Cyclist・週刊「エディターズ・チョイス」編集部のイチオシ記事「自転車スポット多数誕生 静岡東部がホットなエリアに」など 3月7~3月13日掲載

  • 一覧

 『Cyclist』に掲載された今週のイチオシ記事を編集部員がコメントとともに紹介する週刊「エディターズ・チョイス」。3月7~13日からは「自転車好きに魅力のスポットが多数誕生 東京五輪で静岡東部がますますホットなエリアに」など5本を紹介します。

編集長 澤野健太のイチオシ

パリ〜ニースが第7ステージでの打ち切りを決定 フランスでも新型コロナの影響

パリ〜ニースの最終日キャンセルが決定。写真は現在総合首位のマキシミリアン・シャフマン(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)=2020年3月12日、第5ステージにて Photo: Yuzuru SUNADA

 フランスで開催中のUCIワールドツアー第6戦「パリ〜ニース」の主催者が3月13日、大会を14日の第7ステージで打ち切ることを発表した。

 主催者は「関係機関、国際自転車競技連合(UCI)、ニース市と競技した結果、パリ〜ニースの主催者は第7ステージが今大会の最後となることを決定しました」と公式SNSなどで発表。大会は15日までの8日間で行われる予定だったが、最終日のレースが中止となる。

 今回私が選んだのは「イチ押し」ではなく、一番悲しいニュースです。イタリアがレースどころではなくなってきた中で、パリ~ニースは開幕。JSPORTSの中継で栗村修さんが「このような暗いニュースが多い中、レースが開催されていることに感謝です」というようなニュアンスのコメントをされていて、大きくうなずいていましたが、急速な感染拡大で今回の判断は妥当だと思います。編集部として大きな声では言えないかもしれませんが、それぞれの乗り方で自転車に乗り続けて欲しいと思います。

編集部 大澤昌弘のイチオシ

あなたが自転車に乗っていて一番困ったトラブルは? サイクリストの皆さんのコメントを募集します

2016年のツール・ド・フランスでメカトラに見舞われ、そのまま走るクリス・フルーム Photo: Yuzuru SUNADA

 Cyclist読者の皆さんに、それぞれのサイクルライフを語ってもらうコーナー『食い込み!サドルトーク』。様々なテーマについて、過去の体験や意見を文末の「コメント機能」を使って語っていただきます。他のサイクリストが参考になるようなコメントをぜひ寄せてください。

 今回のお題は「あなたが自転車に乗っていて一番困ったトラブルは?」です。困ったトラブルと、その時にどう対処したのか、ためになるお話を教えてください。

 トラブル発生。同じ目には絶対に合いたくないけれど、先輩自転車乗りの経験を通じて、自転車乗りが、どんなトラブルに遭遇するのか、しやすいのかを知ることができます。最も目を引いたのは三船雅彦さんの「峠頂上付近で待っていた熊」です。
 結局、遭遇後にどうやって逃げたのでしょうか。そこまではコメントがありませんでしたが、いるところにはいるんですね。気を付けたいと思います。

編集部 後藤恭子のイチオシ

自転車好きに魅力のスポットが多数誕生 東京五輪で静岡東部がますますホットなエリアに

マウンテンバイクからe-BIKEまで様々な自転車の楽しみが静岡東部には誕生している Photo: Masahiro OSAWA

 自転車好きにとって、今、ホットなエリアは静岡県東部だ。東京五輪のロードレース、MTB、トラック競技の開催を控え、魅力的なスポットが続々と誕生しているからだ。

 サイクリスト編集部は2月末に静岡県東部地域スポーツ産業振興協議会(E-spo「イースポ」)が開催したファムトリップツアーに参加。MTBトレイル、MTBスキルパークほか、e-BIKEガイドツアーに参加し、静岡の魅力を体感してきた。

 静岡周辺は個人的にも好きなライドエリアで、坂にハマっていた頃はよく走りに行っていましたが、東京から日帰りで行けてしまうエリアながら、行くとそれなりに時間をとられるため、狙ったスポットだけを走って帰るというのがこれまでの動き方でした。
 それが「KONA STAY」のような宿泊施設ができると「宿泊もありだな」と気づかされるから、インフラって本当に重要です。記事にもあるように山あり、海あり、様々なサイクリングルートが描ける懐の深いエリア。伊豆半島を走って、翌日は沼津へ深海魚を食べに行くなんて宿泊プランも早速思い描いています。

編集部 松尾修作のイチオシ

風洞実験施設では何が行われているのか 計測値から導き出される速さの証し

ベルギーの風洞施設「Bike Valley」で空気抵抗値を計測する高岡亮寛(Roppongi Express) Photo: Bioracer

 過去2回に渡ってお届けしましたベルギーでの計測についての取材も、これが最終回です。

 フィッティングでまず自転車のポジションを決め、さらにBioracer Aeroで前面投影面積の低くなるフォームを模索してきました。今回は、風洞に入って実際に空気をあててみて、どのように空気抵抗が減るかを確認してきます。

 福田昌弘さんによるベルギー訪問リポート(全3回)の最終回です。今回は風洞実験施設に入り、実際に計測した様子がまとめられています。
 以前、新城幸也選手にインタビューした際「ここ10年でプロトンの速度が上がっている。エアロ化が進んでいることが理由の一つ」と話していたのがとても印象的だったのですが、こうした施設で製品開発、ライダーのポジション研究が常日頃から行われているためなのでしょう。
 ウェアがバタつかないよう、ジャストサイズを選んだり、低い姿勢を維持できるトレーニングを行うだけでもエアロ効果が高まるそうです。専門的な話も登場しますが、一般のサイクリストのためになるヒントがちりばめられている記事でした。

編集部 石川海璃のイチオシ

自転車旅の糧になった登山 しつこい勧誘が導いたアフリカ最高峰「キリマンジャロ」

キリマンジャロを一望しながら登れるのは、本当に気持ちが良かった Photo: Gaku HIRUMA

 キリマンジャロはタンザニアにあるアフリカ大陸最高峰の5895mもの高さを誇る。火山と山脈に属さない山としては世界最高峰だ。そんな山だが特別な登山経験が無くても登れることで知られている。ただ山頂付近は険しく、多くの人が高山病で苦しむというような場所だった。

 僕はキリマンジャロに興味がないわけではなかったが、その当時ケニアから自転車旅行の再出発を切ったばかり。旅のカンがまだまだ戻っていなかったので、できるだけ走っておきたかった。加えて一緒に行く登山仲間も見つけられなかったのでキリマンジャロに行くつもりはなく、麓でキリマンジャロコーヒーでも飲み、先へ急ごうと思っていた。

 編集を毎回楽しみにしている連載です。昼間さんが5年8カ月もかけ、世界を旅した記録が綴られています。自転車旅そのものの醍醐味や、今回のようにちょっと寄り道した時のエピソードなどは必見。想像力が掻き立てられます。
 ちなみに最近、昼間さんの連載を見てキャンプ用品を少しずつ集め始めました(笑)。 いずれはキャリアを積んで海外を走ってみたいですね。まずはバイクパッキングスタイルで国内を走るところから!

この記事のコメント

この記事のタグ

週刊「エディターズ・チョイス」

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

サイクリストTV

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載

連載