山梨の地域密着型チーム山中湖シクリスムフォーマションが2020年体制を発表 山本哲央ら3人が新加入

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 山梨県山中湖村を拠点に活動する地域密着型自転車チーム「山中湖シクリスムフォーマション」が1月11日、2020年体制を発表した。新規選手が3人加入し、計7人体制で国内外のレースに挑む。チームは23歳未満のカテゴリーを対象とした教育カリキュラムも充実させる予定だ。

3人の選手が新規で加入し7人体制となる「山中湖シクリスムフォーマション」 ©Yamanakako Cycling Team

E1クラスで“勝負の経験”を

 2019年に誕生した同チームは、JBCF(全日本実業団自転車競技連盟)のE1カテゴリーをメインにレース活動を行ってきたほか、日本人選手を海外レースへと派遣したり、フランス人選手を日本のレースに参戦させたりするなど、日仏の交流活動から選手の育成を進めてきた。

 2020年のメンバーは計7人。継続選手4人に、新たに3人が加わった。

山中湖シクリスムフォーマション2020年メンバー

◇継続選手
福田圭晃(U2)※Corbas Isatis Cycling Teamに派遣
香山飛龍(U2)※Corbas Isatis Cycling Teamに派遣
塚本一樹(U4)
山之内壮真(U1)

◇新規加入選手
山本哲央(U2)※中央大学自転車競技部と両立
五十嵐洸太(U1)※中央大学自転車競技部と両立
ティボ・ジャネス(フランス)

チームの方針を発表するトム・ボシス代表 ©Yamanakako Cycling Team

 国内でのレース活動の場として、今年もE1カテゴリーに参戦することを発表した。Jプロツアーへの登録候補チームとして名前が挙がっていたものの、年間200万円の登録・エントリー費用や運営のコスト、選手や機材のリソース不足で昇格を断念。また、トップチームがレースをコントロールし、有力選手しかレースに残れない点も昇格を諦めた判断理由だという。トム・ボシス代表は「我々は選手の育成が目的のチーム。選手には“勝負の経験”を積ませていきたい」と明かした。

インバウンド向けの施策も

 チームはクラブ運営を充実させることも発表した。「レーサーズ」「ライダーズ」「サポーターズ」の3つの部に分かれており、クラブハウスを軸にそれぞれ活動が行われるという。レーサーズではレースやトレーニング方法の指導、フランス遠征のサポートなど、これからプロ選手として活動したい選手を対象に設定。ライダーズではチーム走行会への参加、サポーターズでは季節に応じたライドイベントへの参加など、コミュニティとしての役割を担った運営を行っていくという。

富士山をバックに山中湖前に集うチームメンバー ©Yamanakako Cycling Team

 そのほか、サイクルツーリズムの拠点としてロードバイクタイプのレンタル自転車の貸し出しや、バイク整備サービス、ライドイベントの運営を観光客向けに設け、地域の魅力を発信していく。また、日本人だけでなくフランス人を対象にしたツアーも2021年から予定しており、インバウンドでの需要を見込んだ活動も行っていく予定だ。

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