Cyclist・週刊「エディターズ・チョイス」編集部のイチオシ記事「サイクリストに知っておいてほしい『糖質制限』のリスク」など 2月15~21日掲載

  • 一覧

 『Cyclist』に掲載された今週のイチオシ記事を編集部員がコメントとともに紹介する週刊「エディターズ・チョイス」。2月15~21日からは「 炭水化物は敵か味方か? サイクリストに知っておいてほしい『糖質制限』のリスク」など5本を紹介します。

編集長 澤野健太のイチオシ

鉄人・三船さんがヒルクライムの聖地「十三峠」を13回も上って分かったことは?

いよいよ十三峠13回へ なぜか大阪平野は霧に包まれて神秘的 Photo: Masahiko MIFUNE

長距離のエキスパートでプロサイクリストの三船雅彦さんが、全国の道を普通と違った走り方で紹介する新連載「#道との遭遇」。第2回目は、関西のサイクリストを中心にメジャーな「十三峠」を走ってもらいました。ただその走り方がヒルクライムの聖地「十三峠」を13回も上るといったもので、普通でなかったのです。13回で104kmで4680mアップ という尋常ではない企画に挑みました。

三船さんとの雑談で「十三峠を13回上ろうか?」と聞いたときは、正直意味が分かりませんでした。自分も上ったことがないので、正直どれくらい大変かわかりませんでしたが、記事へのSNSコメントを見ると、とんでもない偉業だということが分かりました。翌日、三船さんに疲れを聞くと「ちょっと筋肉痛」とのこと。翌々日に筋肉痛が来る自分と比較するのもおこがましいですが、いつか三船さんの身体を計測、分析してみたいと思ってます。

編集部 大澤昌弘のイチオシ

ロードバイクのインプレ記事で書いてあるほど加速や剛性感、快適性を体感できないのはなぜ?

正しいインプレッションを得るには明確な目的意識を持つことが重要 Photo: Shusaku MATSUO

 自転車にまつわる素朴な疑問に、安井行生さんがズバリ回答していく本連載。第2回は「 インプレ記事には加速や快適性や剛性感などいろいろ書かれていますが、そこまで感じ取ることができません。鈍感なんでしょうか?」をテーマにお届けします。

 読めば納得の答えが多数。試乗で正しいインプレッションに近づくには、多数のメソッドがあります。日ごろからインプレッションライダーとして活躍する安井さんのメソッドを公開しています。

かつて試乗の流儀を教えてくれた記事があっただろうか。まず見かけたことがないので、声高に「絶対読んだほうがいい」と言いたい。
 読んでみてわかるのは、インプレッションは、様々な要因でブレやすいということ。それがゆえに、逆に心してかからないと間違えてしまう。何十万円もするのに、テキトーに買うのは避けたいですよね。
 正しい評価に近づくにはインプレのプロでも難しいというのですから、まずは流儀をしっておくべきかと思います。一度読んだうえで、試乗会に行く際には、直前にもう一度読み込む。少しでも幸せなロードバイク探しに近づくには、それが一番なんじゃないかと思います。

編集部 後藤恭子のイチオシ

炭水化物は敵か味方か? サイクリストに知っておいてほしい「糖質制限」のリスク

炭水化物は「体づくり」の敵?それとも味方? Photo: iStock.com/zepp1969

近年、ダイエットを目的として「糖質制限を行っている」という方が多く見受けられます。その手っ取り早い方法としてご飯を抜く、もしくはご飯の量を少なくするといった食事をされている方が増えてきましたが、そもそも糖質制限とは、糖質からのエネルギーを減らし、血糖値の急激な上昇を和らげ、血管への負担を考慮することを目的としたもので、「主食(炭水化物)の摂取量を制限する」ということではありません。むしろ、一番の効率の良いエネルギー源となるご飯を制限することは様々な弊害が起きることが考えられ、体づくりにおいてはマイナスの要素が多いといわれています。今日はそんな「糖質制限」が体に及ぼす影響について解説します。

