UCIは6月1日までのイベント中止を発表新型コロナ蔓延の影響でツール前哨戦のスイス、ドーフィネも開催不可に

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 ツール・ド・フランスの前哨戦としても知られるステージレース、クリテリウム・デュ・ドーフィネと、ツール・ド・スイスの両大会が、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で開催が不可能となった。UCI(国際自転車競技連合)は6月1日まで、管轄するイベントの中止を発表している。

ツール・ド・スイスの2019年大会は、同年のツール・ド・フランスで個人総合優勝を果たしたエガン・ベルナル(コロンビア、チーム イネオス)が制していた Photo: Yuzuru SUNADA

 クリテリウム・デュ・ドーフィネは5月31日から6月7日までの全8ステージが予定されていた。しかし4月1日、UCIが6月1日までのイベント中止を決定。これを受けて大会を延期すると発表していた。ドーフィネに続き4月4日には、6月7日から14日までの全8ステージを予定していたツール・ド・スイスも、開催のキャンセル(中止)を発表した。

 ツール・ド・スイスのキャンセルの理由としては、屋外でサイクリングが禁止となっている国があり、参加選手が十分に準備ができておらず、公平な競技が保証できないことや、落車によるけが人の発生がスイス国内の医療体制へ負担をかける可能性があることなどが挙げられている。

 今年は6月27日に開幕するるツール・ド・フランスの前哨戦である両大会は、多くのチームや選手にとってメンバー選考に関わる重要なレースであり、その影響は必至と言える。シーズン序盤から大小問わず多くのレースが中止や延期を発表し、いまだに新型コロナウイルス収束の目途が立っていない最中で、ツール・ド・フランスの開催を危ぶむ声も出ている。今後のUCI、そしてツール・ド・フランス主催者であるASOの発表に注目が集まっている。

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