Cyclist・週刊「エディターズ・チョイス」編集部のイチオシ記事「ハイテク化するエンデュランスロードと注目の技術」など 11月30~12月6日掲載

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 『Cyclist』に掲載された今週のイチオシ記事を編集部員がコメントとともに紹介する週刊「エディターズ・チョイス」。11月30~12月6日からは「ハイテク化するエンデュランスロードとこの先注目しておきたい技術」など4本を紹介します。

編集長 澤野健太のイチオシ記事

つくば霞ヶ浦りんりんロード「ナショナルルート指定祝賀会」、大井川茨城県知事ら160人出席

 茨城県のつくば霞ヶ浦りんりんロード(以下、りんりんロード)が「ナショナルサイクルルート」に選ばれたのを記念して12月5日、土浦市の茨城県県南生涯学習センターで「ナショナルサイクルルート指定記念祝賀会」が開催された。同協議会会長を務める大井川和彦・茨城県知事ら約160人が出席。同ルートに指定されたことを祝うとともに、今後の見通しを明らかにした。

 つくば霞ヶ浦りんりんロードの基点にもなる土浦市の安藤真理子市長にお話をうかがうと、わずか10日前の11月25日に市長就任したばかりとのこと。実際に霞ヶ浦を自転車で1周したときに、休憩所の少なさを実感したとのことです。記事にもあるコンビニ以外の休憩地点とは、「行方市観光物産館こいこい」と「かすみキッチン」。私も2年前に1周したときは同様の感想だったので、どれくらい進歩したか、もしくは足らないのか確認しに再訪したいと思います。

編集部 大澤昌弘のイチオシ記事

ハイテク化するエンデュランスロードとこの先注目しておきたい技術

 前回は百花繚乱とも言うべきエンデュランスロードのなかで、フォークやチェーンステーやシートステーなどを異形にして積極的にしならせるタイプについて言及しました。今回はエンデュランスロードが抱える永遠のテーマに技術の力技で挑む、トレックのドマーネ(アイソスピード)、スペシャライズドのルーベ(フューチャーショックやコブルゴブラー)などのハイテク勢を取りあげます。595~795まで長年に渡って使われていたルックのEポストもこれの一種かもしれません。

 なんとなく野暮ったいイメージのあったエンデュランスロードですが、先端技術を結集したジャンルであり、レースでのきつさを求めずに自転車を楽しもうという気持ちに応えられるジャンルでないかと、「大きく」「強く」認識が変わりました。だから今は乗ってみたい!
「今なんだよ、そんなのわかってるよ」なんて声も聞こえてきそうですが、本稿を一度読んでみてください。最新技術の塊で、先々の導入されそうな技術も想像すると、面白い存在、もっと知りたい、という気持ちがわかってもらえると思います。

編集部 松尾修作のイチオシ記事

Jプロツアー2020の参加チームが決定 2減3増の全19チーム

 国内最高峰のロードレースシリーズ「Jプロツアー」を運営するJBCF(全日本実業団自転車競技連盟)が12月4日、来季2020シーズンの参加チームを発表した。2019シーズンに参加した18チームから、2チームが抜け、復帰・新規参加の3チームが増え、合計19チームとなる。

 国内最高峰のロードレースシリーズ「Jプロツアー」の2020年度の参戦チームが発表されました。残念ながら今季を持ってツアーを離れるチームもありますが、新規に参入する「さいたまディレーブ」など楽しみな話題も入ってきました。SNSを見ているとファンの間では選手の移籍先といったストーブリーグが盛り上がっているようですね。12月12日には宇都宮ブリッツェンが来季体制も発表する予定なので、年明けにかけて話題には尽きません。今後も来季のチーム、選手の動向から目が離せません!

編集部 石川海璃のイチオシ記事

初山翔が現役引退を表明 今年のジロ・デ・イタリアで大活躍もチーム解散から決断

 NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネに所属する初山翔(31)が12月1日、2019シーズン限りでの現役引退を発表した。2016年の全日本選手権ロードレースで優勝し、今季は5月に開催されたジロ・デ・イタリアに初出場して完走を果たすなど、日本人トップクラスの選手の一人だが、新たな道を歩むことになった。

 大門マネージャーのコメントが、初山選手の引退の話題をかすませる爆弾発言だな、と率直に思いました。熱心にスポンサーしてくれる企業がいたとして、果たしてその支援がどこまで続くのか。継続的に世界に通用する選手を育成・発掘には、数年ではなく、数十年単位での支援が必要になるでしょう。
そう考えると、JCFをはじめとした競技団体主導の育成プロジェクトが一番いいのかな、なんて思いますが、費用対効果を考えると決して現実的とは言えなさそうです。
だって、ロードに投資するくらいなら、ここ数年のてこ入れで名実ともに力を付けたトラック競技の方が明確な結果がでますから。自分でこれを書いてて非常に悲しいですけど、これって現実なんですよね。今後どうなっていくのか、日本のロードレース界の分岐点だと思います。

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