新製品情報2013年のスコットは650B推し! 日本法人設立で新たな展開へ

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 スイスを本拠地とするスコットは、自転車やスキーの分野で世界的に知られるスポーツメーカーだ。2013年はMTBで話題の650B(27.5インチ)モデルをいよいよ商品展開する。日本法人が正式に立ち上がったスコットの今後の動きに注目だ。

650BオンリーでのラインアップとなったGENIUS650BオンリーでのラインアップとなったGENIUS

 昨年MTBクロスカントリーのワールドカップで4勝を挙げ、世界選手権も制したニノ・シューター(SCOTT-SWISSPOWER)が使用して話題を呼んだのが、ホイールサイズ650Bのバイク。これまでの主流である26インチ、29インチの中間となるサイズで、踏み出しの軽さと走破性がバランスした、究極のホイールサイズとも言われる。

2013シーズンのスコットMTBチーム。ベテランの松本駿(左)とジュニアを卒業したばかりの前田公平。前田は昨年のアジア選手権ジュニア王者。MTBだけでなくシクロクロスでも世界選手権代表に選ばれた2013シーズンのスコットMTBチームの2人。ベテランの松本駿(左)とジュニアを卒業したばかりの前田公平。前田は昨年のアジア選手権ジュニア王者。MTBだけでなくシクロクロスでも世界選手権代表に選ばれた

 シューターがプロトタイプとして使用していたのはクロスカントリー用の「SCALE」(スケール)だったが、商品として最初にラインアップされるのは、フルモデルチェンジされたフリーライド向けフルサスペンションの「GENIUS」(ジニアス)だ。アルミフレームの730、740と、カーボンメインフレームの720の3モデルが用意される。

 クロスカントリー用リジッドである「SCALE」は、2013年ミッドモデルとして5月ごろに完成車が発売される予定だ。MTBスコットチームに所属する松本駿選手や前田公平選手もこのバイクを使用。「レースで結果を出して、650Bの魅力をアピールしたい」と意気込んでいる。

クロスカントリー用フルサスのSPARK(スパーク)。全モデルで26インチと29erを用意クロスカントリー用フルサスのSPARK(スパーク)。全モデルで26インチと29erを用意
クロスカントリー用のSCALE。650Bモデルは春以降に登場予定だクロスカントリー用のSCALE。650Bモデルは春以降に登場予定だ
FOIL TEAM ISSUEはオリカ・グリーンエッジのチームカラーFOIL TEAM ISSUEはオリカ・グリーンエッジのチームカラー

 ロードではカーボンロードバイクの「FOIL」(フォイル)がフラッグシップモデル。別府史之選手が所属するオリカ・グリーンエッジが使用するバイクで、チームイシューモデルはグリーンとホワイトをあしらったチームカラーとなっている。またプレミアムモデルも用意され、ダークでマットなフレームカラーに電動パーツがアッセンブルされている。

 2013年モデルではアルミロードの「SPEEDSTER」(スピードスター)がモデルチェンジされ、FOILと同様のエアロ形状が導入された。低スピードでも空気抵抗を抑え、またUCI規格に適応するために、ダウンチューブは翼断面の後方を取り除いた形状となっている。

所有欲をかきたてるFOIL PREMIUM所有欲をかきたてるFOIL PREMIUM
アルミロードのSPEEDSTERアルミロードのSPEEDSTER

 このほかにもタイムトライアル用、ダウンヒル用、クロスバイクなど、様々なジャンルのバイクがあり、女性用、子供向けも充実する。またウェアやヘルメット、シューズ、アクセサリーなども自社でラインアップしている。昨年スコット傘下に入ったカナダのパーツメーカー、シンクロスの製品が、上級モデルを中心に多数採用されている。

女性向けロードシリーズのCONTESSA(コンテッサ)は、各グレードで用意される女性向けロードシリーズのCONTESSA(コンテッサ)は、各グレードで用意される
SUB(サブ)はシティーコミューターバイクSUB(サブ)はシティーコミューターバイク
キッズ向けのバイクも幅広く揃えるキッズ向けのバイクも幅広く揃える

スコット日本法人がスタート

 これまでは輸入代理店を通じての販売だったスコットだが、今年より日本法人である「スコットジャパン」が設立され、スコット商品の取り扱いを開始した。本体100%出資の子会社となったことで、以前に比べてサービスが拡充されるほか、商品販売価格も若干抑えられることが見込まれるという。

スコットジャパン ウェブサイト(近日オープン予定。現在は本国サイトに転送)

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