全校生徒を対象に啓発冬休みを前に千葉の高校で自転車交通安全教室 安全な利用方法や点検ポイントを復習

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 学校の冬休み期間を目前に控えた12月18日、千葉県の県立松戸六実高校で全校生徒1040人を対象にした、自転車の交通安全教室が開かれた。「自転車の安全利用促進委員会」と「自転車協会」が共同で実施。実際の事故例などを交えながら、安全運転のポイントや、自転車本体の安全性についての啓発を行った。

全校生徒1040人を対象に自転車の交通安全教室を実施 Photo: Bicycle Safety Committee

交通安全教室では、自転車の安全利用促進委員会メンバーで自転車ジャーナリストの遠藤まさ子さんが、実際に同校で起こった事故例を元に通学路の危険地点を解説した。

 また遠藤さんは、生徒が通学で使用している自転車をチェックし、自転車点検のポイントと重要性を説明。「自転車の車両が原因となった事故もあります」と話し、乗車前の点検や、年に1回の自転車店でのメンテナンスを呼びかけた。自転車購入時は各種安全基準を満たしている目印の「BAAマーク」が付いている自転車を選ぶと安心だという。

生徒の通学自転車を点検 Photo: Bicycle Safety Committee
自転車協会が制定するBAAマークは、約90項目の自転車安全基準に適合した製品に貼られる、安全・安心な自転車の目印 © Bicycle Association (Japan)

 近年は中高生が自転車通学中に、交通事故で被害者になるばかりでなく、加害者になってしまうケースも多く発生している。遠藤さんは「自転車事故の加害者になってしまったら、その後の人生が変わってしまいます」と実際に起こった事故例に触れて警告。同校周辺の通学路は狭いことから、一時停止を欠かさないよう呼びかけた。

 交通安全教室を受けた生徒からは、「千葉県の高校生の自転車事故が全国ワースト8位だと知って驚いた。改めて注意しなければ」「自転車の車体自体の安全性が重要だということがわかった」といった声が聞かれ、各生徒が交通安全への意識を高めていた。

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