Cyclist・週刊「エディターズ・チョイス」編集部のイチオシ記事「栗村修の“輪”生相談 フィジカルの才能をどう判断?」など 2月29~3月6日掲載

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 『Cyclist』に掲載された今週のイチオシ記事を編集部員がコメントとともに紹介する週刊「エディターズ・チョイス」。2月29~3月6日からは「栗村修の“輪”生相談 10代男性『自転車でのフィジカルの才能が自分にあるかをどう判断したらいい?』」など4本を紹介します。

編集部 大澤昌弘のイチオシ

東京五輪トラック競技の日本出場枠は6種目が濃厚 世界選の結果と代表候補選手のコメント

2020年UCIトラック世界選手権の女子オムニアムで金メダルを獲得した梶原悠未 Photo: Koichiro NAKAMURA

2月26日から3月1日まで、ドイツ・ベルリンで2020UCIトラック世界選手権大会が行われた。この大会は、東京五輪の出場国枠を獲得するポイントが得られる最後の機会だった。

 この結果、UCIの正式発表はまだ行われていないが、ポイント上で日本は、男子・女子オムニアム、男子・女子ケイリン、男子スプリント、女子マディソンの6種目で出場国枠を確保した。

 東京五輪の自転車競技でメダル獲得の可能性が高いのは、何といってもトラック競技。今回の世界選手権は五輪本番に向けての大きな節目となる大会でした。
 そこでメダルを獲得した梶原悠未選手、脇本雄太選手には、スゴイの一言ですし、大きな期待がかかります。なかなかトラック競技は目にする機会がないので、この際に是非、両選手を知ってもらいたいです。
 もうひとつ、自転車競技でメダルを獲得できるかできないかで、輪界の将来も変わりそうな気がします。自転車人気を高める大きなチャンス。そんな風に考えている人は少なくないのではないでしょうか。

編集部 後藤恭子のイチオシ

10代男性「自転車でのフィジカルの才能が自分にあるかをどう判断したらいい?」

2007年、22歳のフルーム。ベルナルが昨年22歳でツール・ド・フランスを総合優勝したが、22歳のフルームは当時まだずば抜けた選手ではなかった。しかしこの後10年でツール・ド・フランスを4度制覇する Photo: Yuzuru SUNADA

 短いですが、秘めた情熱を感じさせるご質問ですね。

 僕はなんども、選手としての能力は才能+努力の結果だと話してきました。努力が美化されがちなこの国では、才能を重んじると反感を覚える方が多いことも事実です。

 しかし、競争のレベルが上がれば上がるほど努力だけで目標を達成しにくくなるのは間違いありません。努力だけでツール・ド・フランスを勝った選手がいるでしょうか? 才能だけでツールを勝った選手がいないのと同じです。

 どのジャンルにも「センス」は必要な才能ですが、スポーツの場合はさらにそのベースにフィジカルの要素が重要となります。筋肉がつきやすい、反射神経が良いといった身体的要素も「生まれつき」という意味では才能に含まれるのだと思います。
 自分でいうのもなんですが、私自身もわりと幼い頃から運動が得意で、おおむね平均以上の成績をとっていました。しかし容易にできてしまうがために、それ以上の努力をしようとしない。そして他の人に抜かされ始めると「競うのは好きじゃない」という最悪の負けず嫌いを発揮。もちろん、そこから伸びるはずもありません。
 でも、そんな私のような「器用だけど壁を超えられなかった人」はきっとたくさん存在するんだと思います。そこから慢心せず、地道に努力を続けられる性格こそが、一見地味ですが、実は得難い才能なのだとこの歳になってつくづく思います。

編集部 松尾修作のイチオシ

カフェイン系ドリンク「BOOST SHOT」登場 吉田隼人選手の“欲しい”を製品化

レース会場でもさっと飲めるカフェイン系エナジーサプリメント「BOOST SHOT」 Photo: Shusaku MATSUO

 Jプロツアーチーム「マトリックスパワータグ」に所属する吉田隼人が、自身が監修したカフェイン入りエナジーサプリメント「BOOST SHOT」を発売した。全国の自転車販売店、オンラインショップで購入が可能だ。

 監修した吉田は「今まで国内では無かった製品を、現役選手が“欲しい”と思う目線で作りました。ぜひ、自転車競技以外のスポーツを楽しんでいる方々にも試していただきたい商品です」とコメントしている。

 マトリックスパワータグの吉田隼人選手が自ら監修し、ドリンクを発売開始しました。ヨーロッパで活動していた際、頻繁に摂取していたというカフェイン系のサプリメントが日本には無かったため、自身の“欲しい”を形にしたそうです。今まで、現役の選手が積極的に関わって製品を開発した例はとても少ないのではないでしょうか。
 これから第2弾も予定されているようなので、これからのプロダクトも非常に楽しみです。ちなみに、僕も大事なレース前に使ってみたのですが、甘すぎず、口に残らないのでレース前でもさらっと飲めました。
 序盤から速い展開の超スプリントレースだったのですが、結果的に見事に3位入賞! 次のレースでも欠かさず飲んでみます。

編集部 石川海璃のイチオシ

1万円以内でできるロードバイクのカスタム 性能や見た目で選ぶパーツ選びの楽しさ

動画ではカスタムの事例を紹介 ©サイクリストTV

 YouTubeの自転車総合チャンネル「サイクリストTV」で「1万円以内でできるロードバイクのカスタム!」が公開されました。

 自転車ショップ店員RAMON村田とCyclist編集部の松尾が、1万円以内でできるカスタムを紹介する内容です。

 ロードバイクをはじめとしたスポーツサイクルは車体以外にも必要なものが沢山あります。ドリンクボトルやツールを収納するためのケージ、走行性能の要となるタイヤなど、自転車のドレスアップ次第で様々な楽しみ方ができるでしょう。

 スポーツサイクル初心者の方が意外と分からないのが、スポーツサイクルは買って終わりではないということ。車体によってはペダルが付いてなかったりするわけです。つまり、カスタムが前提なんですよね。
 動画では見た目、性能アップなど様々な観点から車体のカスタムが語られています。 いわゆるこれが“沼”の入口です。カスタムを始めたが最後、様々なことに悩み沢山のパーツを買うことになると思います。でもそれがプラモデルを作っているようで楽しい。ありふれた市販品が世界に1台だけになる過程は最高ですよ!

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