Cyclist・週刊「エディターズ・チョイス」編集部のイチオシ記事「約50の自転車系サークルが教えてくれた、コミケに出展する理由」など 1月4~10日掲載

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 『Cyclist』に掲載された今週のイチオシ記事を編集部員がコメントとともに紹介する週刊「エディターズ・チョイス」。1月4~10日からは「約50の自転車系サークルが教えてくれた、コミケにサークル出展するそれぞれの理由」など5本を紹介します。

編集長 澤野健太のイチオシ記事

一度もコミケに参加したことない素人が、自転車関連本140冊を3時間半で完売した話

初めての出展でしたが、あっという間に完売御礼となりました。計画立案、在庫管理、値決め、広告宣伝など、商売の基本が詰まったとても良い社会勉強になりました Photo: Yuu AKISANE

世界最大の同人誌即売会イベントである「コミックマーケット(通称:コミケ)」にCyclistに海外ロードレース情報を寄稿しているあきさねゆうさんが参加しました。

 一般参加・サークル参加(出展)を通じて初参加という、ドがつくコミケ素人とのことでしたが、3時間半で用意した140冊を完売。Cyclistの読者のなかで、これからコミケに自転車ジャンルで出展してみようかなと思う方に向けて、気をつけるポイントなどまとめてもらいました。

どれだけSNS、オンラインでのやりとりが発達しても、
本や紙に込めた熱量を求めて読者はやってくるのだ、とあきさねさんの苦労を見て思いました。
 出展の手続き、本の編集・製作は大変そうですが、手をかけた分だけ、読者はSNSでしか見たことがない出展者と実際に会って話をする、本を買うために遠くから駆けつけるのではないでしょうか。
 是非、この記事を読んでコミケでの自転車関連ブースに1人でも多くの人が出展し、サイクリストや自転車ファンが増えてほしいと思います。

編集部 大澤昌弘のイチオシ記事

ファンデルプールに勝てる選手はいるのか? 春のクラシック有力選手をチェック

サイクルロードレースファンが最も熱くなる季節、それは「春」だ Photo: Yuzuru SUNADA

お正月特別企画として、サイクルロードレースの2020年シーズン展望について全5回にわたってお届けする。

 お正月コラムの最終回のテーマは、前回紹介した「春のクラシック」の有力選手紹介だ。大きく「北のクラシック」と「アルデンヌクラシック」に分けて、それぞれの有力選手の動向をまとめてみた。

 「ファンデルプールに勝てる選手はいるのか?」という面白い問い。そして、私は思った。「いないんじゃない?」と。個人の予想だけれども、昨年のアムステル・ゴールド・レースでの勝ち方を見ると、ファンデルプールが本気になったら、ワンデーレースで誰も勝てないんじゃないと思えてならない。
 展開が勝負を握るのがロードレースなのでたやすく勝つのは難しいだろうけど、何勝できるかに注目せざるを得ない。シクロクロスで53戦50勝とか、尋常じゃないよね。

編集部 後藤恭子のイチオシ記事

約50の自転車系サークルが教えてくれた、コミケにサークル出展するそれぞれの理由

世界各地を旅した染谷翔さん(写真左)。「自転世界録」は旅の様子や知見が綴られている Photo: Kairi ISHIKAWA

 2019年12月28~31日に、東京・江東区有明にある日本最大の展示場・東京ビッグサイトで開催された「コミックマーケット97」(C97、開催回数を含めたコミケの略称。通称コミケ)を、Cyclist編集部員・石川海璃が取材した。

 開催期間中の4日間では、約4万2000サークルが出展するが、自転車系サークルの参加者がコミケに出展する理由とは一体何なのか。それぞれの出展者にその思いを聞いた。

 未知の世界に足を踏み入れるのは楽しいものですが、「コミケ」だけは踏み込むことはできませんでした。お盆と年末、夥しい数の人が一斉に東京ビッグサイトに吸い込まれていく様子をニュースなどで見るたび、異様なものを感じていました。でも、ちゃんと知らずしてイメージを先行させてはだめですね。
 この記事を読んで、初めてアニメだけではないことを知りました。自転車分野の出展者数は50。全体から見れば少数ですが、私としては自転車のことについて本を書きたいという情熱をもった人がそんなにいることに驚きました。
 あれだけ恐れ慄いていたコミケに少し食指が伸びましたが、やっぱり勇気がないので次回も特派員・石川海璃の釣果を待ちたいと思います。

編集部 松尾修作のイチオシ記事

モビスターチームは2020年もキャニオン 油圧ディスクブレーキロードバイクをフル採用

アルティメット CF SLX Disc © Baixauli Studio

元世界チャンピオンのアレハンドロ・バルベルデ(スペイン)を擁するUCIワールドチーム、モビスター チームの2020年シーズンのバイクが明らかになった。昨年までと同様にキャニオンがバイクを供給。またSRAM(スラム)と2年間のパートナーシップを締結し、ディスクブレーキ仕様のスラムコンポとZIPP(ジップ)のホイールを採用する。選手の好みに応じてロードレースではアルティメット CF SLX Disc、エアロード CF SLX Discを使用。タイムトライアルではスピードマックス CF SLXを使用する。

 ディスクブレーキに対してネガティブな印象を持っているプロ選手はまだ少なからずいると耳にします。以前、アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)に直接聞いてみたところ、「使ったことはあるけど、進んでは使わないかな」というニュアンスで返答してくれました。しかし、チームで採用となれば使わざるを得ませんね。“ディスクブレーキはバイクを売るためのマーケティングの一環だ”という声もありますが、バイク自体のスペックを底上げしているのも事実。
 実際に僕も否定派でしたが、使っているうちに慣れたし、ディスクの方が優れているなと感じる場面に多く出合いました。果たして、実際にシーズンを通して使用したらその意見が変わるのでしょうか。ロードレース界の“師匠”はどう感じるのか、とても気になります。

編集部 石川海璃のイチオシ記事

約50の自転車系サークルが教えてくれた、コミケにサークル出展するそれぞれの理由

世界各地を旅した染谷翔さん(写真左)。「自転世界録」は旅の様子や知見が綴られている Photo: Kairi ISHIKAWA

 2019年12月28~31日に、東京・江東区有明にある日本最大の展示場・東京ビッグサイトで開催された「コミックマーケット97」(C97、開催回数を含めたコミケの略称。通称コミケ)を、Cyclist編集部員・石川海璃が取材した。

 開催期間中の4日間では、約4万2000サークルが出展するが、自転車系サークルの参加者がコミケに出展する理由とは一体何なのか。それぞれの出展者にその思いを聞いた。

 オタクなので、本当であればもっとエンタメ寄りの記事が書きたかった…。しかし専門媒体なので、そういうテイストの記事を掲載するのは難しい。
 今回の取材はそんな僕の欲求をやや満たしつつ、専門媒体という限られた表現の中で、「いかにコミケの魅力を伝えられるか」が課題でした。少しでもコミケの面白さが伝われば幸いです。アニメやゲーム、自転車系に限らず、様々な同人誌が並んでいて面白いんです。
 取材の中で印象的だったのが、JARO助さんの「仕事だと表現しにくいことも、同人誌では自由に表現できる」という言葉。この「自由に表現できる」ことがコミケの理念そのもので、継続する意義。それを参加者が体現しているのが、本当に素晴らしいなぁと思いました。

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