Cyclist・週刊「エディターズ・チョイス」編集部のイチオシ記事「サイクリストの敵『活性酸素』を美味しく除去」など 10月19~25日掲載

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 『Cyclist』に掲載された今週のイチオシ記事を編集部員がコメントとともに紹介する週刊「エディターズ・チョイス」。10月19~25日からは「スポーツで不健康にならないために サイクリストの敵『活性酸素』を美味しく除去する緑黄色野菜」など5本を紹介します。

編集長 澤野健太のイチオシ記事

「第2回全国シクロサミット」が今治市で開催 自転車活用全国市区町村の会148人が参加

 「第2回全国シクロサミット」が10月19日、愛媛県今治市の今治地域地場産業振興センターで開催された。全国の自転車に力を入れる自治体「自転車を活用したまちづくりを推進する全国市区町村長の会」(以下、自転車活用まちづくりの会)が自治体間の連携を強化するためのシンポジウムに、全国の市区町村から22首長を含む関係者161人が参加。講演やパネルディスカッションで熱い議論が展開された。

 第2回のシクロサミットの参加者は1回目の200人から50人減の148人。一方で「自転車を活用したまちづくりを推進する全国市区町村長の会」の加盟自治体は昨年発足時の294団体から359団体と65も増えました。各地区ブロックでは盛んな会議、交流が行われているだけに、今回のサミットは顔合わせ的な要素が強く、基調講演も大事なものかもしれませんが、愛媛県という自転車文化が根付いている地域で行われただけに、市区町村と都道府県の垣根を越えて、愛媛県の自転車施策を聞いたり、見学したりして良かったのでは?と感じました。

編集部 大澤昌弘のイチオシ記事

2019年のUCIワールドツアー閉幕 プリモシュ・ログリッチェが世界ランク1位に輝く

 ジャパンカップ サイクルロードレースの興奮がいまだ冷めやらぬ日本のロードレース界。一方、海外に目を向けてみると最高峰リーグであるUCIワールドツアーがこのほど閉幕。1月のツアー・ダウンアンダー(オーストラリア)に始まり、10月22日が最終ステージだったグリー・ツアー・オブ・グワンシー(中国)まで、長きシーズンだった。最終戦のグワンシー終了後には、UCIのアワードイベント「UCIサイクリングガラ」が開催され、今年の世界ランキング1位に輝いたプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)らが表彰された。そこで今回は、ログリッチェらタイトルホルダーの活躍を振り返り、その強さを再確認する。

 元スキー選手でユンボ・ヴィスマ所属のログリッチェが世界一に。競技歴7年目にして世界一。それだけでもスゴイと思うのですが、出身国のスロベニアにも注目したいところです。スロベニアは人口約207万人。日本より圧倒的に少ないにも関わらず、UCIレーサーはけっこういます。

 タデイ・ポガチャル(UAE・チームエミレーツ)、マテイ・モホリッチ(バーレーン・メリダ)、ヤン・ポランツェ(UAE・チームエミレーツ)などなど。まだまだいるのですが、紹介しきれず。一体、スロベニアに何が起こっているのでしょうか? 明快な答えが出せる人がいれば、是非、編集部までご連絡を。

編集部 松尾修作のイチオシ記事

過去最速のサバイバルレースをモレマが制す 序盤からワールドチームが積極的なレースメイク

 序盤から猛攻を仕掛けたワールドチームによって、過去最速の平均時速39.11kmを記録したジャパンカップサイクルロードレースは、サバイバルな展開の末、バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)がマイケル・ウッズ(カナダ、EFエデュケーションファースト)とのマッチスプリントを制して、2015年以来2度目の優勝を飾った。3位にはディオン・スミス(ニュージーランド、ミッチェルトン・スコット)が入った。中根英登(NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ)は、最終盤までメイン集団に残る走りを見せ、日本人最上位となる6位でフィニッシュした。

 序盤は日本人選手が逃げを打ち、後半にUCIワールドチームが追い詰めて勝負をかける…例年お決まりのような展開が多かったジャパンカップですが、今年はガラリと雰囲気が変わりました。

 昨年、クーン・ボウマン(オランダ、ロットNL・ユンボ)らが逃げに乗り、宇都宮ブリッツェンがメイン集団をコントロールするという例年とは違う展開をみせましたが、今年は逃げの8人がワールドチームかプロコンチネンタルチーム。後続の日本チームは余裕をもってコントールしたわけではなく、数チームが全力で追って3分以内にタイム差を収めたとか。まさにクラシックレースと呼ぶに相応しいほどのメンツと速さでした。

 現地では、トップ集団だけでなく、遅れた選手に声援を送れるのも楽しみポイント。中継ではレースの先頭しか映りませんが、仕事を終えた選手たちにもドラマはあるもの。ぜひ機会があれば生での観戦をお勧めします!

編集部 後藤恭子のイチオシ記事

スポーツで不健康にならないために サイクリストの敵「活性酸素」を美味しく除去する緑黄色野菜

 天高く馬肥える秋─。アウトドアで過ごすには最高なシーズン、サイクリストにとっても秋はまさにベストシーズンの到来ですね。ただ、快適なサイクリングを楽しむ一方で、サイクリストには健康上気を付けていただきたいことがあります。それはアスリートの天敵、「活性酸素」の発生です。食欲の秋になぞらえて、今回は美味しくできる活性酸素対策をご紹介します。

 活性酸素という存在を知ったとき、地味にショックでした。運動していることが老化を早めたり病気の原因になるなんて。まあ、そんな極端に驚く話ではありませんが、心肺を追い込んだり、長時間紫外線に晒されているサイクリストの方はドキッとする話題だと思います。強くなる一方で、かっこくよくもあり続けたいですよね。抗酸化対策の知識を頭の片隅に置いて、体の“サビとり”心がけましょう。

編集部 石川海璃のイチオシ記事

エアロ化が進むオールラウンドモデルからフレーム形状が似るワケを探る<後編>

 コンピューターで解析を行うには、「人間が考えてカタチを作る」というプロセスが不可欠なのだから、最新の万能モデルがどれも似てきたのは開発に解析ソフトが入ったことが直接的な原因ではなく、完成度の高い既存モデルの影響を受けているからではないか、というのが前回までの内容(というか考察)でした。でもそれなら、解析ソフトは関係なく、いつの時代もロードバイクは似てくるはずですよね。今回も、オールラウンドモデルが似てきた理由その2として前回挙げた「開発に“計算”が入ってきたから」が本当なのかを考えます。

 フレーム形状が似てきたということですが、細かいところでメーカーの姿勢が見れるのではないかと思います。例えばケーブル類の出入り口がフレームのどこに設定されているのかとか。解析ソフトで導き出された情報のみを重視するのなら、決してユーザーのメンテナンス性なんか頭に入れないはず。我々がディスクロードを購入する場合、こういうことも視野に入れて車体を選ぶといいかも知れません。

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