コルブレッリもリベンジ宣言新城幸也「来年こそ活躍」 バーレーン・メリダが初のジャパンカップアフターパーティー

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 「ジャパンカップサイクルロードレース」が閉幕した翌日の10月21日、スポーツサイクルブランド「MERIDA」(メリダ)の国内販売を手がけるミヤタサイクルが、新城幸也率いるバーレーン・メリダの選手たちとファンが交流するアフターパーティーを東京・品川で開催した。パーティーには初日のクリテリウムで惜しくも勝利の座を逃したソンニ・コルブレッリ選手(イタリア)ら出場選手が参加。選手たちは集まったファンの応援に対する感謝の意を示し、ステージイベントでは豪華景品が当たるプレゼント抽選会が催された。

ファンの声援にハイタッチで答えるソンニ・コルブレッリらバーレーン・メリダの選手たち Photo: Kyoko GOTO

高谷社長「来年こそは雪辱を果たしてほしい」

 バーレーン・メリダは台湾のバイクブランド「メリダ」がバイクを供給しており、同社の国内総代理店を務めるミヤタサイクルがパーティーを主催した。チームの選手、スタッフ、そして約50人のファンがパーティーに参加した。

ミヤタサイクルの高谷信一郎代表取締役社長の音頭で乾杯するバーレーン・メリダの選手たち Photo: Kyoko GOTO

 乾杯の音頭を取ったミヤタサイクルの高谷信一郎代表取締役社長は、初日のクリテリウムでコルブレッリがトップと1000分の7秒差という僅差で2位となったことについて、「写真判定の結果、タイヤの半分くらいの差で2位になり、本当に彼も残念だったろうと思う」と労いの言葉をかけた。

 またロードレースの結果については、「皆初めてのコースで思ったような展開にならず、本領発揮することができなかったということですが、ぜひ来年のジャパンカップにも来日してもらい、その雪辱を果たしていただきたい」と語った。

フォトグラファーの砂田弓弦さんの通訳でファンとのコミュニケーションを楽しむダミアーノ・カルーゾ Photo: Kyoko GOTO
ファンからおみやげを手渡され、ご満悦のハーマン・ペーンシュタイナー Photo: Kyoko GOTO

 バーレーン・メリダとしてジャパンカップのアフターパーティーを開催するのは今回が初となる。選手たちはファンからの写真撮影やサインの求めに快く応じたり、ファンからのプレゼントを受け取ったりと交流を楽しんでいた。

私物のヘルメットを持参し、新城にサインを入れてもらった現役サイクリストの猿若清紫恵さん。3年前に息子さんに勧められてロードバイクに乗り始めたそう Photo: Kyoko GOTO
選手全員からサインをもらっていた松本仁さん(16)。中でも憧れは新城幸也選手で「僕にとってロードレース界の頂点にいる存在」と、本人に会えた喜びを語っていた Photo: Kyoko GOTO

 パーティーの後半には、景品が当たるプレゼント抽選会が開催された。当選を決めるのは各選手との「じゃんけん」。じゃんけんに不慣れな海外選手たちも、掛け声に合わせてぎこちない様子でじゃんけんを楽しんでいた。

パーティー恒例の「新城じゃんけん」で盛り上がったプレゼント抽選会 Photo: Kyoko GOTO
砂田さんにじゃんけんを教えてもらうコルブレッリ Photo: Kyoko GOTO

 じゃんけんを勝ち抜いた当選者たちには、それぞれの選手からチームのロゴが入ったポロシャツやチームジャージなどが手渡された。

コルブレッリに勝った人にはチームのロゴ入りポロシャツを贈呈 Photo: Kyoko GOTO
ダミアーノ・カルーゾに勝った人にはグローブとソックスのセットが贈られた Photo: Kyoko GOTO
新城に勝った人にはチームジャージが贈呈された Photo: Kyoko GOTO

コルブレッリ「来年のクリテリウムは勝ちたい」

 最後に選手たちがファンに対して感謝のコメントを述べる中、クリテリウムの結果について感想を問われたコルブレッリは少し表情に悔しさを滲ませつつ、「来年もまたジャパンカップを走って、今度こそ絶対クリテリウムで勝ちたいと思います!」と宣言し、会場を沸かせていた。

「来年こそはクリテリウムで勝ちたい!」と意欲を語ったソンニ・コルブレッリ Photo: Kyoko GOTO

 新城は今回のレース結果を振り返り、「両日のレースともにチームとして優勝を目指してがんばってきたが、こればかりは勝負なので仕方がない。がっかりされた方も多いかもしれない」と、第一声はファンに対してお詫びの気持ちを語った。

 また自身の今シーズンについても振り返り、「シーズン最初から転んでしまい、ちょっと躓いた形にはなったが、シーズン後半はブエルタ・ア・エスパーニャも走ることができ、前半の取り返しをするにはジャパンカップで活躍するしかないと思って来たんですけど、その思いが叶わなかった。この悔しさは来年に持ち越して、ソンニが言っていたように来年こそ皆さんの前で活躍できる姿をまた見せたいと思います」と意欲を語った。

今回のレースを振り返る新城 Photo: Kyoko GOTO
3回目の来日となったダミアーノ・カルーゾ。「6年前に来たのが最後だったので、今回は来たいと思っていた。日本の皆さんが大好きだし、日本の文化も気に入っている」 Photo: Kyoko GOTO
ハーマン・ペーンシュタイナー。「TOJとジャパンカップ、日本でのレースがとても好き。来年もまた来たいし、もちろんオーストリア代表として五輪出場も!」 Photo: Kyoko GOTO

 同チームのスポーツディレクター、フランコ・ペリツォッティ氏は、「我々はレースに対して万全のチーム編成で臨みました。クリテリウムは2位という結果に終わり、まあまあの成績でしたが、本戦はこれまでの例年の展開からみても非常に厳しいレースで、残念ながら成績が奮わなかった。また、我々も長いシーズンの疲れが出ていたように思う」と今回のレースを振り返った。

スポーツディレクター、フランコ・ペリツォッティ氏 Photo: Kyoko GOTO

 一方で、「コース上で応援してくれるファンの方々や、こうして集まってもらえる皆さんは、他の国では見ないような素晴らしい人たちです。本当にありがとうございました。また今後、どこかでお目にかかれることを期待しています」と感謝を述べ、パーティーは幕を閉じた。

ファンとともに記念撮影 Photo: Kyoko GOTO

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