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使ってよかった自転車アイテムロードバイクのオススメ携帯ポンプ、「マジックポンプ」はパンク修理をラクにする

by 大関賢土 / Kento OZEKI
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 皆さんはサイクリングをしている外出先でパンク修理に手間取った経験はないでしょうか? 出先でのパンク修理は、家のように道具もスペースも用意された場所ではなく、携帯工具を手に道端で行う必要があります。何より心の準備がなく、いきなり対応を迫られる状況に焦ってしまうこともしばしば。タイヤのはめ外しにはコツが要りますし、何より時間がかかるのが携帯ポンプで空気を充填する工程です。

従来の携帯ポンプとは一線を画すLANDCASTの「マジックポンプ」 Photo: Kyoko GOTO

 自宅にあるようなフロアポンプであれば、多くて30回もポンピングすれば規定の空気圧に達しますが、携帯用のポンプでは100回以上のポンピングが必要となることもザラで、空気が入る程にポンプの押し込みが硬く(重く)なってより多くの力を必要とするのも厄介なところです。

 特に我々サイクリストは上半身の筋力が少なくポンピングに苦労しますし、夏であれば滝のように吹き出す汗で手が滑って上手く空気入れを握れなくなるなんて人もいるかもしれません。

 また硬くなったポンプを押し込む過程で、チューブのバルブを曲げたり折ったりしてしまったことがあるという人もいるのではないでしょうか。そんな経験をお持ちの方にお勧めしたいのが、LANDCASTのマジックポンプです。

 このポンプ、発売当初は(私を含めて)多くの自転車乗りが、本当にそんな簡単に空気が入るのかと疑っていましたが、そのポンピングの軽さは実際に利用してみると、今までの空気入れとは一線を画す画期的な物でした。

マジックポンプ(ゲージ付タイプ:編集部私物) Photo: Kyoko GOTO

 今回はそんなLANDCASTマジックポンプを、実際に使って分かったおすすめポイントごとに紹介していきたいと思います。

おすすめポイント1:高性能なのに安価!

 まずこの製品をお薦めしたいのは、高性能なのに安価だということです。

 一般的なブランドのしっかりとした携帯ポンプは、概ね2000円~3000円の価格帯にあり、この製品もその価格帯に含まれています。

 一般的にクオリティが高くなったり、性能が良い製品と言うのは価格が高くなるものですが、この製品はユーザーフレンドリーな価格をキープしています。

 こういった製品は、必ずしも必要ではない(既に利用しているものがある)場合、買い替えを検討することは少ないものですが、3000円以下の投資で、突然発生するトラブルを楽に短時間に解決できると考えれば、お買い得な買い物と言えるでしょう。

おすすめポイント2:軽量なのにポンピングが軽い!

 ポイント1とも重なってくる部分はあるのですが、マジックポンプは非常に小型で軽量です。スタンダードモデルで全長20cm、重量は100gしかありません。

 一般的に携帯ポンプと言うのは重量と性能が反比例の関係にある製品で、製品が小さく軽量になると空気の充填が大変になり(製品によっては高圧まで入らない)、空気の充填を重視すると大型で必然的に重い製品を選ぶ必要がありました。しかしマジックポンプは軽量で、なおかつ空気の充填も容易なのです。

充填口にはバルブを傷めにくく、空気漏れの少ないねじ式を採用 Photo: Kyoko GOTO

 私もヒルクライムでダンシングをしまくって腕がパンパンになった状態でパンクをしたことがあるのですが、その時ほどマジックポンプのありがたさを感じたことはありません。

 また自転車の軽量化には比較的関心を持っていても、携行品の重量には無頓着という人もいるのではないでしょうか。私もそのタイプで、今まで空気入れは200g近い物を使用していました。それが3000円もかけずに100g近い軽量化ができてしまったのですから、これは非常にコスパの良い軽量高性能パーツと考えても過言ではありません。

 また、軽量だからといって造りが安っぽいと言うこともありません。本体は一部を除いてアルミで構成されており、丈夫な造りになっています。さらにスタンダードモデル限定ではありますが、グリップ部分に滑り止めの加工がされており、滑りにくくなっています。

 このように値段以上の造りになっていますが、製品には1年の保証が付いているのはメーカーの製品に対する自信の現れといえるでしょう。

おすすめポイント3:ユーザーに合わせて種類が選べる!

 いままで何度か「スタンダードモデル」というワードを使用してきましたが、この製品はスタンダード、コンパクト、ゲージ付きモデルの3種類に分かれています。

選べる3モデル。左からスタンダードモデル、ゲージ付モデル、コンパクトモデル ©LANDCAST

 とにかく重量やサイズを気にする方はコンパクトモデル(18cm、90g)を選択しましょう。

 一方でタイヤの空気圧を重視するユーザーもいると思います。特に外でのパンク修理だと、どれくらい空気が入っているのかタイヤを触っただけだと分かりづらいものです。そんな時には空気圧を確認できるゲージの付いたモデルがあると便利です。

ポンピングしながら空気圧を確認でき(最大測定値300psi) Photo: Kyoko GOTO

 では、スタンダードモデルはなんのためにあるのでしょうか。スタンダードモデルのメリットはポンピングの少なさです。

 今まで何度も「容易に空気が入る」と言ってきましたが、本体が小さい故に一回のポンピングでの充填量は他の製品に劣る部分があります(それでもポンピングの軽さを考えたら全く問題にはなりませんが)。

 公式サイトによると、300回のポンピングでスタンダードモデルは100PSI、コンパクトモデルは85PSI、ゲージ付きモデルは95PSIとなります。なので、少しでもポンピング回数を減らしたいという方はスタンダードモデルを選択すると良いでしょう。個人的には空気がすぐに入る方が良いので、スタンダードタイプを使用しています。

まとめ

 自転車に乗っていれば、多くの人が一度は経験するであろうパンク(パンク修理)ですが、マジックポンプはその嫌な思いを少しでも軽減するアイテムです。

 もしこれから自転車でサイクリングを始めるという人や携帯ポンプの買い替えを考えている人、少しでも大好きな自転車に乗っている時間を長くしたいという人は、この機会にマジックポンプを使用してみてはいかがでしょうか。

大関賢土(おおぜき・けんと)

平成元年生まれのロングライド系チャリダー。速くはないが、ヒルクライムが好きで、2017年より日本中の峠を登り総評するブログ「え、登らないんですか?」を運営中。ブログ運営の他、自治体向け観光PRのドローン撮影やロードレース、トライアスロンイベントでの運営サポート、撮影業務も行う。各種SNSにて情報発信していますので、お気軽にフォロー下さい。

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