1964年の東京五輪バイクも展示ハンドメイドバイシクル展の特別展示・トークショー詳細が決定 1月25、26日に開催

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1964年東京オリンピック・ロード用国産予備車(自転車文化センター提供)

 オーダーメイド自転車の魅力を紹介する「2020ハンドメイドバイシクル展」が1月25日(土)、26日(日)の2日間、東京・千代田区の科学技術館で開催される。このほど展示やトークショーなどの詳細が決定。中野浩一選手の世界選手権優勝自転車や、1964年の東京五輪のロードレース予備車などが特別展示される。入場は無料。

 日本自転車普及協会 自転車文化センターが主催する同展では、高い技術と自転車に対する深い造詣を持つ国内外のビルダー(製作者)たちによって作られた自転車と、斬新で独創的なパーツを多数展示する。出展社は52を予定。ハンドメイドバイシクルは、自転車に乗る人の体格や脚力、使用目的などに合わせて作られたオーダーメイドの自転車で、スポーツ用だけでなく高齢者・障害者向けの自転車、より趣味性の高い自転車のための製造技術へと発展してきている。

展示ブースの様子。当日はビルダー本人に話を聞くこともできる(自転車文化センター提供)
毎年好評なビルダー、著名人によるトークショー(自転車文化センター提供)

 主催者特別展示では「世界の舞台で戦ったハンドメイドバイシクル」と題し、世界選手権スプリントで前人未踏の10連覇を達成した中野浩一選手が同6連覇を達成した際の自転車を始め、1968年のメキシコオリンピック出場車、また現行自転車としても昨年の高松宮記念杯競輪(G1)で中川誠一郎選手が優勝した自転車などを展示する。

中野浩一選手の世界選手権6連覇達成車(自転車文化センター提供)
メキシコオリンピック出場車(自転車文化センター提供)

 体験コーナーは「君も自転車ビルダーになれる!?〜自転車フレームを組み立ててみよう〜」を開設。さまざまなサイズに切削加工された、本物のクロモリパイプの組立てを体験できる。

 トークショーは25日の午前にガールズケイリンの増茂るるこ選手のトークショー、また午後はパナソニックサイクルテックのモノづくりを手がけるメンバーによる特別講演を実施。26日は午前に細山製作所の細山正一氏、午後にマツダ自転車工場の松田志行氏のトークショーを行う。

左から増茂るるこ選手、細山正一氏、松田志行氏(自転車文化センター提供)
パナソニックサイクルテックの特別講演を行う3人。左から金森修一氏、小泉要治氏、古谷勇輝氏(自転車文化センター提供)

「2020ハンドメイドバイシクル展」開催概要

日時:2020年1月25日(土)、26日(日)9:30〜16:50(2日目は16:30終了)
会場:科学技術館 1回催物場
 東京都千代田区北の丸公園2-1(東京メトロ 竹橋駅・九段下駅下車徒歩7分)
主催:一般財団法人日本自転車普及協会 自転車文化センター
入場料:無料

出展社(52社予定)
アトリエ・キノピオ、あぶくま自転車工房、ABOVE、アマンダスポーツ&ミニラボ アマンダ、岩井商会、WINDCOG、WELD ONE、EQUILIBRIUM CYCLE WORKS、エム.マキノサイクルファクトリー、エンマバイシクルワークス、岡安製作所、加島サドル製作所、絹自転車製作所、K・L・C PRODUCTS、近藤機械製作所、今野製作所、サイクルグランボア、サイクルストアーヒロセ、サギサカ、SANO MAGIC、Sunrise cycles、J.D. CYCLE TECH、Shin・服部製作所、three branch cycles、ダイワボウプログレス、たつみ商会、鶴岡レーシング、東叡社、東京サイクルデザイン専門学校、東京サンエス、東洋フレーム、ドバッツ・ライノ・ハウス、日直商会、日東、バイシクルわたなべ、Bakansu cycles、パナソニックサイクルテック、BIXXIS JAPAN、ビチスポーツ モリアイ、5LINKS、プロショップ タカムラ製作所、平和技術研究所、HELAVNA CYCLES、細山製作所、堀田製作所、本所工研、macchi cycles、マツダ自転車工場、三ヶ島製作所、柳サイクル、山音製輪所、ライトサイクル(五十音順)

トークショー詳細

●1月25日(土)11:30〜 ガールズケイリン「増茂 るるこ選手」スペシャルトークショー
 ガールズケイリン 増茂 るるこ選手(ましも・るるこ)。ガールズ競輪1期生(競輪学校102期)として2012年デビュー。通算優勝回数15回。東京都出身。数多くの特別競輪に出場した佐久間仙行氏の元、立川 競輪場で日々練習に励んでいる。

●1月25日(土)13:30〜 「パナソニックサイクルテック」特別講演
 パナソニックサイクルテックで、商品企画とモノづくりを手がけるメンバーによる、チタンとクロモリの魅力を伝える特別講演。
 ◆金森 修一氏(パナソニックサイクルテック 商品企画)
  スポーツバイクの商品企画担当。オーストラリア大陸を縦断した経験もある根っからのサイクリスト。
 ◆小泉 要治氏(パナソニックサイクルテック柏原工場 加工・POS 製造課)
  POS(パナソニックオーダーシステム)の製造責任者。自作のチタンフレームで週末サイクリングやシマノ鈴鹿ロードレースを楽しむ。
 ◆古谷 勇輝氏(パナソニックサイクルテック柏原工場 加工・POS 製造課)
  競輪フレーム担当、クロモリフレームビルダー。現在もレースを継続中。トラック競技に専念する3児の父。

●1月26日(日)11:30〜 「細山 正一・細山製作所」トークショー
 創業 昭和54年7月27日 神奈川県東林間に工房を持つ老舗ビルダー。クロスカントリー、MTB、ロード バイク、ピストレーサー、ツーリング車、ミニベロと「自転車」と名のつくものならどんなものでも製作可能。 細山氏の保有する自転車は50台以上。今もなお、レースに参戦するなど、作り手・乗り手、両方の知識や 経験を生かした細山氏の自転車は、サイクリストからの支持も厚い。

●1月26日(日)13:30〜 「松田 志行・マツダ自転車工場」トークショー
 創業 昭和26年4月1日 東京都荒川区に工房を持つ老舗ビルダー。『勝つこと』を目的としたプロ用の 競輪レーサー、軽快な走りを望まれるアマチュア用のロードバイクが得意。 自転車作りに関する「情熱」「探求心」は旺盛。競技以外にも、変形性膝関節症の方でも乗ることができる 『優 U』といった車種も取り揃えているなど、幅広い方から支持を受けている。

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