あなたのローラー部屋見せてください<5>ローラー台で飽きない環境を模索、編集部大澤昌弘のズイフト生活

by 大澤昌弘 / Masahiro OSAWA
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 様々なインドアサイクリングの環境を紹介する新コーナー『あなたのローラー部屋見せてください』 。第5回はCyclist編集部の大澤昌弘のローラー部屋を紹介します。オンラインサイクリングを始めてから、かれこれ3年前。長らくZWIFT(ズイフト)をやっていると、少しでも快適な環境を整えようとします。飽きずに楽しく続ける方法を模索しちゃうんですね。今回はローラー環境を紹介するとともに、経験から編み出した飽きないローラー練習の方法をズババっとお伝えします。最後に記したケイデンスと音楽の関係については是非とも一読いただきたい箇所です。

Cyclist編集部・大澤昌弘のローラー部屋をご紹介 Photo: Masahiro OSAWA

鈴木雷太さんからの教えを守る

─インドアトレーニングの目的は?

 もっぱら、ダイエット目的です。以前、MTBナショナルチーム監督の鈴木雷太さんから教えていただいたダイエットの極意を守り、なるべく長時間乗りつつも、「速筋も鍛えて基礎代謝を上げる」を実践しています。難しいのは、ローラーに“長時間”乗るってことですね。単に漕ぐだけだと、飽きてきますから。

─使っているローラーの種類を教えてください

 ミノウラの「スマートターボ KAGURA 神楽 LSD9200」です。ダイレクトドライブ式のスマートローラーで、ハイスペックなのに価格は控え目。最強のコスパスマートローラーだと思っています。別記事で詳しくリポートしますね。

愛用するミノウラの「スマートターボ KAGURA 神楽 LSD9200」 Photo: Masahiro OSAWA

─ 家の中のどこに設置していますか?

 自宅2階のマイルームです。ダイレクトドライブ式で静穏性が高いことに加え、階下は玄関なので、誰からも文句は言われません。

ローラー周辺から生活感を消す

─ こだわりの設備はありますか?

 いくつかあります。まずは誰も言わなさそうなことを。ローラーの周りには余計なものは置きません。でも、ひとつだけ バババンと目立つように置いています。それがディスプレイ下の炭酸水です。

 大量に置くと生活感がなくなりません?  ジムに来たみたいで 「わおっ! ええやん!!」ってなります。 この特別感がごまかしなんです。 もう一度乗りたいと思わせるための…です。

ディスプレイ下のラックに大量の炭酸水を用意。生活感が一気になくなってジムにでもきたかのような気分に Photo: Masahiro OSAWA

 もうひとつはディスプレイ周りです。27インチのフルHD対応ディスプレイを使っています。スマホやPCをディスプレイにする人が多いと思いますが、大きくすることで、没入感は変わります。2Dなのにズイフトの坂は「勾配きつくなったよね?」って錯覚できます。おかげで、コース選びで悩んでしまうほど。きつい坂とか嫌だし…。

 そして、モニター前にはスマホ用のアームを使って、動画を見やすくしたり、スマホの操作をしやすいようにしています。もちろん、音を聞きやすくするためにイヤホンにはBluetooth接続のものを使っています。

ディスプレイで没入感を高め、スマホで動画を流して飽きないようにする。姿見はお腹のお肉チェックのためだ Photo: Masahiro OSAWA

 もうひとつが姿見です。ズイフトをしているときは上半身裸。姿見を見ながら、お腹周りの余分な脂肪をチェックしています。手で肉をつまみながら、「なくならないかなと」と念じています。そう、念じているだけで、なかなか成就しないですけどね。

 最後にサドルです。ローラーは「お尻、大敵」です。固定ローラーだと実走する場合と違って、お尻へのストレスが軽減しにくいです。なので、適当なサドルを使うのではなく、乗りなれたサドルにしたほうが、長時間続けられるのではないでしょうか。

音楽を聴くならテンポを重視

─トレーニング中に行っていることがあれば教えてください

とある日のZWIFTミートアップ。1時間走がが20分くらいに感じます Photo: Masahiro OSAWA

 ダイエット目的と書きました。なので、なるべく長時間乗れるように工夫しています。最も効果的な方法は、ズイフトのミートアップです。仲間とズイフト内で一緒に走るという機能なのですが、目の前にいるのがアバターであろうと、実社会で会った人がそこにいると思うと、まず気を抜くことはできません。

 さらに、最近は、メッセンジャーアプリを使って8人同時のライブ中継ミートアップをやっています。雑談をしながらなので1時間なんてあっという間。家族からも「めちゃめちゃ楽しそうだったね」と言われています。

 問題は一人の時です。YouTubeライブなどのライブ中継を見ながらだと、気分が乗ります。ライブの次の展開を見逃せないと考えると、もう漕がざるを得ないですよね。

 さて、最後に音楽の活用です。よく、アップテンポのほうがいいんじゃないか、と思われがちですが、違います。最もいいのは、脚に適度な負荷がかかtった状態で「曲のテンポ(BPM)=ケイデンス(RPM)」となったときです。もしくは「ケイデンスの2倍=曲のテンポ」のときです。音楽ジャンルを問わずに、ケイデンスと音楽のテンポがドンピシャでハマると、気持ちいいですよ。

 激しめの曲だと一瞬にしてボルテージが上がるんですけど、一時的に盛り上がるだけですね。最も気持ちよく強度を上げられるのはテンポにあったペダリングができたときだと思います。

 小林明子さんのあの名曲「恋に落ちてーFalling Love」(徳永英明さんの『VOCALIST3』バージョン)は72RPMがハマります。ただ、曲調も考えないと、乗り終わった後に、めちゃ切なくなるので要注意です! ということで、是非、一度みなさんも試してみてください。

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