2026年のアジア大会も見据えた活動キナンサイクリングチームが愛知県新城市で自転車教室 「安全」と「楽しさ」伝える

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 ロードレースのプロチーム「キナンサイクリングチーム」が11月22日、愛知県新城市の作手(つくで)小学校を訪問し、3・4年生を対象とした自転車安全教室を実施した。シーズンの公式戦が終了してレース活動がひと段落となり、オフはイベント参加や自転車の啓発にかかる動きへとシフト。今回も安全とともにサイクリングの楽しさを伝える時間とした。

自転車を安全に乗るための技術を練習 Photo: KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

 新城市では、2026年のアジア競技大会における自転車競技・ロードレース種目の開催地となる方向で調整に入っており、今回の自転車安全教室も同大会の「地域活性化ビジョン」の一環として開かれた。また、キナンサイクリングチームにとってもホストレースの開催やイベント参加でゆかりのある地域でもあり、アジア最大のスポーツイベントにつながる取り組みに参画し、自転車の魅力を発信していくこととなった。

愛知県新城市・作手小学校での自転車安全教室 Photo: KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU
ヘルメットの正しいかぶり方を指導 Photo: KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

 今回の自転車安全教室では、中西健児アカデミーコーチを筆頭に、椿大志、中島康晴の両選手が講師として参加。両学年合わせて23人を前に、自転車競技のスピード感や楽しみ方を伝えたのち、本題である「安全かつ楽しい自転車の乗り方」へ。

 中西コーチは「車道を走る際は左側を通行する」「歩道を走る際は車道側を通行」「ヘルメットをかぶり、信号を守る」などの約束事を説いたほか、選手たちは事例を挙げながらいかに安全に走るかを児童たちとともに考えていった。なかでも、選手たちによるデモンストレーションは児童たちが自発的に安全走行を考えるには効果的だった様子。両選手が見せるバイクアクションに驚きの声が何度も上がった。

児童の前でお手本を示す中島康晴選手 Photo: KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU
停止線でしっかり止まることを意識した練習 Photo: KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

 後半からは実技に移り、自転車に跨っての体験へ。直線に敷かれた一本橋や、パイロンを用いてのスラローム走行では、しっかりと前方を見ながら走ることを意識。それぞれの課題をクリア後には停止線でのブレーキングによって、止まりたいタイミングで自転車を制御することにもトライ。繰り返し課題をこなしていくことで、多くの児童が実技の目標を達成していった。

選手たちのロードバイクに実際に触れる。その軽さにびっくり Photo: KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU
選手の問いかけにたくさんの手が上がる Photo: KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU
参加した3・4年生の児童とともに記念撮影 Photo: KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

 同市では翌23日に、キナンサイクリングチームのホストレースである「KINAN AACA CUP」の2019年シーズン最終戦が行われる。今後もレースやイベントなど、自転車を通して交流を続けていくことを児童・選手ともに約束して、今回の自転車安全教室はお開きとなった。

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キナンサイクリングチーム セーフティーライド 愛知県

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