あなたのローラー部屋見せてください<6>玄関の中でも外でもローラー台を楽しむ北川大介さん 飽きない工夫は「ミラーボール」

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  いま注目のインドアサイクリングの様々なスタイルを紹介する連載『あなたのローラー部屋見せてください』 。第6回目は、BMXライダーでオフロード系イベントなどの写真も撮る北川大介さん。目的に合わせてローラーを使い分けるものの、漕ぐ環境は問わない姿が「筆を選ばず」なインドア達人! と思いきや、飽きないための策としてミラーボールを使ってディスコ風にしたりと、お茶目な工夫も披露してくれました。

ハイブリッドローラーはBMXに必要なパワー向上用に Photo: Daisuke KITAGAWA

Q, 北川さんの自転車遍歴・活動を教えてください

 高校卒業後にマウンテンバイク(MTB)のダウンヒルに没頭し、4X(フォークロス)などを経て2005年からBMXレースを始めました。自転車競技歴でいうと、もうすぐ30年になります。

玄関でローラーを回す北川大介さん Photo: Daisuke KITAGAWA

 この10数年は地元、三重県桑名市のオフロード自転車パーク「GONZOPARK」をベースに練習をしつつ写真撮影もしていて、カメラマンとしての活動とともにBMX・MTBシーンを盛り上げたいという想いがあります。

 現在は「BUCYOCOFFEE/CLT  Cycling Team」というチームに所属し、シクロクロス、MTB、トラック、BMXというジャンルレスな活動のなか、それぞれのスタイルで生涯スポーツとして全力でスポーツバイクを楽しんでいます。近年は親子でバイクライフを楽しみたいというメンバーを受け入れて、活動の幅を広げています。

ライダーとしてもカメラマンとしてもBMXを楽しむ北川さん (ナンバー2)  Photo: Daisuke KITAGAWA

ローラーを使い分けてパワーとバランス感をアップ

Q, そんな北川さんがインドアトレーニングを行う目的は?

 強度や数値にこだわったトレーニングを目的としているのではなく、日々身体を動かすという習慣を基本にしています。

 ただ、インドアトレーニングを定期的に行うようになってからはBMXレースでの成績も上がり、走りが変わったと言われることも増えたので、自然と力は入ります(笑)。

 かつてレースで勝てなかったライダーの前を走れるという興奮は素晴らしく、また味わえるように自分に無理のない範囲で続けていきたいと思います。BMXレースの基本はレーストラックでの練習になりますが、その練習をたくさん楽しむための基礎体力作りという考え方です。

Q, ローラ―は何を使っていますか?

 「MINOURA」の前輪固定式ハイブリッドローラー「FG540」と3本ローラー「R720」を使っています。ハイブリッドローラーはBMXに必要なパワー向上を狙って負荷を調整しながら乗っています。

 3本ローラーは自転車を操ることの面白さを重視してロードバイクだけでなく、ホイールベースの変更も容易に対応できるのでBMXでも使っています。あえて不安定にするために左右に振ってみたり、高回転で回したりと、スキルを楽しむ乗り方が多いです。

 まぁ、体幹やペダリングという事を抜きにして、単純に自転車を操ることが楽しいですよね。楽しく乗ってスキルも上がっていくなんて良いこと尽くめじゃないですか。

3本ローラーでは自転車の操作術を磨く Photo: Daisuke KITAGAWA

ホイールベースを変更してBMXにも対応 Photo: Daisuke KITAGAWA

ミラーボールで玄関をディスコ

Q, 家の中のどこにローラーを設置していますか?

 ハイブリッドローラーは主に玄関の狭いスペースで使っています。リビングと扉で隔てているので家族に気を使わなくて良いということもあります。3本ローラーはインドアトレーニングと言いつつ、自宅玄関前の屋外で使うことが多いです。

Q, 工夫している設備等はありますか?

 飽きないように玄関内・外と場所を変えたり、お気に入りのウエアを順番に着るなど環境にちょっとずつ変化をつけています。あとは真っ暗にしてミラーボールつけて音楽かけたりとか(笑)、ちょっと楽しくないですか?

ミラーボールで“玄関ディスコ”? 飽きないための工夫もユニーク Photo: Daisuke KITAGAWA

Q, トレーニング中に行っていることはありますか?

 YouTubeやDVDでBMXレースの動画を見ていることが多いです。強度や数値にはあまりこだわりませんが、BMXレース特有の身体の動かし方やライン取り等の技術的なことはトップライダーや同世代ライダーの動画でしっかりチェックし、イメージトレーニングをしています。また実際のレース時間である「1分弱」という時間の目安にもなるので便利です。

Q, インドアトレーニングの楽しさは?

 インドアトレーニングの一番の利点は「屋外に出なくて良い」というハードルの低さだと思います。

BMXレースでも大活躍する北川大介さん Photo: Daisuke KITAGAWA

 BMXはレーストラックに行って練習するのに対して、ロードバイクは玄関を出たらコースという気軽さはありますが、それでも冬の寒さや夜の暗さ、交通事情・安全面など、敷居は少なからずあると思います。そのハードル・リスクを全て取り除いたのがインドアトレーニングだと思います。

 また、自分好みの環境も構築できます。僕は動画を見ながら漕ぐのがメインですが、今はZwiftなどのオンラインで好きな仲間、憧れのライダーと楽しめる環境が作れるのは良いですね。所属するサイクリングチームでもジャンルや年齢、レベルを問わないグループライドが行われているのは魅力的ですし、今後は僕も参加したいと思います。

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