■フルクラム「レーシングゼロ コンペティツィオーネDB カスタム」
税抜価格:178,000円
重量:1570g
CULTベアリング、2WAY-FIT
国内外の自転車パーツブランドを取り扱うカワシマサイクルサプライが製品展示会を開催した。会場にはフルクラムの人気ホイール「レーシングゼロ」や、ピナレロ「ドグマF12」の新色が並び注目を集めていた。
カワシマサイクルサプライの展示会「Rioshow」は春と秋に開催されており、主にパーツブランドの注目製品が展示される。一般に開かれた展示会ではなく、プロショップのスタッフが対象で、春のサイクリングシーズン到来を前に店舗に並べる商品を熱心に選定する来場者で賑わった。
なかでも注目を集めたのがリムやスポークまで真っ赤な装いとなったフルクラムのアルミフラッグシップホイール「レーシングゼロ コンペティツィオーネ DB カスタム」だ。通称“レーゼロ”の愛称で知られるこのホイールは、2007年に初代が登場して以来、プロ選手からホビーレーサーまで幅広い層に支持を受けている。ディスクブレーキ仕様が昨年末に登場していたが、今回このモデルに新色が追加された。
リムはレーザーでエッチングされたうえ、アルマイト加工が施されたロゴが入り、高級感が漂うものに。リムにシューが当たらないディスクブレーキ仕様ということで、リムの際まで赤い装いになった。スポークはレッドだけでなく、ブラック仕様もラインナップ。ハブはどちらもブラックで、CULTのセラミックベアリングが用いられている。
■フルクラム「レーシングゼロ コンペティツィオーネDB カスタム」
税抜価格:178,000円
重量:1570g
CULTベアリング、2WAY-FIT
ピナレロのフラッグシップロードバイク「ドグマF12」の限定カラーも展示されていた。ボレアリスブルーパープルと呼ばれるカラーは、同ブランドのファウスト・ピナレロ代表が駆る愛車と同じもの。ピナレロイタリアのSNSで反響があり、受注生産として販売が始まった。
光の角度によってピンクからパープル、ブルーやグリーンに変色する特殊な塗料を使用しており、見る立ち位置が少しずれるだけで大きく色が変化して見えるのが特徴。ドグマF12のフレーム曲線とマッチし、色鮮やかなで上質な雰囲気を醸し出していた。ドグマF12とドグマF12 Xlightのリムブレーキ仕様、またディスクブレーキ仕様の同モデルでオーダーが可能。
■ピナレロ「ドグマF12」 ボレアリスブルーパープル(フレームセット)
税抜価格:991,000円(リムブレーキモデル)、1,021,000円(ディスクブレーキモデル)、 1,191,000円(リムブレーキモデル)、1,221,000円(ディスクブレーキモデル)
デジタル3Dプリント技術を使ったフィジーク「バーサスEVO 00 アダプティブ」の発売時期が5月と正式にアナウンスがされ、価格は4万8000円(税抜)と発表された。このサドルはカーボン社によって開発された3Dプリントテクノロジー「Digital Light Synthesis」を使用し作成。紫外線によって硬化された柔軟性のある樹脂をサドル上に形成し、圧力分布によって異なる最適な密度で構成されている。レギュラーサイズで147g、ラージサイズで154gと快適性と軽さを両立しているのも特徴。すでにワールドツアーでプロ選手も試しており、評価は上々とのこと。
フィジークからはショートノーズサドル「アルゴ」シリーズに、エントリーグレードの「R5」モデルが追加された。アルゴにはレーシングモデルの「ヴェント」と、パッドをやや厚めにした長距離向けの「テンポ」がラインナップされており、それぞれにR5モデルが加わったかたちだ。価格はヴェントR5が1万1600円(税抜)、テンポR5が1万800円(税抜)と手の届きやすい価格に設定された。
アルゴは全国のフィジークの取扱店でテストサドルを続々と展開している。テストサドル設置店は下記のリンクから参照してほしい。
よみもの 真冬のネパールから真夏のインドネシア・バリ島へ
自転車新聞 「ハンドメイドバイシクル展」が2月13日、3月21日にオンラインで開催
レース 新城幸也がチームキャンプに合流 新しいチームウェア姿も披露
よみもの 「Dr.ストレッチ」によるサイクリストのための“プロ業”ストレッチ 栗村修さんが体験 PR
プロダクト 元自転車店員が教える「ヤスリ」の話 手間をかけて細かいトコロを整えよう
プロダクト MTBの選び方とおすすめ
プロダクト レイザーから新モデル「スフィア」登場 上位グレードの構造を取り入れたヘルメット
よみもの ロードバイクを複数所有する際の選び方と乗り分けは?
プロダクト スマートトレーナーと一緒に揃えたい インドアトレーニング向けアクセサリー
サイクリストTV サイクルボーイズが幕張クロスに参戦 競技の魅力や特徴を解説
よみもの サイクリストは”自転車の楽しさを再認識した年”に、多くの人が”自転車の魅力に気づいた年”に
サイクリストTV 自転車競技はお金がかかる!? 栗村修さんと機材格差について考えました
レース 大分にプロサイクルチーム「Sparkle Oita Racing Team」誕生、地元出身の黒枝士揮・咲哉兄弟ら6人