アイテムインプレッション2020ロードバイクヘルメット「イザナギ」、カブトの最上位モデルは冷感・軽量・空力を高次元で実現

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 日本のヘルメットブランド「Kabuto」(カブト)から、新型フラッグシップモデル「IZANAGI」(イザナギ)が登場した。これまでに培った製品開発の経験を活かし、「冷感」「軽量」「空力」 3つの要素を高い次元で両立。優れた空力とベンチレーション機能を備えた軽量ヘルメットだ。

「冷感」「軽量」「空力」全ての要素を兼ね備えたイザナギ Photo: Shusaku MATSUO

 日本人にフィットする製品を数多く手掛けるカブトはこれまで、特定の性能に特化し、用途ごとに高いパフォーマンスを発揮する開発オペレーション「Kabuto CONCEPT」(カブトコンセプト)に基づいて製品を手がけてきた。ハイエンドモデルは現在、「冷感」「軽量」「空力」 それぞれに特化したヘルメットがラインナップされているが、イザナギは3大要素全てを兼ね備え、快適なフィット感を実現した。

きめ細かいフィット調節機能

 まず初めに実感するのはヘルメットの軽さだ。持って軽いのはもちろん、被ってみてもその軽さを感じられる。長距離サイクリングはもちろん、レースシーンでも肩や首に負担がかからなそうだ。

 フィット感の調節はBoaフィットシステムを採用したダイアルを回す。フロントパッドとアジャスターが連結し、頭を包み込むようにフィットする仕組みだ。

Boaフィットシステムを採用し、頭を包み込むようにホールドする。アームは横幅と上下に調節でき、細やかなフィット感を実現した Photo: Kairi ISHIKAWA

 後頭部のアジャスターアームは上下に8段階も変更でき、ヘッドレストの幅は2段階の調節機能を持つ。締め付けの強弱だけではなく、個人差の大きい頭の形に合わせて細かく調整できるため、抜群のフィット感を発揮するだろう。

 ヘルメットは高温多湿な日本の夏に対応するべく、空気の出入りを徹底的に研究。ヘルメット内部に効率よく空気を取り込む大型のエアインレットが設けられた。エアインレットの間と間にはクリアプラスチックの様な素材、レインフォースメント・ブリッジを設け、ヘルメットの強度を確保。剛性強化と同時に大量の空気の出入りを可能にしている。

縦長の空気孔は風抜けが良く、優れたベンチレーション効果を発揮する Photo: Kairi ISHIKAWA
ヘルメット横側に大きく配されたレインフォースメント・ブリッジ Photo: Kairi ISHIKAWA

 縦長に大きくとられた空気孔は、軽く走っただけでも風が抜けるのが分かる。頭頂部付近は顕著に感じられるので、ムシムシとした夏場は頭頂部に熱がこもらずに済みそうだ。冬場は風抜けの良さは仇となりそうだが、付属の冬用のインナーパッドを使えば問題ないだろう。

ヘルメット後部も空気孔が大きなデザイン Photo: Kairi ISHIKAWA

 イザナギはカラーリングにもこだわった。ホワイト、マットブラックには日本の伝統文様麻の葉をデザイン。グラデーションカラーのメタリックレッドとメタリックブルー、見る角度によって色が変化するグリッターグリーン、グレーイエローの全6色、3サイズ展開となる。

カラーラインナップは6種類 ©OGK KABUTO

 イザナギはのヘルメット破損交換制度の対象商品で、JCF(日本自転車競技連盟)の公認付き。破損交換登録店で販売後、順次カブト取り扱い店でも販売される。

IZANAGI

税抜価格:33,000円
サイズ: XS/S、S/M、L
カラー:ホワイト、マットブラック、メタリックレッド、メタリックブルー、グリッターグリーン、グレーイエロー
付属品:A.Iネット、Winterインナーパッド、ノンスリップラバー

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