岡篤志がラスト3kmまで逃げNIPPOがラ・トロピカル・アミッサ・ボンゴで2勝目 19歳ギルマイがスプリントで勝利

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 NIPPO・デルコ・ワンプロヴァンスが今季初戦として1月20日より参戦している、アフリカ中部のガボン共和国での7日間のステージレース「ラ・トロピカル・アミッサ・ボンゴ」(UCIアフリカツアー2.1)で25日、第6ステージにおいてNIPPOのビニアム・ギルマイが今大会2勝目を飾った。ラスト3kmまで岡篤志が逃げ続け、有利なポジションからのゴールスプリントを見事制した。

今大会2勝目を挙げたNIPPO・デルコ・ワンプロヴァンス。中央が優勝のギルマイ。別府史之(右から3人目)、岡篤志(左から3人目)、水谷壮宏監督(左端)も参戦中 Photo: NIPPO DELKO One Provence

 第6ステージは、ガボン共和国第二の都市であり、西側のギニア湾に突き出た場所に位置する湾港都市であるポート・ジャンティルにて開催された。選手たち一行は滞在する首都のリーブルヴィルから小型飛行機にてレース会場まで移動、10.6kmの周回コースを12周回する127.2kmの平坦ステージをスタートした。

 序盤よりレースは活発に動き、一時、別府史之を含む集団が先行するシーンも。アタックの攻防を繰り返しながらレースは進み、中盤からはNIPPO・デルコ・ワンプロヴァンスは、ギルマイのスプリントによる勝利をめざして、リーダーチームであるエリトリアナショナルチームとともに集団をコントロールした。

 終盤には岡篤志がアタックに反応して4人で先行し、岡は単独になっても残り3kmまで逃げ続けた。そのおかげでチームはレースを優位に進めることができ、最後は狙いどおりに集団ゴールスプリントの展開に持ち込み、チームメートの完璧なアシストを受けたギルマイがやや大きくリードを奪う形で勝利し、第3ステージに続く区間優勝を挙げた。素晴らしいチームワークに支えられ、才能豊かな19歳は早くも今季2勝目。第5ステージを終えて首位に立ったポイント賞争いでも、最終ステージを残してライバルたちを引き離す結果になった。

 岡と別府史之も無事完走し、最終第7ステージへと駒を進めている。

ビニアム・ギルマイのコメント

 第3ステージのときと同じように、チームメート全員が自分のために献身的に走ってくれた。彼らの力がなければ勝てなかったことは明らか。ラスト300mを切るまでリードアウトを受け、そこから全力でスプリントを仕掛けた。再び勝てたことを本当に嬉しく思う。チーム全員に感謝している。明日の最終ステージもチーム一丸となり、区間優勝、そしてポイント賞ジャージを守るために全力を尽くしたい。

水谷監督のコメント

 今日もビニアム一本でスプリントで狙う作戦。もちろん前半はいつものようにアタック合戦になったが、エリトリアとルーベのコントロールで様子をみた。自分たちは脚を使わず、半分くらい消化。その後はエリトリアも疲れてきたので、自分たちもコントロールに参加して、逃げを1、2分差におさめた。最後の最後はスプリントになったが、終盤残り2周くらいで岡篤志が4人の逃げに乗った。そのおかげで自分たちは脚を残すことができた。ラスト3kmで岡を吸収、そこから自分たちで列車を組み、残り200mまでうまく持ち込んで、ビニアムがもがいて優勝というパーフェクトな展開だった。本当に良かった。ビニアムは今大会で一番強いスプリンターであると確信しているが、勝つということはチームワークのおかげ。そのことを自分はとても嬉しく思っている。また明日のステージも頑張っていきたい。

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