最終日は愛媛県知事と快走ジャイアント前CEOらが四国一周を達成 e-BIKEで各県庁を巡りサイクリング振興をアピール

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愛媛県庁にゴールした、トニー・ロー(羅祥安)氏ら四国一周サイクリングの一団 Photo: Ehime Prefecture

 台湾から来日していた四国一周サイクリング訪問団が10月9日、自転車による7日間の四国一周の旅を終えて、愛媛県庁でゴールを迎えた。このサイクリングツアーには、世界的なスポーツ自転車メーカー「ジャイアント」の前グローバルCEOであるトニー・ロー(羅祥安)氏の呼びかけで集まった台湾のサイクリストが参加。現在は「自転車新文化基金會」の会長を務めるトニー氏はe-BIKE(電動アシスト付きスポーツ自転車)に乗り、四国4県すべての県庁を訪問しながら四国の魅力を楽しんだ。

 最終日は愛媛県の内子町より出発。昼前には愛媛県の中村時広知事も駆けつけ、広大な空と瀬戸内の海が広がる絶景で知られる下灘駅でツアーに合流した。中村知事は参加者と四国一周チャレンジ中のエピソードや、四国でのサイクリング環境について語り合い、台湾のサイクリストと交流した。その後は瀬戸内海の雄大な景色のもと、e-BIKEに乗って四国一周サイクリングの最終日を一緒に楽しんだ。

中村時広愛媛県知事が下灘駅で出迎え Photo: Ehime Prefecture
中村時広愛媛県知事も共にサイクリング Photo: Ehime Prefecture

 一団は午後4時頃に愛媛県庁に到着し、四国一周を無事に達成。ゴールセレモニーでは完走証と完走メダルが贈呈された。県庁で出迎えた神野一仁副知事からは「四国一周サイクリングも、世界的に有名な台湾一周サイクリングに追いつけるよう、四国4県が連携して今後も取り組んでいきたい」と参加者に感謝とねぎらいの言葉が送られた。

無事ゴールを果たしたトニー・ロー氏(右)と、出迎えた神野一仁愛媛県副知事 Photo: Ehime Prefecture

 自転車王国・台湾では、自転車で台湾一周することを「環島」(ホァンダオ)と呼び、国内外でムーブメントとなっている。台湾一周は約1000kmで、四国一周とほぼ同じ外周でもあることから、2019年3月には四国一周と台湾一周の両方を達成した人に、「四国・台湾ダブル一周達成ジャージ」を贈ることが発表されるなど、両エリアのサイクリング交流が活発化している。

四国・台湾ダブル一周達成ジャージ © Ehime Prefecture
10月3日に香川県庁で浜田恵造知事を表敬 Photo: Ehime Prefecture
10月5日には徳島県庁から飯泉嘉門知事と一緒にサイクリング Photo: Ehime Prefecture
10月7日には高知県庁からスタート Photo: Ehime Prefecture

 今回、四国を時計回りに一周したトニー会長は、「四国4県どこに行っても熱烈な歓迎を受け、サイクリングアイランドの実現に向けて進んでいると実感した。四国にお住まいの方はもちろん、日本の皆さんには是非台湾一周にもチャレンジしてほしい」と四国一周を終えた心境を語った。自ら訪れた四国4県の県庁では、各県の知事に対し、四国・台湾ダブル一周達成の仕組みを改めて報告するなど、今後のさらなるサイクリング普及に向けた協力体制を確認した。

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