プロチームが使う最新バイク<2>サンウェブやユンボが使う今季のバイクは? UCIワールドツアー6チームの機材を紹介

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 サントス・ツアー・ダウンアンダーを走るUCIワールドチーム機材紹介の2回目は、チーム サンウェブ、ミッチェルトン・スコット、CCCチーム、モビスター チーム、ユンボ・ヴィスマ、ドゥクーニンク・クイックステップの計6チームをピックアップする。

記事の2回目はチーム サンウェブ、ミッチェルトン・スコット、CCCチーム、モビスター チーム、ユンボ・ヴィズマ、ドゥクーニンク・クイックステップの計6チームを紹介 Photo: Yuzuru SUNADA

チーム サンウェブ

 チーム サンウェブの使用バイクはサーヴェロ。アルベルト・ダイネーゼ(イタリア)は、エアロ効果を意識した「S5 Disc」でダウンアンダーを走る。特徴的なのはフレーム前部。ヘッドとフォークが一体化したデザインを採用し、その上にはYの字に分かれたハンドルが備えられている。ケーブル類はフレーム内に内蔵され、徹底的に空力性能を高めたバイクだ。コンポーネントはシマノを採用している。

エアロロードの「S5 Disc」 Photo: Yuzuru SUNADA

ミッチェルトン・スコット

 ミッチェルトン・スコットはチーム名の通り、スコットのバイクに乗る。ダウンアンダー2連覇中のダリル・インピー(南アフリカ)は昨年、同大会でエアロロード「フォイル」のリムブレーキモデルを使っていたが、今年はディスクブレーキの「アディクトRC」をチョイスした。

ディスクブレーキモデルになってフレームのセミエアロ化に、ケーブル完全内装仕様になった「アディクト RC」 Photo: Yuzuru SUNADA

 ディスクブレーキ専用に設計されたかつての軽量ロード「アディクトRC」は、セミエアロ化とケーブル内蔵を果たし、昨年中旬にモデルチェンジしたばかりだ。コンポーネントは引き続きシマノ、タイヤはピレリを使用する。

CCCチーム

 CCCチームの機材は台湾のジャイアント。ホイールは同社のパーツブランド、カデックスのホイールが搭載される。シュモン・サイノク(ポーランド)はオールラウンドバイク「TCR アドバンスドSL」に、65mmハイトのホイールをチョイスした。

シュモン・サイノク (ポーランド)は「TCR ADVANCED SL」に自社ブランドカデックスのホイールを装備 Photo: Yuzuru SUNADA

モビスター チーム

 UCIワールドツアー最古の歴史を誇るモビスター チームは、昨年に引き続きキャニオンを使用する。選手は好みに応じてアルティメット CF SLX Discとエアロード CF SLX Discを使い分ける。

セルジオ・サミティエルはアルティメット CF SLX Discをチョイスした Photo: Yuzuru SUNADA

 また、同チームではスラムと2年間のパートナーシップを結んだことから、選手のバイクにRED eTap AXS(レッド・イータップ・アクセス)の油圧ディスクブレーキ、ホイールはZIPPの303か454NSWがアッセンブルされる。

ユンボ・ヴィスマ

 ユンボ・ヴィスマはチェレステカラーが特徴的なイタリアブランド、ビアンキを採用。クリス・ハーパー(オーストラリア)が乗る「オルトレ XR4」はエアロロードバイクでありながら、振動除去素材のカウンターヴェイルによって快適な乗り心地を実現。軽量クライミングバイクの「スペシャリッシマ」と共に、昨年のプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)によるブエルタ・ア・エスパーニャ制覇など、数々の成績に貢献した。

クリス・ハーパーの「オルトレ XR4」。ハンドルはヴィジョンのメトロンシリーズをチョイス Photo: Yuzuru SUNADA

ドゥクーニンク・クイックステップ

 ダウンアンダー第1ステージで優勝したサム・ベネット(アイルランド)が所属するドゥクーニンク・クイックステップは、スペシャライズドのバイクでレースを走る。

イーリョ・ケイセ(ベルギー)の「Sワークス ヴェンジ」 Photo: Yuzuru SUNADA

 イーリョ・ケイセ(ベルギー) はエアロロードながらマルチな性能を発揮する 「Sワークス ヴェンジ」 をチョイス。ステムやハンドル、ホイールなど、構成するパーツはほとんど同社の製品。コンポはシマノを採用する。

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ツアー・ダウンアンダー2020 ロードバイク

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