途中落車も復帰し強さ発揮梶原悠未がトラック世界選手権オムニアムで金メダル 日本人初の世界女王に

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 ドイツ・ベルリンで開催されている自転車の2020UCIトラック世界選手権大会で2月28日、日本の梶原悠未(筑波大学)が女子オムニアムで優勝し金メダルを獲得した。4種目複合の第3種目で落車するアクシデントを乗り越え、トラック競技日本勢で初めて世界女王の快挙を達成した。

世界チャンピオンジャージ「マイヨ・アルカンシエル」に身を包んだ梶原悠未(中央) © JCF

 梶原は第1種目のスクラッチレースを1位で好発進し、第2種目のテンポレースでも2位に入った。第3種目のエリミネイションレースでは、途中落車したもののレースに復帰し3位に。暫定1位で臨んだ最終種目のポイントレースでも、ライバルの追撃を許さずリードを守り切り、虹色の世界チャンピオンジャージを33年ぶりに日本へもたらした。

 女子中長距離のエースとして活躍する梶原。最も得意とするこの種目ではワールドカップでの優勝経験はあったが、世界選手権では自身初のメダル。レース後の梶原は「すごく嬉しいです!! 東京オリンピックでも金メダルを獲れるように、もっともっとトレーニングしていきます!」(JCFツイッターより)とコメントした。

日の丸を手にウイニングランする梶原悠未 © JCF

 日本人女子の自転車トラック競技世界選手権でのメダルは、2015年に上野みなみがポイントレースで銀メダルを獲得して以来、史上2人目。日本勢の金メダルは、中野浩一が男子プロ・スプリントで10連覇を達成した翌年、1987年に俵信之が同種目で、また本田晴美がプロ・ケイリンで優勝して以来となる。

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トラックレース 日本ナショナルチーム 梶原悠未

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