別府史之、岡篤志も積極的に動くNIPPO・デルコ・ワンプロヴァンスが今季初勝利 ガボンでの第3ステージをギルマイが制す

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 NIPPO・デルコ・ワンプロヴァンスが1月22日、今季初戦として20日より参戦しているアフリカ中部のガボン共和国でのステージレース、トロピカル・アミッサ・ボンゴ(UCIアフリカツアー2.1)の第3ステージにおいて今季初勝利を挙げた。エリトリア出身の19歳、ビニヤム・ギルマイが上り基調のスプリントを制して区間優勝。このレースには同チームから別府史之、岡篤志も出場している。

NIPPO・デルコ・ワンプロヴァンスが初戦となるアフリカツアーのレースで今季初勝利 © La Tropical Amissa Bongo 2020
ビニヤム・ギルマイ © NIPPO DELKO One Provence

 NIPPOはここまで第1ステージにギルマイが3位、第2ステージでラムナス・ナヴァルダウスカスが5位と上位に食い込む走りを見せていた。念願の優勝を3日目にして手に入れた。

 第3ステージはガボン共和国の中央付近を走る186kmのステージ。熱帯のジャングルを抜ける起伏に富んだステージで、フィニッシュライン手前1200mが平均勾配7%の上り基調だった。

 序盤からアタックがかかり、NIPPO・デルコ・ワンプロヴァンスも別府や岡らが中心となり積極的に動いていくものの、マークが厳しくなかなか決定的な動きにはならず。中盤になって個人総合成績に関係のない3人の逃げが決まり、最大でタイム差は4分ほどに。

 ラスト30kmを切ってからチームで集団けん引を開始し、最後は一つの集団でフィニッシュライン手前の登坂区間へと差し掛かる。そしてチームメートのアシストを受けたギルマイが好位置から登坂区間をクリアし、そのまま加速してフィニッシュラインへ飛び込み、見事区間優勝。チームワークがよく機能し、幸先のよい今季初勝利になった。なお別府は区間19位、岡は79位でフィニッシュしている。

ビニヤム・ギルマイのコメント

 昨年も同じようなコースを走っていたので、今日のコースプロフィールを知っていた。厳しい上りの途中、フィニッシュラインまであと400mのところでスプリントを開始し、ライバルたちを引き離すことができた。正直、自分のコンディションはベストとは言えないけれど、今日はチームメート全員が自分のためにサポートしてくれたので勝つことができた。今日の勝利の90%は彼らのおかげと言っていい。 もちろん明日からのステージでも引き続き勝利を狙っていく。チームの雰囲気はとても良く、チームワークも機能しているので、さらに勝利を重ねられると期待している。

水谷監督のコメント

ゴール後、ギルマイを祝福する水谷壮宏監督(右) Photo: NIPPO DELKO One Provence

 今日の作戦は昨日と同じように大きな逃げができれば積極的に乗り、スプリントは待たない、もし集団をコントロールするチームがいれば、自分たちも協力してスプリントに持っていくというもの。レース途中、自分たちメンバーが含む逃げが決まってもすぐに捕まってしまう。決まるとしたら、アフリカ人選手のみ3、4人のものだった。結果的に3人の逃げができ、最大で4分開いた。総合成績に関係ない選手たちだったので泳がせていたが、ラスト30kmから自分たちで追撃を開始。ちょっと早かったかもしれないが、今までの流れから逃げる選手たちも強いので、この判断で正解だった。逃げを吸収したのち、ラスト400m、10%くらいの坂を一気に駆け上がってゴール。ビニヤムは去年と同じように実力を発揮し、区間優勝。今日はスプリンターではない選手たちが前半からアタックに反応して集団をうまくコントロールし、スプリンターたちは終盤ビニヤムのために頑張った。今年初勝利、幸先のいいスタートが切れて本当に良かった。

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