Cyclist・週刊「エディターズ・チョイス編集部のイチオシ記事「ロードかクロスか 目的と用途で考える通勤用自転車」など 3月28~4月3日掲載

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 『Cyclist』に掲載された今週のイチオシ記事を編集部員がコメントとともに紹介する週刊「エディターズ・チョイス」。3月28日~4月3日からは「ロードかクロスか、それともe-BIKE? 目的と用途で考える通勤用自転車の選び方」など5本を紹介します。

編集長 澤野健太のイチオシ

チーム ブリヂストンサイクリングの窪木一茂が競輪選手養成所に入所へ

日本競輪選手養成所への入所が決まった窪木一茂(チーム ブリヂストンサイクリング) ©TEAM BRIDGESTONE cycling

 チーム ブリヂストンサイクリングに所属する窪木一茂が、日本競輪選手養成所へ入所が決定したことが明らかになった。

 競輪選手を目指す理由は東京五輪、また、パリ五輪を見据えて、世界基準の短距離競技育成カリキュラムからトラックレーサーとして学ぶためだという。入所後は早期卒業の認定を目指す。

 窪木はロードレースとトラック中長距離の国内トップ選手として活躍。ロードでは2015年の全日本ロードレース選手権を制し、2016年から2シーズンはNIPPO・ヴィーニファンティーニに所属して海外レースを転戦。2018年には全日本個人タイムトライアルでも日本一に輝いた。

 東京五輪がまだ本当に2021年に開催されるのか、少し不安ななか、2024パリ五輪に向けて30歳で競輪学校に入学した窪木選手に拍手を送りたいです。
 伊豆という集中できる場所で、中距離種目のクレイグ新監督のもとどれだけ成長するのか、卒業後の姿が楽しみです。

編集部 大澤昌弘のイチオシ

ズイフトで3日間のステージイベント「オートルート・ワトピア」が4月3〜5日に開催

バーチャルサイクリングアプリ「ズイフト」で3日間のステージレース形式のイベントが開催 © ZWIFT

 バーチャルサイクリングのインドアトレーニングプラットフォーム「ZWIFT」(ズイフト)が、4月3日(金)より3日間にわたるステージイベント「Haute Route Watopia」(オートルート・ワトピア)を開催する。

 ズイフトが誇るバーチャルワールド「ワトピア」を舞台に、ステージレース形式で全世界規模で実施。自宅にいながら世界中のサイクリストと競い合うことができる。

 あれっ!? 最近、ズイフトの参加者がめちゃめちゃ増えてない? そう思ってもおかしくはない。だって、いつもの10倍ほど参加者がいるのが今のズイフトだから。新型コロナの影響で多くのサイクリストがリアルサイクリングを楽しめない状況にいる。それがズイフトの参加者を見るとわかってしまうのだ。
 そんな折に、こうしたチャンジングなイベントを用意してくれるのはありがたい。なかなかハードそうなイベントだけれど、チャレンジしてみようかな。

編集部 後藤恭子のイチオシ

自転車旅人たちのバイブル的一冊 紀行漫画『サイクル野郎』

自転車旅の達人、山下晃和さんのバイブル的1冊漫画『サイクル野郎』(少年画報社刊)。バッグに「日本一周」の文字が描かれている、この巻のカバーが山下さんのお気に入りだそう 出典:『サイクル野郎』

 Cyclist執筆陣を中心に、サイクリストにおすすめ図書を紹介する本企画。今回、モデル兼トラベルライター兼スポーツトレーナーの山下晃和さんがオススメする1冊は、1970年代に少年キングという雑誌に連載された超人気マンガ『サイクル野郎』です。

