参加総数は4519、レセプション開催「ツール・ド・おきなわ 2019」が開幕 参加者の安全と環境に配慮した大会に

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 沖縄県北部地域を舞台にした国際レース、市民レース、サイクリングイベントなどからなる「ツール・ド・おきなわ 2019」が開幕した。11月8日に名護市内のホテルで国際レース参加チームや関係者を集めたレセプションが行われた。

キナンサイクリングチーム。「公道レースは難しいが、優勝を目指したい」と意気込みを話す中島康晴。対照的に写真右端の大久保陣は「1秒でも速くゴールして早くシーズンオフに突入したい」と正直なコメント Photo: Masahiro OSAWA

海外からの参加者も1割に

 ツール・ド・おきなわは今年で31回目の開催を迎えた歴史ある大会だ。1987年に行われた沖縄海邦国体の自転車競技の開催を機に、サイクルロードレースで沖縄北部地域の振興を図るべく、イベントの種類を増やし、大会のスケールを拡大しながら、今日まで続いてきた。

会場の様子。レセプションには国内外の14チームが集まった Photo: Masahiro OSAWA

 今年も国際ロードレースほか、市民レース、サイクリングなどを合わせ、2日間で全26種目が開催される。参加総数は4519人(エントリーベース)。うち1割は海外からの参加者で、近年は参加者の国際化も進んでいる。

 今年からはレセプションセレモニーも大々的に実施。国際ロードレースの男子チャンピオンレースに参加する国内外の14チームの選手が一堂に会し、レースに向けた意気込みを述べた。

魅力ある大会の実施に向けて

 また大会開催に当たり、今大会では「安心・安全」「環境に配慮した大会」を目標に掲げたことも明かされた。

 ツール・ド・おきなわでは第29回大会より、医療救護体制を大幅に強化。限られた医療体制のなかで最適な医療サービスを提供するための仕組み作りを進めてきた。

 今大会からは事故の減少にも期待を寄せる。道路の点検や補修、事故多発地帯への立哨員の増員、パンフレットを通じた参加者への啓発を進めた。

 さらに今回はエントリー段階から変化も持たせた。参加者に実力相応の無理のないカテゴリーへエントリーしてもらうことが事故減少につながる可能性があるとみて、カテゴリの見直しも実施。市民レースにオープンカテゴリーを新設した。従来は人気カテゴリーは募集開始から1日で定員に達し、それでもなおレースに参加したいたちが、長距離カテゴリーに申し込むケースが見受けられたという。

環境へ配慮するために

 環境への配慮として、コース上のごみを拾う「シマノレーシングチームと走る!ロードクリーン作戦」が、男子チャンピオンレースの翌日11日に行われる。男子チャンピオンレースのコースは、世界自然遺産登録を目指すやんばる国立公園を通過する。同コースにおいては、従来からゴミ回収には努めてきたが、今年はシマノレーシングの協力を得ながら例年以上に力を入れていく。同イベントでは、全日本ロードチャンピオンの入部正太朗選手らシマノレーシングチームと交流しながら、コース上に落ちたボトルやごみを回収していく。

シマノレーシングチーム。中央の中井唯晶は「全選手補給食を捨てないことを期待しています」 Photo: Masahiro OSAWA

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