男子U23はビョーグが3連覇ロード世界選個人TT 與那嶺恵理は女子29位、男子U23の松田祥位38位、今村駿介45位

by 武井きょうすけ / Kyosuke TAKEI
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 イギリス・ヨークシャーで開幕したUCIロード世界選手権は9月24日、個人タイムトライアルの女子エリート、男子U23のレースが行われ、女子エリートで與那嶺恵理(アレ・チポッリーニ)が29位、男子U23では松田祥位(エカーズ)が38位、今村駿介(チーム ブリヂストンサイクル)が45位で、難しいコンディションに苦戦しながらも、それぞれ落車無く、ロードレースに駒を進めた。

世界選手権個人タイムトライアル、女子29位でフィニッシュした與那嶺恵理 Photo: Ryota KURIBAYASHI

 個人タイムトライアルのコースは、アップダウンが強烈な30.3km。序盤の重たい路面や、後半に出現する強烈な上り、そしてジェットコースターのような下り。大雨が降る中、どの選手にとっても難しいレースとなった。

 女子エリートではアメリカのクロエ・ダイガートが、常勝オランダ勢を圧倒する走りで優勝。アベレージスピード43.1km、42分11秒という驚異的な走りをみせた。これは男子U23においてもトップ10に匹敵するタイム。昨年優勝したアンネミーク・ファンフルーテン(オランダ)に対してほぼ2分差を付け、会場ではどよめきが走った。

 與那嶺は優勝のダイガートから5分55秒差で29位。平均速度は37.8kmだった。50分弱の個人タイムトライアルにおいて、想定したパフォーマンスを残した。アジア圏で見ると、ロシアからウズベキスタンへ国籍を変更したオルガ・ザブリツカヤから12秒差となった。

與那嶺恵理のコメント

 ロードレースに向けしっかりと追い込む事が出来ました。この日のために特別な準備をするわけではないのですが、安心して集中して望めたレースでした。身体のケアをしっかりと穴田マッサーにして頂き、高橋メカニックにはコンディションの悪いバイクを走れる状態にして頂き、そして武井コーチには安心出来る誘導をしていただけました。東京オリンピックに向けては、1カ月ほど集中してタイムトライアルの準備を進める予定です。

 男子U23ではデンマークのミッケル・ビョーグが2017年からのU23世界選3連覇を達成。40分20秒で平均速度45kmという強烈な結果を残した。松田は優勝のビョーグから3分30秒差で平均41.5km、今村は3分57秒差で平均41.1km。アジア圏での順位を見ると、カザフスタン、台湾と僅差となった。

男子U23で38位の松田祥位 Photo: Ryota KURIBAYASHI
男子U23で45位の今村駿介 Photo: Ryota KURIBAYASHI

松田祥位のコメント

 とにかく平均速度が乗らない、重い路面でした。パワーが他のヨーロッパ選手に比べるとまだまだ劣るのでそこをオフシーズンはしっかり改善したいです。タイムトライアルの得意な岡(篤志)選手からも多くを学びたい。当然、来年もまた挑戦できるように練習を積み重ねます。

今村駿介のコメント

 4分弱の差は正直に言って衝撃を受けました。海外のタイムトライアルは初めての挑戦でした。コースは本当に難しく、路面が重かったです。来年は全日本選手権を優勝することを目標に、また挑戦したいです。

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