Cyclist・週刊「エディターズ・チョイス」編集部のイチオシ記事「自転車歴30年のショップ店員が施すクロスバイクのカスタム」など 4月18~24日掲載

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 『Cyclist』に掲載された今週のイチオシ記事を編集部員がコメントとともに紹介する週刊「エディターズ・チョイス」。4月18~24日からは「自転車歴30年のショップ店員が施すクロスバイクのカスタム テーマは“ちょい映え”」など5本を紹介します。

編集長 澤野健太のオススメ

30代男性「ヒルクライムで前走者を抜くのに無駄な体力を使ってしまいます」

レースはもちろん、レースでなくても、上りでは高度な心理戦(?)が常に繰り広げられる Photo: Yuzuru SUNADA

 ヒルクライムの練習をしていると速度差があまりない前走者に追いついてしまうという事がしばしばあります。僅かに速度差があるのでそのままダラダラ後ろを走るのも走りにくい上に気まずいので一気に追い抜いてしまうのですが、抜いた後も引き離してしまわないとやはり気まずいのでそこで無駄に体力を使ってその後のペースが乱れてしまいます。

 栗村さんこんなときどうするのが良いでしょうか?

 誰もが心当たるこの話題。みなさんは読んでどう思われたでしょうか。ヒルクライムだけでなく、平地を走る時、または自転車を降りて、ランニングしている時。前の人を抜くときに、どうしてこんなに考え事をしてしまうのでしょうか。
 実はここに状況判断、駆け引き等々、 様々な要素が詰まっていて、栗村さんが言う「人間というエンジンへの理解が自転車の楽しさにつながる」のだと改めて実感しました。

編集部 大澤昌弘のオススメ

自転車歴30年のショップ店員が施すクロスバイクのカスタム テーマは“ちょい映え”

鈴木店長がクロスバイクにカスタマイズしていきます。

 YouTubeの自転車総合チャンネル「サイクリストTV」 で新企画「”ちょい映え”クロスバイクカスタム」の動画が公開されました。

 クロスバイクをカッコよくするにはどうしたらいいか。サンクスサイクルラボ西葛西店・鈴木良則店長が “ちょい映え”をテーマに、この道30年の知見を生かしてカスタマイズしていきます。

  動画ではカスタマイズの前段階として、クロスバイクはスポーツサイクルの中でもどんな位置づけの自転車なのか。鈴木店長の熱い思いと共に紐解いていきます。

 クロスバイクを徐々にカスタマイズしていく今回の連載動画企画。まずは初回はカスタマイズの方向性をお伝えしたわけですが、企画に携わってみて思ったのは、クロスバイクってとっても面白いってことです。
 型にハマっていなくって、カスタマイズだって、服装だって、考えることの幅が広くて自由。「自転車で手軽に近場をぷらっとめぐって、自転車いじりを楽しみたい」なんてニーズにどんぴしゃりとハマるんですよ。
 これから自転車始めたいとか、ガチ乗りに疲れたなとか、そんな人には変貌を遂げていくクロスバイクの姿をご覧いただき、クロスバイクの楽しみの奥深さの一端を感じてほしいなと切に願っています。

編集部 後藤恭子のオススメ

地元キュングがステージ優勝 45kmを平均時速49.4kmで駆け抜ける

終始安定した走りで地元勢のキュングが勝利 引用:「The Digital Swiss 5 Race 2」

 中止となったツール・ド・スイスの代替レースとして開催されているバーチャルレース「デジタル・スイス5」第2ステージが4月23日に行われた。44.85kmの平坦コースを、シュテファン・キュング(スイス、グルパマ・エフデジ)が勝利した。

 第2ステージは、フラウエンフェルトを発着する11.2kmの周回コースを4周する計44.85kmで争われた。獲得標高は180mと道中はほとんどフラットとなっていた。ドラフティング機能が無効(プラットフォームに使用されている「ROUVY」ではドラフティングによる空気抵抗の減少は考慮されていない)である以上、集団スプリントではなく個人タイムトライアルのようなレース展開が予想されていた。