 作者・庄司としおさんが描く日本一周自転車旅行の紀行漫画であり、その当時、「自転車旅のバイブル」ともいわれ、多くの旅サイクリストに影響を与えた一冊だそうです。

 自転車旅人の山下晃和さんが自身のトークイベントでこの『サイクル野郎』を紹介してくださったとき、当時の携行品一覧にとても衝撃を受け、この書評をぜひ『Cyclist』で紹介してほしいとお願いしました。
 キャンプ関連のアイテムはいまとそれほど変わりはないように思いますが、カメラ、フィルム、ハガキ、切手、地図、トランジスタラジオ…これらの類はいまほとんどスマホ1つで済む時代になりました。その分重量は削減。地図もGPSの誕生でずいぶんと楽になったものです。ウェアだって今と違ってインナーは木綿かウール、アウターもナイロン製。そう思うと、昔の旅は現代と比べてさぞかし旅支度や困難の解決に時間を要したことでしょう。当時はどんな旅だったのだろうと、ストーリーももちろん、時代背景や設定にも注目しながら読んでみたいと思います。

編集部 松尾修作のイチオシ

GTの「グレード カーボン」がバイクレーダーのグラベルバイク・オブ・ザ・イヤーを受賞

GT グレード カーボン エキスパート © GT Bicycles

 高品質なMTBやBMXを製造するアメリカのバイクブランド「GT Bicycles」(ジーティーバイシクルズ、以下GT)のグロベルロードバイク、「GT グレード カーボン」が、自転車専門ウェブメディア「バイクレーダー」のグラベルバイク・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

 バイクレーダーは自転車専門ウェブメディアとして、世界トップ5のアクセス数を誇るサイト。また、バイク・オブ・ザ・イヤーは、イギリスの自転車メディア「バイクレーダー」「サイクリングプラス」「マウンテンバイキングUK」が2009年から始めた、その年で最高のバイクを決めるアワードだ。

 GTの「グレードカーボン」は以前、インプレでもご紹介したモデル。まだグラベルロードの理解度が低かった僕でしたが、このバイクに乗ってその良さを実感しました。他の媒体でも評価が高いのは納得です。
 ところで、「グラベル」という言葉に馴染みを覚えてきましたが、国内でグラベル(未舗装路)を走れるところって本当に少ないですよね。都内に住んでいるからそう感じるのでしょうか。
 ピンポイントなジャンルに限定した区分け、名付けをしてしまうのはもったいない気がしています。グラベルバイクって拡張性と走破性が高いので、通勤通学、ツーリングからアウトドアまで何でも活躍できるものです。
 オートバイみたいに「マルチパーパス」とか、もっと幅広く定義する言葉にした方が多くのサイクリストにも今後ピンとくる存在になるのではないかなぁと思っています。Cyclistでもその魅力や特徴をもっと伝えていきます!

編集部 石川海璃のイチオシ

ロードかクロスか、それともe-BIKE? 目的と用途で考える通勤用自転車の選び方

通勤用自転車を選ぶコツをCyclist的視点で解説します Photo: Kenta SAWANO

 新生活が始まる春、職場が近くなるなど環境の変化で自転車通勤を始める人が多くなりますが、最近は満員電車から逃れる策として自転車通勤を考えている人も多いと思います。

 そこで今回は「Cyclist的“自転車通勤”考」と題し、普段から様々な自転車に乗って都内を走っているCyclist編集部員の視点から、自転車通勤を始めるための“ハウツー”をお話ししたいと思います。これから始める方はもちろん、すでに「ジテツーサイクリスト」(自転車通勤者)の方もご意見、アドバイスがあればコメント欄にお寄せいただければと思います。ということで早速第1回は「自転車の選び方」について。

 スポーツバイクを始めるにあたり、一番の障害となるのがどのバイクに乗ればいいのか分からないこと。 どんな理由がきっかけであれ、大半の人がこの問題に直面すると思います。
 後藤記者が文中で述べていますが、これを解決するには、まず自分が「どう乗りたいか」をイメージすることが大切。きちんとイメージが定まっていれば、よっぽど自転車にのめり込まない限り、一台のスポーツバイクと長くお付き合いできます。
 それさえ決まってしまえば、デザインなのか機能性なのか、後から出てくる問題を一つずつクリアすれば、自分にピッタリの一台が見つかるはず。それでも悩んでしまう場合は、ショップの店員さんにも相談してみるのもアリです!
 

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