RAPIDO(ラピード)、MOJITO X(モヒートX)、VALEGRO(ヴァレグロ)、INFINITY(インフィニティ)、PROTONE(プロトーネ)、UTOPIA(ユートピア)と6種類もあり、価格も約1万円~3.5万円と予算や目的に応じて選ぶことが可能です。

 またそれぞれのモデルで4種類以上のカラーを展開しており、自分のロードバイクやウェアに合わせたチョイスが可能なのも嬉しいですね。展開されているカラーはイタリアンブランドらしい洗練された色使いの物が多く、ダサさを感じさせない点も素敵です。

 ちなみにミドルグレードのモヒートXは現在、14種類ものカラーを展開しています。ジロデイタリアをはじめとしたのイベントに合わせ、限定カラーを販売するちょっとしたコレクション要素もあったりするので、物欲を刺激されます(笑)。

ジロ・デ・イタリアの限定カラーは「FIGHTFORPINK」の文字が刻まれている Photo: Kento OZEKI

オススメポイント2:どのモデルも軽量!

 他のメーカーであれば価格が安くなると重量が増すモデルが多いですが、カスクの凄い所は、エントリーモデルとなるラピードでも220g(Mサイズ)と非常に軽量にできており、手抜きなところがない点です。

 その分エントリーモデルではカラー展開が限られる(4カラー)というマイナス面もありますが、初めてスポーツバイクを始めてみようというユーザーには嬉しいポイントと言えるでしょう。

 ちなみに最も軽量化されいるヴァレグロでは180g(Sサイズ)と驚異の重量になっていますが、Mサイズは200gなので、エントリーグレードのラピードと20gしか違わないことになります。

モデルが違ってもあごヒモ部分の皮素材は変わらず、肌触りが良い Photo: Kento OZEKI

 もちろんこの重量域では数gを削ることは非常に大変なことでしょうし、この20gでも重量差はしっかりと感じますので、軽量モデルを選択する意味は十分にあります(通風による冷却効果も大きく違います)。

オススメポイント3:日本人の頭にもフィットしやすい!

 やはり何といっても大事なポイントはフィット感です。私がカスク製品で最初に使い始めたのはモヒートでした。

 それまでは国内大手メーカーのヘルメットを使用していました。フィット感も良くて特段の不満はなかったのですが、カスクのモヒート(それもジロデイタリアカラーのピンクです!)を初めて見たときにカッコいいと思ってカスクにしようと考えました。しかし、今までに海外ブランドのヘルメットをいくつか試してみて、アジアフィットモデルではない物は私の頭部にはフィットしないことが分かっていたので、イタリアンブランドのカスクもダメだと思っていました。

 実際、被ってみるとそのフィット感は今まで使用してきた国内ブランドの物より良く、予想を覆す結果でした。もちろん私個人の感想なので万人に当てはまるものではありませんが、海外ブランドのヘルメットは自分の頭に合わないと思っている方にこそ、ぜひカスクを試してみて欲しいです。

エアロモデルで軽量、さらにきのこ頭にもなりづらい Photo: Kento OZEKI

 現在ではモヒートだけではなくプロトーネも所有しています。モヒートとプロトーネのフィット感は大きく変わりませんが、プロトーネの方がすっぽりと覆われるような深い被り心地となっており、装着している安心感があります。

モヒート(左)とプロトーネ(右)では通気口の違いから内部構造も異なる Photo: Kento OZEKI

 またプロトーネはよりエアロ形状に特化しており、実際に走っていてもノンエアロのヘルメットよりも頭への風の抵抗は明らかに小さく感じます。ヘルメット内部は風をしっかりと通す構造となっており、エアロタイプのヘルメットでありながら頭部の冷却機能についてもしっかりと考えられています。実際に夏場でも暑すぎるということはなく、オールシーズン利用できるのも大きなポイントです。

まとめ

 最後に少し真面目な話をしますが、ヘルメットは内部がポリスチレン等の発泡素材でできているため、長く使用していると温度や紫外線、汗等で素材が劣化し、本来の安全性を担保できなくなります。そのため多くのメーカーでは概ね3年での交換が推奨されています。

 自転車用ヘルメットは安い物ではありませんので、できるだけ長く使いたいと言う気持ちは良くわかりますし、その機能を果たさない(事故に遭わない)のが一番良いのですが、事故はいつ起きるか分かりません。

 もしこの記事で自分のヘルメットがどれくらい使っているか物か気になった方は確認をして、3年を過ぎている物だったときは交換を検討していただければと思います。

 そして、そのときにはカスクも次期ヘルメット計画の候補対象としてリストに加えて頂けると嬉しいです。カッコいいヘルメットは自転車に乗るためのモチベーションアップにも繋がりますよ!

大関賢土(おおぜき・けんと)

平成元年生まれのロングライド系チャリダー。速くはないが、ヒルクライムが好きで、2017年より日本中の峠を登り総評するブログ「え、登らないんですか?」を運営中。ブログ運営の他、自治体向け観光PRのドローン撮影やロードレース、トライアスロンイベントでの運営サポート、撮影業務も行う。各種SNSにて情報発信していますので、お気軽にフォロー下さい。

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