 得てして人は理解できることしか理解せず、それで全てを理解している気になっていることが多いもの。糖質制限はその最たるものかもしれません。
 体内の構造はとっても複雑で「糖質を制限したら痩せる」という短い言葉の中に、さまざまな栄養素が体内で奔走して体を成り立たせているのです。
 会社組織でもそうですよね。「スリム化」といえば聞こえは良いものの、人が削減されればその分誰かが穴埋めに奔走しているもの。「糖質くんがいなくなったことで、まさか他の部署の筋肉くんまで動員されているとは」ってことですよね。そこには様々な部署間調整が働いて…。
 ともかく「痩せる=体重減=脂肪減」と刷り込まれていた頭に一石投じられた記事でした。

編集部 松尾修作のイチオシ

小型モーター搭載のe-ロード スペシャライズド「ターボ クレオSL エキスパートEVO」

スペシャライズドのe-ロード「ターボ クレオSL エキスパート EVO」 Photo: Masami SATOU

スペシャライズドの電動アシスト付きロードバイク(e-ロード)「ターボ クレオSL エキスパートEVO」のインプレッションをお届けする。フレーム、モーターどちらも自社開発し、車体の一体感を追求した最新e-BIKEだ。  電動アシスト付き自転車、通称「e-BIKE」はヨーロッパを中心に大流行しており、国内でも拡大の兆しをみせるジャンル。スペシャライズドはこれまで、クロスバイクタイプやマウンテンバイク(MTB)タイプのe-BIKEを開発、販売してきており、満を持してロードバイクタイプのクレオSLを発表した。これまで培ってきたノウハウを生かし、最新技術が投入されている。

 最新のe-ロードをインプレしました。e-BIKEの醍醐味はe-MTBの方が味わえるのではないかと思っていました。国内では24km/hの速度に達した段階でアシスト機能がゼロになる設定が必要となり、速度が出やすいロードタイプではメリットが生かしきれないのではないかと考えたからです。
 しかし、クレオSLはフレームとモーターをともにスペシャライズドが開発。車体全体の一体感が強い印象を受けました。運動性能も損なっておらず、スポーツ性を純粋に楽しめます。
 一方、アシストユニットのメーカーが開発したモーターやバッテリーの設計をもとに車両(フレーム)を設計するバイクブランドの方が現在は多数派です(軽快車タイプを除く)。しかし、性能を追求し、スペシャライズドのようにバイクブランドがアシストユニットまで一括して開発することが主流となる時代が来るのでしょうか。
 もし、バイクブランドが一括して開発していくことになると、アクセサリーやアプリ類が一層便利になる予感。いずれにせよ、e-BIKE事情がどのように移り変わるのかとても楽しみにしております。

編集部 石川海璃のイチオシ

「あなたが買って良かったパーツは? その思い出を教えてください」みなさんのコメントを募集します

「これまでに買って良かったパーツは?その思い出は?」思い出を添えてコメントしてください! Photo: Shusaku MATSUO

Cyclist読者の皆さんに、それぞれのサイクルライフを語ってもらうコーナー『食い込み!サドルトーク』。様々なテーマについて、過去の体験や意見を文末の「コメント機能」を使って語っていただきます。 今回のお題は「これまでに買って良かったパーツは?その思い出は?」です。

 2月21日時点で11人のサイクリストの方々にご回答いただきました。熱い思い出があるようです。

 パーツ購入の参考になるので、他のサイクリストが購入して良かったものは意外と気になります。
 記事下のコメントを見みると、バーテープやウェア類など、思い思いの品が挙げられていますが、中でも多いのは、ホイールやタイヤなど「走りに直結する」アイテム。自分が買っていいなと思ったものを考えても納得の結果です。
 僕が特にいいなと感じたのは、9000系デュラエースの167.5mmクランク。足の回転運動としっくり感、ペダルを踏み込んだ時の反応の良さが適性値とされるクランク長よりもいい感じでした。

この記事のコメント

この記事のタグ

週刊「エディターズ・チョイス」

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

サイクリストTV

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載

連載