オフロードコースも用意高級バイクもずらり サイクルモード会場内で賑わう特設コースと試乗車

by 松尾修作 / Shusaku MATSUO
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 サイクルモードが開幕を迎え、初日から多くの来場者で賑わっている幕張メッセ。来場者の目的はそれぞれだが、訪れる大きな理由の一つに普段は乗ることができないバイクの試乗があるだろう。会場内で工夫を凝らして魅力を伝えるメーカーと、新設されたオフロードコースなど、試乗の様子をリポートする。

ピナレロジャパンブースにずらりと並ぶ「ドグマF12」 Photo: Shusaku MATSUO

 一堂にブランドやメーカーが会すサイクルモードは、1日で様々な車種の乗り比べが可能。これからバイク購入を考えている人にとっては絶好の機会だ。ブースには知識を持った担当者が常についており、車種の特徴や乗り方の説明など丁寧に行ってくれる。

試乗するには事前に誓約書への記入が必須 Photo: Shusaku MATSUO
試乗にはリストバンドが必要 Photo: Shusaku MATSUO

 試乗を行うには試乗パスが必要となる。会場へ入る前に専用ブースで誓約書への記入を行ったのち、手首にタグを巻いてもらったらOKだ。あとは試乗を行っている各ブランドのブースで順番を待つだけだ。試乗を待つ列が何十メートルと伸びる人気のメーカーもあるが、各ブースはそれぞれ多くの来場者に試乗をしてもらう工夫を行っていた。

ツール・ド・フランス個人総合優勝を飾ったバイクを展示するピナレロブース Photo: Shusaku MATSUO
ピナレロジャパンは合計32台の試乗車を用意 Photo: Shusaku MATSUO
試乗前にポジションを合わせ、レクチャーを受ける来場者 Photo: Shusaku MATSUO

30台以上を用意したブランドも

 今年のツール・ド・フランス個人総合優勝を果たしたエガン・ベルナル(コロンビア、チーム イネオス)が駆ったバイクが飾られているピナレロジャパンブースは、その注目度から試乗車の数も豊富に取りそろえていた。ハイエンドバイクの「ドグマF12」は計16台、「プリンス」などを合計すると計32台のロードバイクがずらりと並ぶ。

 ウェブ販売を行うキャニオンは、普段プロショップの店頭では実物が置かれていないため、多くの来場者が詰めかけていた。試乗ブースも毎年恒例で人気を博し、昨年は期間中に延べ2500回の試乗がされたという。ブース内にはフレームサイズの適性を図るメジャーが設置され、自身に合うフレームサイズを知ったうえで試乗に臨める体制を用意。試乗後には特典も配り、販売促進に繋げる試みとして生かしているという。キャニオンも合計35台と豊富な試乗車を準備していた。

「35台の試乗車とともにお待ちしています」と話すキャニオンジャパンの石山幸風さん Photo: Shusaku MATSUO
フレームサイズの適性を図る什器も導入 Photo: Shusaku MATSUO

 限られた台数の試乗車を効率よく稼働させるため、整理券を配るメーカーもあった。9台の試乗車を用意したヨネックスは、1台当たりを15分間と定めた整理券を用意。試乗だけでなく、戻ってきた際の会話を大事にしたいとゆとりを持ってコミュニケーションする時間にしたいと担当者は話していた。

整理券制にしているブランドも多い Photo: Shusaku MATSUO
会場内に設けられた試乗コース Photo: Shusaku MATSUO

 マウンテンバイクタイプのe-BIKEや、グラベルロードのトレンドを反映し、試乗コースはオフロードコースも設営された。砂利の区間やリズムラダー、段差を乗り越えて進むスロープなど、オフロードバイクの性能を堪能できる工夫が多数設置。オフロード用の試乗車にはハンドル部に黄色のタグが取り付けられ区別されていた。

通常コースと分岐して凹凸のある道を走れるオフロード試乗コース Photo: Shusaku MATSUO

 サイクルモードの会場には902台のバイクが搬入されており、うち410台が試乗可能なもの。豊富に用意されてはいるが、前述の通り整理券制で配布が早々に終了したり、人気車種に乗れない場合もあるため、時間には十分余裕を持って試乗を行ってほしい。

オフロードコースは黄色のタグが付いているバイクが対象 Photo: Shusaku MATSUO
キャノンデールはグラベルロードの「トップストーンカーボン」を9台試乗車に用意 Photo: Shusaku MATSUO

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