【Teamユキヤ通信】ツアー・ダウンアンダー 第3ステージ新城幸也はエースを助けつつ総合30位をキープ 「明日は風が吹けば、サバイバルな展開に」

by 飯島美和 / Miwa IIJIMA
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 新城幸也(バーレーン・マクラーレン)はオーストラリアで開催中のサントス・ツアー・ダウンアンダーで1月23日、第3ステージのレースを先頭から34秒差の区間40位でフィニッシュした。

ハイスピードのレースとなった第3ステージ。新城幸也も集団内に陣取る Photo: Cor Vos

 朝からどんよりとした雲の覆われ、強風の吹き付ける中、第3ステージは最大20%の上り坂が登場する頂上フィニッシュの131kmで行われた。初日からの2日間はスプリンターのためのステージだったが、この日はうって変わってクライマーの出番だ。

 新城らバーレーン・マクラーレンは前日の第2ステージ、レース終盤の集団落車でチームリーダーのラファエル・バルス(スペイン)が負傷し、第3ステージを出走せずリタイア。この日はバルスに代わってクライマーのサンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア)と、ハーマン・ペーンシュタイナー(オーストリア)をエースに立ててレースに臨んだ。

 新城は位置取りに苦労しつつもチーム内の若手エースを助けながら走り、この日はペーンシュタイナーが14位、ブイトラゴが22位でゴールした。新城自身も最後まで粘って走り、UCIポイント圏内の個人総合30位に付けている。

 レース後の新城は次のようにこの日の展開を振り返った。

 「昨日の落車の怪我でチームリーダーのラファエルがリタイアしたため(今は安静にして怪我の経過次第では来週のレースを走れるかもしれない)、クライマーのネオプロ20歳のサンティアゴと、ヘイマンをステージ上位でフィニッシュさせるために皆で動いた」

山岳のエースたちを見守りながら走る新城幸也(右)。新城の前がペーンシュタイナー、その前がブイトラゴ Photo: Cor Vos

 「しかし、チームの作戦は昨日はバッチリ機能したが今日は不完全だった。位置取りに苦労した。風が強かったので、レース自体も速かった気がする。皆が上り口がゴールかのような位置取りだったが、チームリーダーの二人は20番手位で上り始めた。自分も調子は良かったのと、1.5kmと短い上りだったので、フィニッシュまで頑張った」

 翌第4ステージは152.8kmで行われ、再びスプリンターのためのステージとなる。ステージ優勝だけでなく総合争いも絡んだ駆け引きが本格化することも予想される。新城も「明日は風が吹けば、サバイバルな展開になる。平坦なプロフィールだが、気を引き締めて行かなければならない」と警戒するコメントを述べている。

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