自転車競技のワクワクを伝える東京五輪まであと1年、ブリヂストンサイクルが静岡県内のロード競技関連イベントを応援

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 2020年の東京オリンピックでの自転車競技ロードレースの開催日(2020年7月25、26日)の本番まで残り1年に迫った7月21日と22日、オリンピックで使われるコースを走る2つの自転車イベントが静岡県で行われた。両イベントでは、オリンピックおよびパラリンピックのワールドワイドパートナーである、ブリヂストンサイクルが協力。イベントでの同社の活動と参加者の声を紹介する。

ブリヂストンサイクルは、オリンピックおよびパラリンピックのワールドワイドパートナーだ Photo: Kenji Hashimoto

静岡県で2つの“1年前イベント”

 21日にはオリンピックとほぼ同じコースを舞台にした、ロードレースのテストイベントが開催された。テストといえども実際のロードレース。世界の強豪国も参加する本場さながらの熱いレースを一目見ようと、スタート地点の東京・武蔵の森公園やコース沿道には、多くの観客が訪れた。自転車競技を初観戦する人も多かったようで、選手の通り過ぎるスピードに、驚きの歓声があちらこちらで上がっていた。静岡県は「自転車競技開催1年前イベント in 静岡」を、自転車競技ロードレースのゴール地点である富士スピードウェイ(静岡県小山町)で実施した。

本番さながらのテストレースは、ディエゴ・ウリッシ(イタリア)が独走で優勝 Photo: Kenji Hashimoto
「1年前イベント in 静岡」には抽選で1200人が招待された Photo: Kenji Hashimoto

 また翌22日には、オリンピックおよびパラリンピックの機運醸成に積極的に取り組む同県が、テストイベントでは使用されなかった本番コースの一部を舞台とした「富士山チャレンジライド in 御殿場・裾野」を開催した。このライドでは、オリンピックコースの最高標高地点になっている南富士エバーグリーンライン(自動車専用道路)を使用。この日だけ特別に自転車での走行が認められ、トップレーサーに加えて、平日の開催にもかかわらず93人の一般参加者も集まった。

 静岡県は、オリンピックおよびパラリンピックの地元開催を契機に、地域の子どもたちに対して自転車教育を実施し、自転車文化を根付かせたいとの思いがあるという。その思いに賛同したブリヂストンサイクルはさまざまな取り組みに協力をしている。

「富士山チャレンジライド in 御殿場・裾野」で、目の前を走り抜ける選手らに、大声で「がんばれー!」と声援を送る子供たち Photo: Kenta Onoguchi

選手を待ちながら、ロードレースを体感!

 21日に行われた「自転車競技開催1年前イベント in 静岡」でブリヂストンサイクルは、ブースエリアに自転車シミュレーターを用意した。来場者は選手の到着を待つ間に、ロードレースコースの一部である三国峠や山中湖畔をバーチャル走行体験。多くの人がレーサー気分を味わった。

オリンピックロードレースコースの一部を体験できるVRコーナー。この日は、明神(三国)峠、籠坂峠、山中湖畔の3つを体験できた Photo: Kenji Hashimoto

 また、15台のバイクを準備して、ブリヂストンサイクルのロードバイク「ANCHOR」(アンカー)の試乗会を実施。ロードバイクに乗ったことがない女性や子供たちにも好評で、試乗待ちの行列ができるほどだった。

 このほか飯島誠さん(シドニー2000・アテネ2004・北京2008オリンピック自転車トラック競技日本代表。現ブリヂストンサイクル勤務)がステージイベントに出演。ロードレースの魅力や観戦のポイントを、集まったロードレースファンに伝えた。

ロードバイクをたっぷり体験できる試乗コーナー Photo: Kenji Hashimoto
テストレースの解説を行う飯島誠さん(ブリヂストンサイクル) Photo: Kenji Hashimoto

バーチャル走行体験でコースの難所にトライ!