 大型の公式バーチャルレースとして初めて開催されている「デジタル・スイス」。 想像してみてください、選手たちがそれぞれローラーを漕いで競う風景を。風の抵抗もなければチームのかけひきもない。そういう意味では、もはや従来のレースでなく、選手個人がいかに踏むかの戦いになっています。
  この前代未聞のレースにどう臨むのか、選手もチームもそれぞれがきっと手探りなはず。それでも出来得る方法としてバーチャルに舵を切ったツール・ド・スイスのチャレンジングな判断には脱帽。普段はそれほどレースに興味のない私も興味津々です。
 この第2ステージの記事では少しずつ選手たちの横顔が見えてきていますが、選手たちの使っているローラー環境(機材や設定)の公平さはどう担保されているのか等、‟裏方”をもっと知りたいところです。
  自転車競技だからこそできる仕組みであり、長期化が見込まれれる今後に向けて「実験」ともいえる今回のバーチャルレース。レースの勝敗だけでなく、そういった現地のサイドストーリーも見たいと思います。

編集部 松尾修作のオススメ

ツール・ド・スイス代替のバーチャルレース初日はデニスが圧勝 ワールドチーム16チームが参加

圧勝のローハン・デニスのアバターはガッツポーズしながらフィニッシュ 引用:「The Digital Swiss 5 Race 1」

 6月に開催予定だったツール・ド・スイスの代替レースとして、Velon社主催のもとバーチャルレース「デジタル・スイス5」が開幕した。5日間のステージレースとなっており、UCIワールドチーム19チーム中16チーム(アスタナプロチーム、コフィディス、UAE・チームエミレーツが不参加)、UCIプロチームがラリーサイクリング、トタル・ディレクトエネルジーの2チーム、そしてスイスナショナルチームの全19チームが参戦。初日はローハン・デニス(オーストラリア、チーム イネオス)が2位以下に1分以上の大差をつけて勝利した。

 ツール・ド・スイスの開催が中止となりましたが、バーチャルレース「デジタル・スイス5」が開幕しました。フランドルも仮想空間で競われましたが、とても未来を感じる試みですね。
 昨今、国内外のプロ選手の活動が制限されたことで、ズイフトやルービーをはじめとするアプリ、SNSやオンラインコミュニケーションツールを活用した動きが多く見られます。
 これまではレース会場まで“遠征”しなければならない、もしくは有料チャンネルに加入しなければ観戦や選手との交流ができませんでしたが、オンライン化によってそのハードルがグッと下がったのではないでしょうか。サングラスやメットを被らない素の表情を見られることもいい点ですね。
 現実のレースが無いのはもちろんチームや選手にとって痛手ではありますが、新規のファンを獲得や定着させるチャンスなのかとも思います。苦しい状況がまだまだ続きますが、ぜひ新たな取り組みにチャレンジしてもらいたいですね。

編集部 石川海璃のオススメ

時代とともに変化する旅の情報収集の手段 今日も世界のどこかで、マニアックな話題が飛び交っている

ダム建設のあおりを受けて湖に沈むはずだったエジプトのアブシンベル神殿。1036個のブロックに切断されて元の位置より60m上に移転された。こんな情報も知って見るのと知らずに見るのでは大きな違いがある Photo: Gaku HIRUMA

 初めて海外をバックパックで一人旅したのは2001年だった。当時は旅でパソコンを持っている人はいなかったし、スマホは初代iPhoneの発売が2007年だったので当然持っている人はいなかった。学生の頃から海外を旅してきたが、その頃から海外でもネットカフェがとても目立つようになってきた。家族に電話するだけでもいちいちネットカフェや電話屋に行っていたし、e-mailアドレスだけ取得して家族にメールをしたことは凄い衝撃的な出来事として覚えている。

 インターネットで自分が検索したいワードを入力すれば、手軽に情報が手に入ります。昼間さんの連載を見ていると、情報を手に入れる方法は時代の流れとともに変わっていったことが分かります。
 PCを持ち運ぶ時代から今はスマホかタブレットになるのでしょうか。ウェアラブルカメラなんかを持ち歩いて旅の様子を記録する人もいそうですね。 当時、現地の日本人宿にあったという情報ノートは今でも存在するのか、どんなものに形を変えているのかも気になります。
 自分が世界を旅するとしたらどんなものをもっていくのか、色々な妄想も捗ります。まずは国内の旅を経験して近場の台湾、それからアジア数カ国まわってヨーロッパ諸国に行くのもいいなぁ…なんて考えています。
 

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