ワールドツアーポイントを獲得與那嶺恵理がブエルタ女子レースで総合24位 チームメートの優勝をアシスト

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 アレ・チポッリーニの與那嶺恵理が、9月14、15日にスペインで開催されたUCI女子ワールドツアー「WNT Madrid Challenge by la Vuelta」(WNTマドリード・チャレンジ・バイ・ラ・ブエルタ)に出場し、チームメートの優勝をアシスト、自身も個人総合24位に入りワールドツアーポイントを獲得した。

與那嶺恵理が2日間の女子ワールドツアーで総合24位に Photo: Yukari Tsushima

 男子の「ブエルタ・ア・エスパーニャ」の併催レースとして、その最終ステージが行われるマドリードで、2日間に渡り開催されたレース。初日は9.3kmの個人タイムトライアル(TT)、2日目は男子のブエルタ最終ステージが走るマドリード市街地のコースで、98.6kmのロードレースが行われた。

 今月の最終週に行われる世界選手権ロードレースに向け、トレーニングを進めている段階という與那嶺。初日の個人TTはトップから52秒差の32位でフィニッシュした。

出場したアレ・チポッリーニの6選手。與那嶺恵理は日本チャンピオンジャージで出場 Photo: Yukari Tsushima

 2日目は平坦のロードレース。チームはスプリンターのクロエ・ホスキング(オーストラリア)で優勝を狙う作戦だ。與那嶺はアシストとして危険な動きに反応したり、道中でエースのホスキングを助けたりと、途中から雨が降る危険なコンディションの中で、終始メイン集団内での仕事をこなした。

 チームメートの働きに応えたホスキングは、見事ゴールスプリントを制して優勝。與那嶺自身もトップとタイム差無しの41位でゴールし、初日から順位を上げて個人総合24位で2日間のレースを終えた。

 與那嶺のコメントは以下の通り。

 世界選手権に向け、トレーニングは引き続きボリュームも出しながらのレース。絶対に落車無く、まずは初日の個人タイムトライアル。雨の個人TT。泣きそうでした。

 夜7時30分の出走。さすがスペイン。そして雨。距離は短く、上りがほぼ無く、得意ではないコースでした。とにかく怪我をしないように、あとはしっかり身体に負荷をかけて。集中力は良くない状態でしたが身体は普通に反応してくれました。ノーマライズド・パワーは267Wでしたので、普通のコンディションでは走ることができました。

 無理せず微妙な順位の32位。まぁどうでもいいです。スペイン在住のYukari Tsushimaさん、機材の搬送準備をして頂き、感謝しかありません。

 2日目はGC24位で、ワールドツアーポイント獲得。そして、やりました! クロエが優勝! 仕事、頑張りました!

レース前に観客との記念撮影に応じる Photo: Yukari Tsushima

 ブエルタ・ア・エスパーニャ最終日。男子と同じマドリード中心部を走ります。観客も程よく多く楽しみです。作戦はクロエ一本勝負。フォローをしっかり、逃げを潰して。ということで、多くの仕事をしました。アタックのフォロー、クロエのフォロー。最後まで安全に連れて行けるように。

 前半から前方でレースを展開し続けました。中盤以降、雨で路面が濡れだし落車が多く、私も何度か目の前での落車を逃れながら。安全な位置でレースを進めるのが難しいほど路面が滑り怖かったです。

 終盤、3人での逃げ。フォローで乗りましたがこれは潰すのが目的なので、申し訳ないけど「付き位置太郎」でしばらくは先行しますがそのまま潰しました。

エースのホスキングが期待に応えて集団スプリントを制し優勝。ゴール後は涙 Photo: Yukari Tsushima

 最後、チームでフォローして、トレインを作って。あとはクロエがしっかりまとめました。そして優勝! 良かった良かった!

 ドタバタと世界選手権の機材を梱包し、スペインからオランダの家まで戻ります。今日は家につくのが午前2時ぐらいになりそうです…。これぞワールドツアー。

全てを力に変えて
與那嶺 恵理

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