 初めてスポーツバイクに乗って、バーチャル走行体験をした岩田翔太君(小学2年生)。真剣な眼差しで、全力でペダルを漕いでいた。「自転車(の角度)が動いたり、風が吹いたり本当に走っているみたいでした。坂道はキツかったけど、とても楽しかったです。また今度、スポーツバイクに乗りたいです」

イベントに参加した岩田さん一家 Photo: Kenji Hashimoto
翔太くんは何度もVRでオリンピックロードレースコースにチャレンジしていた Photo: Kenji Hashimoto

初めてのロードバイクに笑顔

 地元静岡出身の菊池尊(たかし)君は、普段マウンテンバイクを楽しんでいて、お父さんと一緒に富士山のトレイルを走りに行くこともあるそう。「ロードバイクはマウンテンバイクと違ってスピード感が気持ちよくて、もっとたくさん走っていたいです」と、笑顔で応えてくれた。

菊地尊君はANCHOR「RJ1」で、試乗コースを楽しそうに何周も走っていた Photo: Kenji Hashimoto
ブリヂストンブースを楽しんだ橋本さんファミリー。子供たちは、普段なかなか触れることのないゴルフや競技用自転車に興味津々の様子だった Photo: Kenji Hashimoto

オリンピック本番がさらに楽しみになった!

 静岡県御殿場市にお住まいの橋本さん一家。「子どもたちにオリンピックのイベントを楽しませてあげたくて参加しました」とお父さん。ブリヂストンブースのパターゴルフコーナーでは子どもたちが大活躍で、見事賞品をゲット。はじめて見る競技用自転車には「カッコイイ!」と目を輝かせていた。

子供たち2800人のロードレース初観戦をサポート

 22日に行われた「富士山チャレンジライド2019 in御殿場・裾野」でも、ブリヂストンサイクルは、地元の子どもたちにロードレースを身近に感じてもらおうと、スタート地点やコース沿道での観戦・応援をサポートした。参加したのは、御殿場市立玉穂小学校、原里小学校の児童ら約2800人。同社が提供したオリジナルキャップをかぶった子どもたちが、スタート地点や沿道を埋め尽くし、選手たちに声援を送った。

スティックバルーンを手に選手を応援する原里小の子供たち。沿道に生徒がずらりと並んだ光景は圧巻だった Photo: Kenta Onoguchi
近谷涼選手(チームブリヂストンサイクリング)とハイタッチ。トップアスリートとの交流で競技も身近に感じることができる Photo: Kenta Onoguchi

 午前10時40分、御殿場市陸上競技場から、選手たちがパレード走行へと出発。応援の子どもたちの元気な声が会場を包み込む。先導役を務めたのは、オリンピアンの飯島誠さんと鈴木光広さん(1988ソウルオリンピック自転車ロード競技日本代表、現ブリヂストンサイクル勤務)。また開催地を代表して、御殿場市長や裾野市長らもロードバイクにまたがり、パレード走行に参加した。

富士山チャレンジライドのパレード走行。静岡県東部自治体の首長らと、集団を先導する飯島誠さん、鈴木光広さん(共にブリヂストンサイクル) Photo: Kenta Onoguchi

 スピードを上げた選手たちが2.5km地点の原里小学校前へ来ると、その姿が見えた瞬間に大きな歓声が沸き起こり、子どもたちがスティックバルーンを打ち鳴らしながら「がんばれー!」と声援を送った。それに応じる選手たちも終始笑顔。プロレーサーによる迫力ある走りを間近で体験した子どもたちは、集団が去った後もしばらく興奮冷めやらぬ様子だった。

初めてのロードレースは驚きでいっぱい

 小学生の子供たちは、はじめてロードレースを見る子がほとんど。目の前を走る選手を見て、「すごく速かったです。選手たちの脚の筋肉もすごかった」と話すのは、原里小学校6年の瀬戸結奈さん。同小6年の柏木康希君も「とても迫力がありました。ぼくは選手の腹筋がすごいと思いました」とロードレースに興味を持ってくれたよう。また2人は「東京2020大会では御殿場市にもたくさんの外国人が訪れて、観光していってくれればいいなと思います」という大人なコメントも。

インタビューに答えてくれた瀬戸結奈さん(写真右)と柏木康希君(写真左)。2人ともロードレースの迫力を間近で体感し、来年のオリンピック・パラリンピックに期待を膨らませていた Photo: Kenta Onoguchi

 開催まで1年を切った東京2020大会。いよいよその足音が近づいてきている。ブリヂストンサイクルは、オリンピックおよびパラリンピックのワールドワイドパートナーとして、今後も大会の成功、そしてその先にある未来に向け、地域と連携しながら取り組みを続けていく。

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