増田成幸の五輪出場が目標宇都宮ブリッツェンが2020年体制を発表 大久保陣、西村大輝、中村魁斗が加入

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 宇都宮ブリッツェンが12月12日、2020年体制発表会を開き、来季所属するメンバーを発表。大久保陣、西村大輝、中村魁斗の新加入選手含む全所属選手が会見に臨んだ。来季は増田成幸の東京五輪出場と、Jプロツアー総合優勝を目標に掲げている。

2020年シーズンを戦う宇都宮ブリッツェンのメンバー達。左から小坂光、鈴木龍、鈴木譲、中村魁斗、西村大輝、増田成幸、小野寺玲、大久保陣、堀孝明、阿部嵩之、清水裕輔監督 © UTSUNOMIYA Blitzen

計10人体制で戦力を増強

 来季で12年目のシーズンを迎える宇都宮ブリッツェンは、2020年シーズンも国際自転車競技連合(UCI)のコンチネンタルチームとして登録をする。登録規定の変更で、10人以上の選手を所属させる必要があったチームは、岡篤志の移籍で3人の補強が必要となっていた。会見では大久保、西村、中村と契約を発表し、所属選手は計10人となったことが発表。清水裕輔監督は「今季は8名全ての選手が万全なコンディションとは言えなかった。来季は10人に増えることで、幅が広がる」と戦力の増強に期待を示した。

 スプリンターの大久保はキナンサイクリングチームからの移籍。2016年まで宇都宮ブリッツェンに所属した大久保は3年ぶりの復帰となる。「住み慣れた宇都宮で走り、増田さんの五輪出場へ向けて貢献したい」と意気込んだ。

NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネから加入する西村大輝 © UTSUNOMIYA Blitzen
古巣への復帰となった大久保陣 © UTSUNOMIYA Blitzen
那須ブラーゼンから移籍する中村魁斗 © UTSUNOMIYA Blitzen

 西村はNIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネからの加入。チーム解散に伴い、所属チームを探していた際、清水監督に連絡を取り合意に至った。清水監督も過去、西村に加入を打診したことも明かし、それが縁になったという。西村は「まずは与えられた仕事をこなしたい」と表明した。

 那須ブラーゼンから移籍した中村はチーム最年少の22歳。清水監督は「まだまだ伸びしろがたくさんある選手」と評価した。「(チームに加入したことで)走り方が変わると思うので成長し、チームに貢献したい」と展望を述べた。

宇都宮ブリッツェン2020年所属選手

・増田成幸(キャプテン)
・鈴木譲(副キャプテン)
・阿部嵩之
・小坂光
・堀孝明
・小野寺玲
・鈴木龍
・大久保陣(キナンサイクリングチームから移籍)
・西村大輝(NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネから移籍)
・中村魁斗(那須ブラーゼンから移籍)

前半戦はUCIポイント獲得を重視

 増田の東京五輪出場を来季の目標に掲げるチームは、Jプロツアーだけでなく、国内外のUCIレースに積極的に参戦するという。1クラスのステージレース「ツール・ド・台湾」も出場を予定しており、チームとして増田をサポートし、五輪選考ポイント獲得を狙う。増田は現在、選考ポイントランキングではトップに位置している。出場選手は2020年5月までの獲得ポイント数の上位2人が対象となる。

 キャプテンを務める増田は今季について「Jプロツアー総合優勝も取りこぼし、課題を突き付けられたシーズンでした。チームワークが問題ということはほぼ無かったので原点に立ち返り、個々の力を伸ばせる環境づくりしたい」と振り返り、個人の目標として「東京五輪への出場」と明言した。

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