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使ってよかった自転車アイテムGTローラーをスマートローラーに オプションユニット「GT-eSMART」でズイフトを満喫

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  パソコン等の端末と接続し、 自動で負荷を制御できる 「スマートローラー」 。このご時世、オンラインサイクリングの台頭によって人気が高まっており、中には従来使用していたローラーから買い直す人もいるほど。私もこれまでスマートではないGROWTAC(グロータック)の「GT-Roller」を使用していましたが、このローラーをスマート化するオプションユニット「GT-eSMART」を手に入れたおかげで、お財布にも優しく、外出規制の状況下でもストレスフリーに。というよりもむしろ、すっかりインドアトレーニングの面白さにハマってしまいました。

インドアのストレスから解放してくれたグロータックのスマート化オプションユニット Photo: Kyoko GOTO

頑なな実走派だった自分が…

 使用しているローラーはグロータックの「GT-Roller F3.2」。「自転車との一体感」をコンセプトに開発されたフォーク固定型のローラーで、固定部分がペダリングに合わせて前後左右に揺れるという特徴が、比較的実走に近い感覚の乗り心地を再現してくれます。

以前から愛用している「GT-Roller F3.2」 Photo: Kyoko GOTO

 タイヤドライブだけれど静粛性が高く、タイヤも摩耗しない。さらに収納したいときに場所もとらない、という理由で購入しましたが、そもそもローラーでのインドアトレーニングが性に合わない、ということがわかりました。

 乗れてもわずか20分間。話題のオンラインサイクリングも試してみたけれど、いまいち…という頑なな実走派でしたが、この外出規制がきっかけで逆転し、いまやすっかりインドア派サイクリストになりそうなのです。

プラス3万円強でスマート化

 外出規制で半ば強制的にスタートしたインドア生活。ならば少しでもインドア自転車ライフを快適にしようと思ったとき、設備として考えついたのが御多聞に漏れずスマートトレーナーの導入でした。幸い、GTローラーの中でもスマート化に対応しているモデルだと知り、オプションのスマートユニットを購入しました。

 F3.2のスマート化に必要なアイテムは、自動負荷ユニット(GT-ePOWER-F)と、それをコントロールするユニット(GT-eBOX)、以上2点です。

ローラーに電子負荷ユニット「GT-ePower」と、それをコントロールするためのユニット「GT-eBox」を組み合わせる ©GROWTAC

 これらはそれぞれ別売りですが、合わせても3万2000円(税抜)。スマートローラーがプラス3万ちょっとで手に入るなんて、 同モデルのローラーを選んでいた自分に感謝です。ちなみにローラー単体は6万9800円(税抜)。総額10万円ちょっとなので、スマートローラーとしてもリーズナブルな買い物だと思います。

負荷ユニット(上)と、それコントロールするためのユニット(右下)を取り付けた状態。コントロールユニットのライトが青く点灯したら端末と同期できたサイン Photo: Kyoko GOTO

 届いたコントロールユニットのスケルトン感に、ちょっと“ミニ四駆”のような懐かしさを感じつつ、自動負荷ユニットを従来の手動負荷装置と交換。取付作業もそれほど難しくはありません。

  ちなみにこのスマートローラーは体重・車重設定やスピンダウンテストを行うことで想定パワー値を算出する機能が搭載されているので、 パワーメーターがなくても出力を測定することができます。

オンラインサイクリングと相性抜群

 セッティングが完了し、早速オンラインサイクリングの「ズイフト」とつないでみると、以前に“非スマートローラー”で漕いだときの感覚とはまるで別物に生まれ変わりました。なんといっても実走派の自分が「飽きない」んです。

 GTローラー特有の「ゆらゆら」としたハンドル操作感に加え、斜度の変動に対応して負荷が変わるだけで、これほど実走感を再現できるものかと目から鱗。あたかもズイフトの画面の中を走っているように、没頭できるようになりました。

スマート化のおかげでインドアライドでもストレスフリー Photo: Kyoko GOTO

 最初は「手持ちのローラーがスマート化できるならラッキー」程度に思っていましたが、オンラインサイクリングとの相性は想像以上。GTローラーの真価はスマート化することで発揮されるのではないかというほど、満足度の高い買い物でした。

 さらにグロータックでは勾配を連動させる「GT-eSlope-Q」を始め、様々な商品を開発予定だそうです。いわば、自分のニーズに合わせてカスタムできるローラーとして期待大ですね。これがあれば、外を走れなくても当面は自宅で遊んでいられそうです。

 いや、でもそろそろ外も自由に走りたい…。

後藤恭子後藤恭子(ごとう・きょうこ)

Cyclist編集部員。まとまった時間ができるとすぐに自転車旅へと出かける“放浪”サイクリスト。国内だけでなくスイス横断旅を始め、欧州各国を自転車で旅した他、2018年にはノルウェーで開催されたアマチュア最高峰のステージレース「Haute Route」に日本人女性として初参加・完走を果たした。最近はトライアスロンにも挑戦中。

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