パーツ・アイテムインプレッション2019視界良好なサングラスと安全機能満載のヘルメット 世界で活躍するルディプロジェクト

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 イタリアのアイウェアブランドRUDY PROJECT(ルディプロジェクト)は、スポーツサングラスを始めとした様々なスポーツ向けアイテムを手掛けている。中でもスポーツサングラスと自転車用ヘルメットは、UCIワールドチームのバーレーン・メリダに供給するなど、世界トップレベルで活躍。今回はラインナップの中から視界良好なサングラス「DEFENDER Impact X」(ディフェンダー インパクトX)と安全機能満載のヘルメット「RACEMASTER MIPS」(レースマスター ミップス)を紹介する。

「DEFENDER Impact X」(ディフェンダー インパクトX)と「RACEMASTER MIPS」(レースマスター ミップス)を紹介する Photo: Shusaku MATSUO

それぞれに応じたカスタマイズ

 ディフェンダー インパクトXは調光レンズを採用したモデルだ。レンズが紫外線に当たるとレンズカラーが変化。暗がりから明るい環境まで対応する。

 サングラスをかけて感じたのが、幅広の一眼レンズによる視界の広さだ。幅141mm、高さ44mmのレンズは目元全体を覆うため、レンズの保護領域から外れた裸眼で見る風景はごくわずか。視界の違いによるストレスを感じることはないだろう。

 フレームやレンズは視線を遮らないため、クリアな状態で周りを見渡せる。頭を低くして目線のみ上を向いたエアロポジションをとっても、視界はクリアだ。レンズの上下はエアベンチレーションを設けてクーリング性能を追求。サングラス内部の熱を放出し、曇りや水滴の付着を避けている。

幅広の一眼レンズは視界良好。レンズ上下のベンチレーションで曇りを防ぐ Photo: Shusaku MATSUO

 また、ディフェンダー インパクトXは、トータル・コンフォートと呼ばれる考えのもと人体工学を取り入れた。これにより個々に合わせたカスタマイズが可能になった。

 ノーズピースとテンプルは柔らかいポリマー素材で、自分の鼻や頭の横幅に合わせて形を変えられる。指で押すだけで変形するので微調節も簡単だ。サングラスのホールド感もばっちりで、汗をかいてもずれや落下の心配はない。

 レンズ下部に設けられた「バンパー」は、ノーズピースやテンプルと同じポリマー素材。レンズのふちを覆っているので、万が一転倒した時でもレンズが顔に刺さらない。ノーズピース、テンプル、バンパーがセットにカスタムキットを購入すれば、自分好みにアレンジできる。

ノーズピースとテンプルは簡単に調節できる Photo: Shusaku MATSUO
レンズ下部はバンパーで保護。レンズ破損による顔のケガを防止する Photo: Shusaku MATSUO

 マルチレーザーレッドレンズを採用したレギュラーモデルのディフェンダーは、バーレーン・メリダのの新城幸也選手も愛用している。

■DEFENDER インパクトX
税抜価格:30,000円~
カラー:ブラックマットフレーム/バンパーレッドフルオ、ピヨンボマットフレーム/バンパーブラック、ブラックマットフレーム/バンパーイエローフルオ、ファイアレッドグロスフレーム/バンパーブラック、ピヨンボマットフレーム/バンパー フューシャ
レンズ:インパクトX®2 調光レンズ
重量:28g

ライダーの安全を考えたヘルメット

 レースマスター ミップスはヘルメットの上位グレード。バーレーン・メリダの選手も着用するモデルだ。

バーレーン・メリダも使用する上位グレード「レースマスター ミップス」 Photo: Kairi ISHIKAWA

 フィット感の調節は、後頭部にあるアジャスターを回すオーソドックスなタイプだが、アジャスターの位置を上下に動かせる。両方とも調節すれば、後頭部から沿うようにフィットして快適なかぶり心地だ。縦長のエアインテークは通気性抜群。夏場でも十分に活躍する。

ヘルメットの隙間から見えるネットは網目が細かく、虫が髪の毛内部まで侵入するのを防ぐ Photo: Shusaku MATSUO

 重量はS/Mサイズで270gと決して超軽量ではないが、その分ライダーの安全性を考慮した機能をふんだんに盛り込んだ。

 発泡素材の隙間から姿を見せる保護グリッドは、衝撃が加わった時にヘルメットの強度を確保する。頭頂部前方に取り入れたヘキソクラッシュテクノロジーは、ヘルメット内部に配置された複数の六角錐が衝撃を横方向かつ放射状に消散させることで衝撃吸収性を向上した。

 また、スウェーデンの脳科学者によって提唱された「MIPS」(Multidirectional Impact Protection System:ミップス)という安全機構も備えた。ヘルメットのアウターシェルとインナーライナーの間に低摩擦の素材を配置することで、あらゆる方向の衝撃を低減させる仕組みで、これにより致命傷となる脳のダメージを抑制する。

後頭部に配された保護グリッド。とさかの様な形状で非常に特徴的だ Photo: Shusaku MATSUO
脳のダメージを抑える効果を持つ「MIPS」 Photo: Kairi ISHIKAWA

 ヘルメットは保護ケースや予備のパッドに加え、ワンタッチ式で着脱可能なバイザーが付属。バイザーを取り付ければ、サイクリングからトレイルライドまで使える懐の広い製品だ。今回試したミップス搭載モデルに加え、未搭載のモデルを展開している。

ヘルメットケースと予備のパッド、バイザーが付属する Photo: Kairi ISHIKAWA
バイザーはメルメット前部の穴から容易に着脱できる Photo: Shusaku MATSUO

■RACEMASTER MIPS
税抜価格:47,000円(ブラックステルス マット、ホワイトステルス マット)、35,000円(MIPSなし)
サイズ:S-M(54-58cm)、L(59-61cm)
重量:270g(S-M)、300g(L)
カラー:ブラックステルス マット、ホワイトステルス マット、イエローフルオ-ブラック マット、ブラック-レッド マット、ゴールド レプリカ シャイニー
※MIPSモデルはブラックステルス マット、ホワイトステルス マットのみ

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アイウェア サイクルアクセサリー パーツ・アイテムインプレッション ヘルメット ルディプロジェクト

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