【Teamユキヤ通信】ツアー・ダウンアンダー 第6ステージ新城幸也はエースを守り自身も総合29位 UCIポイントも獲得「良いスタートとなった」

by 飯島美和 / Miwa IIJIMA
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 バーレーン・マクラーレンの新城幸也は1月26日、オーストラリアで開催のUCIワールドツアー開幕戦のサントス・ツアー・ダウンアンダー最終ステージを区間41位でフィニッシュし、個人総合29位で6日間のレースを無事に終えた。

きつそうな表情を見せながらも山岳のエースを守りながら走る新城幸也 Photo: Cor Vos

 暑さが戻ってきた最終日、レースはダウンアンダー名物・ウィランガヒルの頂上ゴールの151.5kmで行われた。総合優勝を争う選手たちは数秒のタイム差という、各チームの戦略がぶつかり合う、文字通り最後の山場。新城らバーレーン・マクラーレンは、新人賞ジャージ争いの2位に付けているサンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア)と、上りに強いハーマン・ペーンシュタイナー(オーストリア)の2選手を上位でフィニッシュさせることを、最重要課題としてレースに臨んだ。

 序盤に20人以上の大きな逃げ集団が形成されたが、新城はこれに入らず他のチームメートに任せてレースを進めた。メイン集団に残った新城は2人のエースを助けながらレースを進め、最終局面の上り坂、大会名物のウィランガヒルで勝負が動くと、そこでエースの位置取りに貢献した。

 仕事をこなした新城も先頭から1分10秒差と粘ってゴール。チーム総合は20チーム中5位と、上々のシーズン初戦となった。レースを終えた新城は次のようにコメントした。

 「今日のステージは大人数が逃げて、ステージは逃げのメンバー勝負となり、総合優勝をかけた戦いの集団に自分は残ることになった」

良いスタートが切れたと語る新城幸也 Photo: Cor Vos

 「メイン集団は100名ほどで、いつもより少人数だったので位置取りもしやすかった。1回目も2回目もウィランガヒルは集団前方で登り始めることができたし、チームとしてはヘイマン(ペーンシュタイナー)が総合10位に入ってくれて、チーム総合順位も5位と良かったと思う」

 総合30位以内でゴールした新城は、UCIポイントを20ポイント獲得。オリンピックのロード日本代表選考ポイントにおいては、ワールドツアーのポイントが6倍になるので、新城は120ポイントを加算し、選考ポイントランキング1位に浮上した。

 新城は引き続きオーストラリアに滞在し、2月2日にジーロングで開催されるUCIワールドツアーのワンデーレース「カデルエヴァンス・グレートオーシャン・ロードレース」に出場する。

 新城は「調子も良く、ダウンアンダーを走りきったので、しっかりとリカバリーして来週のレースでも頑張りたいと思う。シーズン開幕戦で良いスタートとなった。引き続き頑張ります」と抱負を述べている。

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